マンゴー材の木目がかわいいぼくの相棒
私のパートナー。
人ではなく、ウクレレのことです。
タカハシウクレレ工房でつくっていただいた、「コンサート」サイズ。
http://www.takalele.com/index.html
横浜の個人ウクレレ製作家さんで、オーダーを受けてからつくるスタイル。
なので、基本在庫はゼロ、完成まで何ヶ月か待たなくてはいけません。
(HPによると、現在は約9ヶ月待ち)
けれど、自分で材やオプションを選び、完成を待つ楽しみが味わえます。
そして、価格がかなり抑えられていること、これは大きかった。
もちろん、品質はとてもいいのに、です。
楽器としてのレベルが高いだけではなく、個性的なところもポイント。
ぼくはこのタカハシウクレレを8年前に手にして以来、ほとんどのライブでメインとして使っています。
音色がいいので、何割増しか上手に聞こえるのです、いやほんとに。
ウクレレマガジンで紹介されているのを見て、2台目にほしい!と思ったんだったかな。
1台目は、楽器店で買ったアストリアスのソプラノ。
そっちをHigh-Gにしていたので、ウクレレソロ用にLow-Gがほしいな、と思っていたはず。
(その後High-Gのウクレレが増えたので、1台目もLow-Gにしました)
結局、ウクレレソロは全然上達できていないけど。
ライブ活動を細々と続けてこられたのはこのウクレレのおかげ、と言っても過言じゃない。
トップはマンゴー材、バックとサイドはウォルナットだったかな。
オーダーするときにかなり悩んで、でもタカハシウクレレで唯一のハワイ産の材だし。
それに、マンゴーの木のウクレレって、何かいいよね。
左右非対称のシェイプと綺麗な木目、見た目もかなり氣に入っています。
パートナーより、相棒という感じなのだけど。
どんなに氣に入っていても、じゃあこれ1本だけで、とはいかないのが楽器弾きの宿命。
今のところ、このウクレレを超える楽器に出合っていないだけで。
本当はまたギターもやりたいし、最近は「一五一会」を変則チューニングにしてみたり。
スライドギターにも挑戦してみたい。
それでも、ウクレレはこのタカハシウクレレをメインにやっていくんだろうな。
そうそう、楽器に名前を付けたりする人もいるし、いいなと思ったりもするけど、特に思い浮かばないので呼び名はまだないです。
そうだ、もうひとつ書こうと思っていたこと。
先週のマルシェでのライブ出演の2日前、弦を交換しました。
本当は、ライブ終わってからと思っていたのですが。
最近弦がビビるようになってきて、さすがに交換時期かな、と。
ライブ中はチューニングが安定しなくて、ちょっと大変でしたけど。
おかげでビビりの方は氣にならなくなりました。
弦はWORTH STRINGS製フロロカーボン。
前回はクリア、今回はマイルド系のブラウンに。
WORTH弦はLow-Gが巻き弦じゃないし、音もいいと思います。
以上、ぼくの相棒(パートナー)の紹介でした。