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たいせつな一日

先日(12月12日)、『たいせつな一日』という曲を完成させました。

と言っても、ぼくは後で修正を入れちゃうことがよくあるので。
「9割方完成」くらいに言っておいた方がいいかも。

いずれにしても、2年前につくり始めたものが「できた!」と言える状態になったのは嬉しい。


この曲は、友人夫婦へぼくが勝手に「提供曲」としてつくったものです。

2人はアコースティックデュオをやっていて、ただ最近はあまり活動していない、のかな?

2人と出会ったのは、マルシェイベントのライブ出演で。
その後もイベントで何度か会い、共通の友人の結婚パーティーでは一緒に演奏したり。
それが楽しかったので、是非一緒にライブをやろうということで、カフェでジョイントライブをやったりしました。

ゆーたくんがギター(たまにキーボード)担当。
ひとみちゃんがボーカル。
(夫婦の呼び方、いつも悩むので名前にさせてもらいました)

ぼくがまだオリジナルの曲をつくっていなかった頃。
イベントで会ったときなどに、「曲、つくらないの?」「オリジナルほしいよね」なんて話したりしていました。

そして、2年前の11月26日。
カフェでの2度目のジョイントライブを終えて、この2人にぼくなりに何かお礼がしたいなぁと。

そんな流れで、じゃあ曲をつくって提供しちゃおう、と思ったんじゃなかったかな。
もちろん、氣に入ってもらえれば、だけど。

これを書くにあたって、PCのボイスレコーダーをチェックしてみたら。
『たいせつな一日』のAメロ、原案みたいなものの録音が11月27日。

ライブの次の日ってことは、終わってすぐ思い付いたんだったかなぁ。
全然思い出せない。
ただ、Aメロ1番は歌詞もメロディーもすんなりできた記憶はあります。

でもでも、そこからが長かった。

ちなみに、「雪」をテーマにしようというのは最初から。

ひとみちゃんは歌を歌うだけじゃなく、美容師さんでもあるし、一日食堂をやったりもしていて。
多才な人だけど、何でも卒なくこなすという感じなわけでもなく、ふんわりとした雰囲氣の人。

その一日食堂、ぼくも一度だけ行ったことがあります。
今Instagramを見返してみたら、2016年の10月でした。

で、その食堂を企画する日は、なぜか悪天候と重なってしまう。
これもInstagramをチェックしてみたら、2017年1月は2週連続で大雪。

その辺のことを、最初冗談半分で「外は大雪~」と歌い出してみたら。
(本当は冗談で済まないですけど、何かしら「ジンクスを破る」ものになればとの想いも込めて)
その後に続く歌詞もメロディーも、出てくる出てくる。

Aメロ1番はあっという間に完成。

それから、もうしばらくして。
大雪(おおゆき)→(たいせつ)とも読めるのか、とふと氣付いて。

そう、『たいせつな一日』は大切であり、大雪にもかかっているのです。

タイトルが決まれば、ストーリーの流れも何となく固まってきて。
まあ、それをどう分割して配置するか、それがなかなかしっくり来なくて。

今年の11月のライブに間に合わせたかったけど、ムリでした。
特にBメロは二転三転。

時間はかなり掛かったけど、結果的にはよかったのかなと思っています。
そうやって、タイミングを待たなければ出てこなかった部分もあるので。

実際、Bメロのほとんどは11月の後半から12月の間にできたもの。
そのBメロの前半部分のコード進行をアウトロに、というのも含めて、自画自賛ポイントですね。

歌詞やストーリーの概要については、また改めて。
(デモ音源もそのうちUPできたらとは思っていますが)
今回は、『たいせつな一日』の裏話的なことを、書き残してみました。

                    とむやん

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