日記のような感情メモ 0313

なんだかよくわからないけどずっと忙しくてヒーヒー言っていたのに、ポーンと暇ができてしまって時間を持て余している。
やることはあるんだけどそうでもない方が多くて、「暇が人を殺す」って言葉を唐突に思い出した。
左肩をかばったせいか、なんだか右肩まで痛くなってきてしまった。
眠い時に寝るような人らしさが世界に広まったら、虚無な気持ちは世界に飽和せず済むのでしょうか。

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近頃、手がぼんやり熱い日が多い気がする。
心があったかい人は末端が冷たいんだってと笑って手を繋いだのは誰だっけ。
餃子を食べて火照る体を揺らす電車の中で、ホッピーに思いを馳せる。
深夜の電話に出れなかった後悔はもうないって信じてるよ。

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うとうとしながらお弁当を作る。
自分で食べるためのご飯よりも人のためのご飯を作りたいな。
いや、誰かに食べさせられるほどの腕前はないんだけど。
甘い卵焼きとしょっぱい卵焼き、どっちも好きでいいじゃんね。

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おからパウダーをヨーグルトに入れて食べるとダイエットにいいらしい。
美味しい気がしないのは私だけかなあ。
劣情に内側から焼かれるのが怖くて、また水を飲んでしまう。
不可抗力の交通事故的なことに心がざわざわして、もう嫌だって泣きたくなる。
全部私の脳が勘違いしている幽霊なんだから、いい加減目を覚ませばいいんだよ。

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上を向いても涙は出るもんだと思う。
自分の泣き声で悪夢から目が覚めて過呼吸になることがなくなったことにやっと気づく。
拒絶することも拒絶されることも怖くて何もできなかったのが、大声で「違う」と言ってもいいと近頃学んだ。
代わり映えのない日常なので、同じ話を何度も何度も繰り返す。
目をつぶって毛布の奥まで潜り込むときの気持ちに名前をつけたら、多分愛になってしまうなんて陳腐すぎるからもう言わないよ。

#20190313 #日記 #雑記 #エッセイ

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森田玲花
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