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014.「どこまで頑張ればいいのか問題」のこと

適度に手を抜くことが苦手だ。
正確には手を抜いているけど、人から見て「そこまでやらなくても」と言われることよりも「どうしてそんな手を抜いたの」と言われることが怖くて、結局抜ききれない。

誰かがやらなきゃいけないことを誰もやらない時、「誰かやれよ」って思ってる時間も「誰かやってくれよ」という空気も全部嫌いなので、同じイライラなら自分がやってイライラする方がいいなと思ってついやってしまう。
そうすることで自分の首を絞めてるのは重々わかっているのだけど、やることが延々決まらなくて最終的に困るのは周りだけじゃなくて自分なのだ。

なので、やること自体にはあまり苦を感じないのだけど、自分のペースでできなかったり過度のプレッシャーをかけられると途端に嫌になるのは人の性でしょうか。
「そんなに頑張らなくてもいいじゃん」も「頑張れ、応援してる」も、まだまだ頑張れって言われている気がしてしまって時々どうしようもなくかなしくなる。

やさしい気持ちにはやさしさで応えたいし、でも余裕ないし、まだ頑張らないと終わらないし、でも頑張ってるアピールしたいわけでもないし、自分が死ぬほど頑張ってるかと聞かれたら多分そんなことないし。

そんなことが頭をぐるぐるして、とりあえずアイスでも差し出して脳みそ一旦落ち着けって言われたいなあと思ってしまった。
勿論、こんな時間に差し出してくれる人はいないので、どこまでやるかはさておき、一回パピコでも買ってこようかなあ。


#20190423 #雑記 #エッセイ #日常 #努力 #どこまで頑張ればいいのか問題 #365のこと

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森田玲花
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