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働く場所ってもっと自由にならないの? / HITOMAZ編集会議
ライブ配信型ブレスト会議として3回目HITOMAZ編集会議をやってみました!
▲アーカイブ動画はこちらのカバーをクリック!
相方は福岡でコミュニティマネージャーとして活動する脇山さん。
1年ぶりのテーマは「働く場所ってもっと自由にならないの?」という、今まさにふたりが考えたいホットなテーマ!
今回もそのレビューをまとめていきたいと思います。前2回のnoteはこちらから!
情報量が「チームワーク」をつくる?
2回の緊急事態宣言によって在宅ワークが急激に増えましたが、この2回で感じたのが、オンラインによる「孤独感」と「チームワーク」のバランスでした。
1回目は多くの人が初めてのことだったので、今思うと過剰なくらいオンラインMTGがあって、夜はオンライン飲みをして、常に繋がりを意識していた感じがありました。それに比べて2回目は慣れもあってか、以前よりはオンラインMTGも少なく、messengerやslackでのテキストのやりとりが代替してくれていた気がします。
効率化したなー、と思いつつ、どこか前回よりも「孤独感」を感じることが多くなってしまい「チームワーク」とのバランスが難しいと感じました。
「余白」がつくる豊かさ
この関係式は「情報量の多さ」とも比例していて、それは「余白」が生み出す産物なのかもしれない。zoomだとトリミングされてしまうその画面の外の余白こそ、大事なのかもしれない、と思うようになりました。
情報が増えるとそこから雑談的に話も広がるし、業務連絡以外の会話から相手の状況を理解したり、心情を感じ取ったりする。そこがチームワークに繋がるんだなと思いました。
MTG前後の雑談、帰り道のEVの中、方向が一緒だったときの電車の中での会話から親密度が深くなっていく感覚。一方、zoomだと、1クリックで100→0で世界が切り替わってしまう。
オンラインとオフラインが混在する時代に入る中でこの「余白」をどう作っていくかを考えることが「チームワーク」を考えること。そして、その先の「生産性」をあげていくことを考えていくことに直結していく気がしています。
仕事が場所に囚われないのがわかった。さて、どこにいく?
とはいえ、今までオフィス縛られていた時代から少しずつ自由になって、大きく言うと「仕事が場所に囚われなくなった」。そのとき僕たちはどこで働くのだろう?
まず思ったのが、自社オフィスではなく「シェアオフィス」という選択。
先の情報量の話とも繋がりますが、せっかくオフラインの世界にいるのであれば、なるべくいろんな人がいて、情報量の多い場所に身をおきたい。そうすると、自社完結オフィスより、シェアオフィスがいい!
その中でも、いま、拠点にしている「Shibuya QWS」はインキュベーション施設寄りであるので、多様なプレイヤーが集まっていて、交流も活発。
どこか大学のような空間だなーと思っています。
多様なひとがいる良さを考えると
①分野を横断できることで視点を変えたアイデアが生まれる
②忙しさピークが違う人がいると気持ちにゆとりが生まれる
③必要な人材をコミュニティ内で紹介し合うことができる
があるなと思っていました。ここも大学に似ているような気がしていて、キャンパスのような空間が働く場所として理想的なのかもしれない。そう思うと、googleやfacebookがつくってきたオフィス環境の理想型も納得できるなーと感じていました。
自由とはなにか?
今回「働く場所ってもっと自由にならないの?」というテーマで1時間話をしてみましたが、自由とは「選択肢」が多いことだ!と思いました。
働く場所、働き方、働く仲間もひとつではなく、選べることによって”自由度”が高まり、そこから新しい発見、効率的な生産が生まれてくる気がしています。
コロナ禍において、働く場所の選択肢が多くなり、自宅やシェアオフィス 、カフェなど様々な場所を選べるようになりました。働く場所が自由になるということは、どこか固定のひとつを選ぶのではなく、その時々に応じて自由に「選択できる」ことなのかなと感じました。
選択肢の中に「地方」の可能性ってあるの?
自分のこれまでの活動と重ねると、その選択肢に東京だけではなく、地方も入ってくるといいなと思います。東伊豆で運営しているシェアオフィス・EAST DOCKもそんな拠点になればと企画していました。
たまには自然の中で。集中するときは人の少ない場所で。金曜に地方のオフィスで働いて土曜の朝から即バケーション。そんな風に日本中がオフィスになり得ると、働く場所がもっと自由になる気がします!
一緒に配信をした脇山さんのnoteはこちら!同じ内容を話していても違う視点からまとまるのが本当に面白い!