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【エッセイ】 #6 セレンディピティとカエルの街NAKANO

暇になったらとりあえず中野にいく。
今回はそんな自分の小話です

とりあえず結論からいうと、中野とは「行ってみれば何かあると思わせてくれる街」だということですね。

先にこの話のテーマとなるセレンディピティについてだけ、サラッと載せておきます。

セレンディピティ


セレンディピティ(serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。(wikipediaより引用)

セレデンピティに関する本といえば、外山滋比古さんの「思考の整理学」「乱読のセレンディピティ」が有名ですね。こちらぜひ読んでみてください。大学のうちに読んでおくべき本たちです。

ではでは本題に。


その日は18時の用事まで時間があったので、髪を切ろうか迷いながらもやっと電話をかけてみると先ほど予約が埋まりましたとのこと。

ほんと美容院は予約ですね、何より思い立ったらすぐ行動が大事だと気づく6月。

そんなこんなで、腹が減ったので中野を散策がてら、グルメ発掘をすることに。

中野という町はグルメが素晴らしい。その多様性もさることながら、味も評判の高い店がずらりと並ぶ。そして、庶民派の店構え。グルメ、雑食家にはたまらない町です。

そこで自分が見つけたのは、KAERUというラーメン屋でした。

「ちょっと名前が可愛いやん?」という短絡的な思考でチェックインすることに。お店構えは普通のラーメン屋という感じでした。

しかし、、、!!!!

KAERUさん、そんな愛嬌のある名前とは裏腹になかなかの二郎系!!脂!!!って感じのパンチの効いたラーメンがウリでした。

そこで自分は二郎系の油そばを注文。

二郎×油そば

ああ、出会っちゃいましたね。もうこれは早稲田の武道家、アブラ学会と出会った時と同じ感じ。

やばいです。もやしとチャーシューがうまいこと味を引き立てて、無料でつけられる生卵がまた味を飽きさせない。

これは自分の中野ソウルフード決定しました。素晴らしい、やみつきになった。通う。

そんなこんなで、美容院にいくつもりがその日は二郎系油そばとの運命の出会いの日になりました。いいんです。これがセレンディピティってやつです。こういうスタンスを持つと人生がまた楽しくなってきます。(笑)

自分が求めるものに正統派で返してこない、それがNAKANOでしょう。

めちゃくちゃになりましたが、是非中野の「二郎×油そばKAERU」。ぜひお試しあれ。

「二郎×油そばKAERU」はこちらから。

https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13097621/

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