日記のような感情メモ 0205
悔しさとか楽しさとか、全部をごちゃまぜにして浴びるほどお酒を飲む。
終わったことに対して文句を言うのは簡単だし、結果が出ないなんてそういうこと。
「大したことないものに運を使うのは馬鹿らしい」と、11月に言われたことを思い出す。
それはそうかもしれないけど、けど、の波でいっぱいになってまた飲んでしまった。
最後の最後で大暴露をして、みんなでいっぱい笑った。
隣にいてくれる人の温もりは忘れずに、ずっと大切にし続けたいと思う。
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昼過ぎまでまどろみながら、やれお腹が減っただの、まだ寝てたいだのを繰り返す。
結局何もする気になれなくて、布団の中からデリバリーピザを頼む。
お茶もコーヒーも切れてるし、ごま油もそろそろ買わないと。
夜は久々に会う友人ともんじゃを食べてパジャマパーティー。
めちゃめちゃ美味しいのに写真だと全然ダメな見栄えで、もったいない存在だなあと思う。
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苦手なものを克服する段階がひどく苦手で、すぐにナーバスになってしまうのをやめたい。
やってしまえばどうにかなるとは思う。どうにかするが正解かもしれないけど。
でも、逃げるのは簡単で、立ち向かわないといけないんだよな。
心に重たい鉛を抱えた気分で一日を過ごしてしまったに対して、また罪悪感が芽生える。
好きなものを嫌いになんて、一生なりたくなかったな。どうしたらいいかな。
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結構追い詰められてしまって、気づいたらぽろぽろ泣いてしまった。
泣いたところでどうにもならないなあと思いつつ、「どうしたらいいんだろう」を繰り返す。
やってしまったことは戻らないんだけど、ifの世界でずっと円舞曲を踊ってしまう。
海浜公園の夜はしんとしていて、海面が風で光の模様を変える度に「世界中で二人だけみたいだなあ」と思った。
高速から見た航空障害灯の赤いまたたきが、東京の鼓動のようで綺麗だけどちょっと怖い。
「泣いてもいいよ」と言いたげな手が伸びてくる。夜明けは案外近い。
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「最近会ってないから会おうよ」というお誘いに、「もう会えない」を繰り返す日々だ。
クリスマスとバレンタイン、そして誕生日前後だけ連絡するなよ。
「君はもう都合のいい人なんかじゃないんだよ」と言われる度に、そうじゃないといいなと祈る。
手と手をつなぎ合わせる行為は、この世でいちばんやさしい行為だ。
やさしさが毒だとしても毒だって薬になるんだから、飽和して麻痺して動けなくなるまでは、どうかこのままでいさせてほしいよ。
いただいたお金は、美味しいお酒と新しい本に使い、書くためのエネルギーにしたいと思います。