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「リーマンショック」って「サラリーマンショック」のことじゃなかったの?? 投資の勉強にもなる映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』

中学生の頃、世界金融危機とリーマンショックが近い時期に起こったことから、「サラリーマンがショックを受けるほどの不景気」だと思っていました。実際は、アメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻したことが由来だと知って驚きましたね(笑)。

そんなリーマンショックの裏側で、ある投資家たちは市場の崩壊を予測し、巨額の利益を得ていました。その実話を描いたのが、今回紹介する映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』です。金融危機の仕組みや市場の動きが学べるので、投資の勉強にもぴったりの一本。

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015年)は、2008年のリーマン・ショックを予見し、大胆な投資で巨額の利益を得た投資家たちの実話を描いた映画です。金融危機の裏側や市場の仕組みを知るのに最適な作品で、投資を学びたい人にもおすすめです。

物語は、住宅ローンをもとに作られた金融商品(CDO)が危険なほど不安定であると気づいた4組の投資家たちが、世間の常識を覆す「空売り」で大勝負に出るというもの。銀行や市場が気づいていないリスクを先に見抜いた彼らの判断力や行動は、投資を考える上で多くの示唆を与えてくれます。

金融用語や専門的な話も多いですが、マーゴット・ロビーやセレーナ・ゴメスがわかりやすく解説するシーンがあり、初心者でも理解しやすい工夫がされています。投資に興味がある人、経済の動きを深く知りたい人にとって、学びとエンタメを兼ね備えた必見の一本です。

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