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ハイエルフvsエンパイア!激突!竜のプリンスと鋼の巨獣【バトルレポート】

読者の皆さんお待ちかね、バトルレポートの時間だ。今回は私のハイエルフと、タンケンさんのエンパイアの1999ポイント戦の模様をお届けしよう。アーケインジャーナルを得て強化されたエンパイアに対して、アーケインジャーナルとモデルリリースを発売を目前に控えたハイエルフという構図だ。1999ポイントというのには理由がある。それは1000ポイントにつき1ユニット入るような、超強力ユニットをあえて制限するためだ。ドラゴンやレベル4ウィザードがわんさかいるとゲームがそれ一辺倒になってしまうからな。さて、いつものように大概適当なレポートだが、楽しんでほしい。

竜の君、出陣!

1997ポイントのハイエルフ。兵数こそ少ないが、どれも精兵だ。

いよいよアーケインジャーナル発売が見えてきたハイエルフ。これを機にオールドワールドを始めたい人も多いだろう。僭越ながらこの私がハイエルフのアーミー編成というものを皆様にお教えしよう。ハイエルフには様々なユニットがあるわけだが、今回のロスターのテーマは「速さ」だ。騎兵やチャリオットが多く投入されており、エンパイアの射撃を掻い潜って早期の突撃を狙う。アーミーの構成は以下の通りだ。

プリンス(スタードラゴン騎乗)
オールドワールド最強の生き物に乗った、ハイエルフ最強の戦士だ。最強と最強が合わさって最強じゃないわけがない。まさに竜騎士ガイアだ。つまりはこのアーミーの最強の戦力だ(不安になってきた)。カレドールの鎧再生の種などのマジックアイテムで主に防御を厚くし、武器はグレイトウェポンをチョイス。Strike Firstがあるのでグレイトウェポンのデメリットを帳消しにして敏捷値6で攻撃できる。ハヤイ過ぎる!おそらくエンパイアの戦闘系キャラクターに負けることは無いと考えられる。弱点と言えばモンスターを一撃で屠ってくるブレトニアデュークくらいなものだが、今回は心配はいらないな!実に500ポイントが費やされた我が軍の切り札で、もちろん彼がジェネラルだ!

気高きスタードラゴンに乗る我が軍の総大将。天井証明がドラゴンのシルエットを作り出す。敵にとっては恐怖の光景と言えるだろう。一人で一軍に匹敵する、まさに化け物だ。

ノーブル(ティラノックチャリオット騎乗)
助攻を担当する副将。Killing BlowもMonster Slayerも通じない兵科であるチャリオットに乗っているのが重要なポイントで、75ポイントで耐4と傷+4、そしてなにより圧倒的な機動力が手に入る。ティラノックチャリオット部隊に合流して、速攻と側面攻撃を担当するため、グレイトウェポンと防護のタリスマン、そして何故かコモンアイテムな再生の種を装備してワードセーブと再生能力を得ている。

旗デカールがないなら描けばいいじゃない。ノーブルの乗るチャリオットの旗には、彼の二つ名である「風」をモチーフにしたエルフ文字が描かれている。

メイジ(レベル2ウィザード)
主に防御面と魔法を担当するメイジ。エンパイアがレベル4ウィザードがを出してくることが濃厚なためレベル2では心許ないが、ハイエルフでは1000ポイントにつきプリンスとアークメイジ(レベル3以上の上級魔法使い)はいずれか一人しか編入できない。つまりこの世紀末レギュレーション(1999ポイント)ではどちらか一人しか入れられないわけだ。今回はソードマスターに合流するため、エルフの誇り「サーフェリーの守護者」を取得してロアマスター・オヴ・ホエスにジョブチェンジしている。レベル2では詠唱値が平均的に高めなハイ・マジックを操れる自信が無いので、今回はバトル・マジックをチョイス。

私がロアマスターだ!

ローザンシーガード19人
コア枠1つめはローザンシーガードだ。コストが高い代わりに射撃と戦闘をどちらもこなせる万能ユニットで、スピアマンとアーチャーの強いところを足して2で割ったような性能をしている。なのでどちらも半端なのだが、柔軟に運用できる気がするのだ。フルコマンド(コマンドグループ全部盛り)以外はアップグレード無し。

シルバーヘルム10騎
コア枠2つめはエルフの貴人の子弟で構成されたウルサーンの騎馬隊、シルバーヘルム。他の騎兵と比べて特に面白い能力は持ち合わせていないが、平均的な重騎兵であり、3+アーマーと高い機動力を誇る。徒歩でウロウロしてキャノンに撃たれるよりは、さっさと突撃したほうがいいだろうと思って編入。こちらもフルコマンドのみで特にアップグレードは無し。ローザンシーガードと合わせてコア枠という名の499ポイント(全軍の25%)の税金を支払い完了。

ソードマスター18人
スペシャル枠1つめ。魔術の都、ホエスの白き塔を守護する剣の達人。圧倒的な戦闘技量を誇る剣士たちだ。接6敏6という脅威のスタッツを誇り、一撃必殺の可能性を秘めた攻5の剣を振るうため、並の人間の兵では太刀打ちは不可能だ。ここにロアマスター師を合流させて魔法で強化して、シーガードと共に中央を担当する。多くのプレイヤーは8版でトラウマを植え付けられているため、ここに射撃が集中することだろうが恐れるなかれ。彼らの剣技は凄すぎるのでキャノンの弾でも空中で切って落とすはずだ!(スペシャルルールにそう書いてある)

ドラゴンプリンス5騎
スペシャル枠2つめはドラゴンプリンス。前回の記事でネタにしたが、強力な戦力であることに疑いの余地は無い。シルバーヘルムとともに両翼を担当してもらう。脅威の2+アーマーと6++ワードを持ち、攻撃回数は1騎で2回と桁外れの強さを誇る。問題はImpetuousな事だが・・・まぁなんとかなるだろう。なんとかなぁれ!

ティラノックチャリオット2両
最後のスペシャルユニットはティラノックチャリオット。まぁまぁなライトチャリオットといった感じ。クルーがキャバルリースピアとロングボウを備えていて、射界の制限と移動による射撃ペナルティを受けない。耐4傷4と耐久力もそこそこあって、インパクトヒットによる攻撃力もあるし必殺の一撃も通用しない。ここにチャリオット騎乗のノーブルを合流させて3両で側面攻撃を担当する。

ミッションは、アレだ。どちらかが全滅するまで戦うやつだ。全滅させたユニットの分だけポイントが入り、旗を取ったら追加でポイントゲットできる。さて、初期配置といこう!

序盤

先攻はハイエルフ。初期配置の写真を撮り忘れたので1ターン目の移動後の光景。既に突撃レンジに敵全軍を収めている。ではここでタンケンさんの陣容も見ていこう。
タンケンさんから見て右翼にウォーワゴンとデミグリフナイトを配置してドラゴンを迎え撃つ布陣だ。中央は精強なステートトループの大軍を支援分隊も織り交ぜつつ配置しており、中央突破を阻む構えだろう。リストに書きそびれたが主軍にはバトルスタンダードベアラーも入っており、盤石な布陣だ。その脇には大砲が居並び、ドラゴンプリンスとシルバーヘルムに砲門を向けている。最大の脅威であるスチームタンクも左翼に配置されており、ウルサーンの騎兵と対決する構えだ。これは迂闊に突撃できない。さすがは歴戦のエンパイアプレイヤー、隙がない(ここまで一息)

ではここで私の神がかり的な軍略の一端をお見せしよう。この時点で気分は完全にヤン・ウェンリーである。さーて、敵さん、どう出てくるかね?ま、慌てず気長に待つさ。ところでユリアン、僕のキャラメルラテはどこかな?(戦場はWarhammer Cafe)

青矢印は行軍跡、オレンジは今後の予定で、赤は射撃である。中央突破ではなく両翼からの包囲殲滅を狙っているのだ!我が軍略!神君アナリオンよご照覧あれ!

ドラゴンを敢えて突出させたのは、グレイトキャノンの射撃とウォーワゴンの突撃を外しつつ、デミグリフナイトの突撃を誘うためだ。後詰にソードマスターも控えているし、そもそも竜の君が負けるはずはないのだ(慢心)。チャリオットはウォーワゴンの突撃距離ギリギリで停止して次のターンの突撃を狙う。ローザンシーガードは安全圏から射撃して敵主軍に損害を与え、両騎兵はスチームタンクの突撃圏外から次のターンの突撃に備える。ここでターン終了、タンケンさんの攻撃が始まる。

ドラゴンの炎と海守の矢で少なからぬ損害を出したエンパイア。私の神算の通りデミグリフナイトはドラゴンへの突撃を成功させるが、続けてエンパイアが誇るアーティラリーがその砲門を開く。

目標!眼前のドラゴンプリンス!全砲門一斉射!

ファイエル!!ヘルブラスターヴォレイガンがドラゴンプリンスを射撃!!相手はラインハルトだった。動き出した鋼の巨獣スチームタンクの砲門は右翼のシルバーヘルムに向いている。
2+アーマーも虚しく、アーティラリーの射撃を受けてドラゴンプリンス3騎戦死!だがしかし空を切る虎の子マジックウェポンのドラゴンボウ。タンケンさんのドラゴンボウは当たらないことで有名だ。しかしなんともカッコいいバトルスタンダードベアラーだ。そんな旗を持ちながら矢を射るのは難しいのだろう。
スチームキャノン不発!(故障により1ダメージ)
これによりシルバーヘルムは被害を免れる。いやぁタンケンさんはウォーハンマーがお上手だ
敵陣右翼のグレイトキャノンが火を吹く!が、ティラノックチャリオットのわずか手前で砲弾が地面にめり込んだ。けけけ計算通りだ!
大失態を演じたキャノンクルーたち。華麗にペイントされたメタル製ウォーワゴンの上から、マスターエンジニアの怒号が飛ぶ。

アーティラリーによる攻撃は今ひとつだったものの、こちらとしてはドラゴンプリンスが3騎死ぬというそれなりの被害を受けた。戦いはジェネラル同士の一騎打ちへと傾れ込んだ。

1ターン目の裏でいきなりジェネラル同士の一騎打ちが発生!なんかやけにデカいデミグリフナイトに乗ったグランドマスター(FW製)とのバトルは決着がつかず、次のラウンドに持ち越された。

2ターン目、ウルサーンの騎士たちが猛然と突撃を開始!騎兵とライトチャリオットは8mv+2D6の高い方+早駆けD6追加により長距離の突撃が可能だ。今までドワーフしかやってなかったから距離感バグる

2ターン目の動き。両翼が戦闘状態に入る。ここを抜ければ包囲が完成するので頑張って欲しいところだ。戦闘に入ったことで、エンパイアのアーティラリーが射撃対象を捕捉できなくなったことも大きなポイントだ。

ノーブル率いるチャリオット隊、生き残った2騎のドラゴンプリンスが眼前の敵に突撃。シルバーヘルム隊はハンドガンナーの射撃で損害を出しつつも戦闘に突入。白銀の槍がハンドガンナーを襲う!

突撃したものの大した戦果を上げられずにGive Groundで終わったシルバーヘルム。騎士の誇りにかけて次こそハンドガンナーを粉砕せよ(怒)
2騎とはいえハイエルフ最精鋭のドラゴンプリンスの猛攻に、クルーたちは全滅。興奮のあまりその場に踏みとどまれなかったドラゴンプリンスはそのまま盤外へと駆け去った
猛然と突進するチャリオットの勇姿。しかしデミグリフナイトの2+アーマーを前に、たいした戦果を上げられなかった。デミグリフナイトはかなり強い(雑な感想)
ジェネラル同士の一騎打ちが決着!グランドマスターの猛攻撃に手傷を負わされるも、ドラゴンに乗ったプリンスが敵将を討ち取った。さすがはスタードラゴン!

射撃も魔法も大した成果を挙げられなかったが、敵ジェネラルを討ち取るという大戦果であった。両翼を撃破して突破するほどではなかったが、非常に幸先の良い結果だ。そしてタンケンさんのターン、鋼の巨獣(小)がついに動き出す。

伝説のレリックアイテム、ウォーワゴンが猛然とアタックを開始!突撃のインパクトだけでチャリオットが1両破砕されてしまった!140ポイントの性能じゃない!みんなもオーダーしよう!!
そしてガンダ・・・ウィザードロードLV4の魔法攻撃、悪魔召喚がソードマスター隊に炸裂!!
しなあああい!!特に何も無ーーい!!
そしてまたしてもドラゴンボウを外す(当たりはしたがダメージが通らなかった)タンケンさん。もうそれ装備するのやめたらどうだろうか。
しかし謎のケイオスヴォーテックスが発生!ソードマスターの行く手に立ち塞がる!これに触れたら被害甚大だ。
戦闘の結果、僚騎を失いジェネラルの眼前で逃走を開始するノーブル。ウルサーン騎士の誇りにはどこへ。かなりイケてるビルドだと思ったが相手が悪かったか。それはそうとそなたの宮廷での穎達は無いと思え。


中盤

続くハイエルフのターン。このターンはドラゴンでデミグリフナイトを片付けて、左翼の突破を目指す。

先ほど発生したケイオス⭐︎ヴォーテックスが最悪な方向に動き、ソードマスターに甚大な被害が発生。
ドラゴンは残りのデミグリフナイトを完全に片付けて、そのままオーバーラン!狙い通りウォーワゴンの側面にぶつかった。
ゴイーーーン
ぶつかっただけでこのターンは戦闘は発生しない。だが左翼は完全にこっちのものだ。それにしても見事なペイントのウォーワゴンだ。いにしえのメタル製のため持ち運びがかなり大変そうだったが、安心して欲しい。今回リリースされるウォーワゴンはレジン製だ!安心して3両買おう!

その他には盤外に走り去ったドラゴンプリンスがさりげなく帰還。次のターンに敵背後に突撃する構えをとる。その一方で右翼の要、シルバーヘルムは・・・

ハンドガンナーと泥試合を展開していた。数も質も勝るシルバーヘルムがギリギリ勝って少し押し込むだけというなんとも情けない光景。エルフの恥ぞ。お前たちも今後の穎達は望めぬものと知れ。
ケイオス⭐︎ヴォーテックスを抜ける際に大損害を受けたソードマスター。進行方向にヴォーテックスを置き、損害を出させるタンケンさんのマジック⭐︎コンボだ!しかし中央を突破すべく、敵主軍の眼前へと歩みを進める。決戦の時は近い!

中央はソードマスターが、左翼ではドラゴンがデミグリフナイトを撃破し、ウォーワゴンに致命打を与える位置についた。右翼はシルバーヘルムの情けない戦い振りが目立つが、2騎のドラゴンプリンスが戦場へ帰還。ここに来て包囲が成った状況だ。しかし続くタンケンさんのターン、ここで驚きの行動に出る。

「ここは一歩も通さぬ!」
なんとガン・・・ウィザードが戦列を離脱!狙いはそう、ドラゴンプリンスに魔法を撃ち込んで消し去ることだった!危うし!ドラゴンプリンス!!
あっ
渾身の力で放たれたマジックミサイルだったが、ドラゴンアーマーの前に全て弾かれ、まさかのドラゴンプリンス無傷。やはりタンケンさんはウォーハンマーが上手い・・・
ずいぶんとカッコいい構図だが、こう見えてこのターンでもまだ決着がつかなかった。どうなってんの君たち?貴族としてのプライドとかないの?
3ターン目裏の光景。見ての通り中央を歩兵が、側面を騎兵と、さりげなく逃走をやめて帰還したチャリオットが包囲しており、ハイエルフがかなり押している。しかしスチームタンクがそろそろヤバい感じの位置につけてきた。シーガードはスチームタンクの射撃でそれなりの損害が出た。

いよいよ運命のターンだ。中央軍を破砕すべく、あらん限りの戦力で突撃を開始するウルサーン軍。

孤立した灰色の魔法使いにドラゴンプリンスが突撃!
無惨!当然これを撃破!
ドラゴンvsウォーワゴン。ウォーワゴンに乗るクルー達はハンドガン、ホックランドロングライフル、ハルバード、フレイル、そして刺股など多様な武器を使い分けるため処理が面倒くさい。だが使ってる本人が楽しそうだったからヨシとしよう。
主軍のステートトループに突撃するロアマスター師率いるソードマスター隊と、チャリオット騎乗ノーブル。ノーブル君、汚名返上成るか!?これはかなり有利な状況だ!
ホエスの剣が唸りをあげる!
お前の目の前にいるのは、1000年以上生きた剣士だよ
カウンターチャージを敢行したハルバーディアも敢えなく戦死!圧倒的な戦力差を前に次々と斃れるステートトループ!しかし逃げない!挫けない!
見さらせ!これが帝国軍人魂だ!
ハァハァ・・・ハァ・・・
俺たち・・・やりましたよ・・・
(3ターンかかった上に4騎戦死した)

万事順調と思いきやここで問題が発生。意気揚々とウィザードを斃したドラゴンプリンスがまたしても猛き血潮を抑えられず・・・
戦闘を終えて士気チェックに失敗するドラゴンプリンス。勢いからか、黒鉄の重戦車に追突してしまう。

あろうことか一番やっちゃいけない突撃を華麗に決めたドラゴンプリンス。彼らの運命やいかに・・・(タイトル回収)

一度たりともImpetuousしてないのに制御が効かないドラゴンプリンス。どうなってんの。というわけでエンパイアのターンがやってきた。

ギャリギャリギャリ!
鋼鉄の車輪に踏みしだかれるドラゴンプリンス。やっぱりこうなっちゃうよね。ホント最後まで好き勝手にやってくれたね。面白かったから次回もロスターに入れるよ。
うおおお!!
ホビ・・・ハーフリングが怒りの逆襲を試みる!中央の形勢を覆すことはできるのか!?(できなかった)
ドラゴンを仕留める千載一遇のチャンスをミスファイアするグレイトキャノン。この後ドラゴンの突撃に恐れをなして逃走。恐慌持ってるし仕方ないね。

そして・・・

次は、お前だ。
「本物の」ドラゴン狩りと洒落込むか!
最後は、お主だ。
ウルサーンに仇成す者よ、滅ぶがいい。

舞台は整った。鋼鉄の巨獣と竜の君、最後の決戦が始まる!戦いは終幕へ!

終盤

いよいよこの戦いも大詰めだ。エンパイアの残存戦力は少ないが、ハイエルフの神速の武に決死の抵抗を試みる。

これまでハンドガンナーと泥試合を続けてきたシルバーヘルムが躊躇うことなく突撃!
またも外れるドラゴンボウ。ドワーフならほぼ失敗する距離の突撃に成功。
なんやかんかやあってドラゴンがスチームタンクに突撃!(タイトル回収2回目)耐7に加えて10傷というバグみたいなタフネスのせいで攻撃が通らない!ローザンシーガードの弓は全く効果が無かった。
グレイトキャノンを葬ったソードマスター隊が背後から突撃!壮烈な玉砕を遂げるステートトループ。ここでもシルバーヘルムは決定的な活躍を見せず。
スチームタンクの側面をチャリオットに乗ったノーブルが強襲!鉄でできた戦車に木でできた戦車で挑むハイエルフ。なんともファンタジーな光景だ。
圧倒的な攻撃を前についに破壊された黒鉄の巨獣、スチームタンク。エンパイア軍は全滅、ハイエルフ軍の勝利だ。

感想

この日の合戦はハイエルフの大勝に終わった。対戦ありがとうございました。私はこの日のためにかなりロスターを研究して、軍略を練ってきた(机上の空論ともいう)。騎兵によるアドバンテージをフルに活かしたことと、ドラゴンを有効に使えたことが勝利に繋がったのだろう。ドラゴンロードは「ヒーローハンマー」の権化のような存在だが、モンスタースレイヤーがいないだけでここまで暴れてしまうのか。対策されたら瞬殺されるので諸刃の剣ではあるが。
エンパイアは序盤の射撃と魔法が今ひとつ力を発揮しなかったことはハイエルフには有利に働いた。エンパイアは今回はグランドアーミー編成だったが、次は射撃特化のナルン編成で来るだろうか。備えよう。アウトライダーがいたらかなり厳しかったと思う。
あと魔法について。ウィザードはレベル2では話にならないので、やはりレベル4が欲しい。エンパイアの魔法が決まりまくるのを指を咥えて見ているしかなかった。攻防の要になるのでレベル4は必須だ。
そしてスチームタンク。これは並の兵士では文字通り歯が立たないので、エンパイア指揮官は一家に一台ほしいところだ。一方でウォーワゴンはレア枠を圧迫するので、マスターエンジニアの乗機にしてキャラクター枠で編入されていた。英断だと思うがそれだと何台入るんだ?ちょっと怖いぞ?
それと騎兵やチャリオットについてだが、やはり速さは偉大だ。受け専門のドワーフをずっとやってきたからわかるが、能動的に突撃のイニシアチブが握れるのは大きい。どのアーミーでも1つか2つは騎兵ユニットを入れておくことをお勧めしたい。ドワーフを除いて。

というわけでハイエルフは強かったぞ!アーケインジャーナルとアーミーリリースを控えたハイエルフを、君も始めよう!!

以上!

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