日記のような感情メモ 0401
自分のためだけに作る料理は味気ないけど、誰かの体の糧となるものを作るという行為はとても尊くていい。
忙しいし寝坊気味なのに目玉焼きを焼いて、コーヒーを淹れた。今日も変わらず朝が来る。
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あっという間に5年目の春だ。
中堅と呼ばれる歳なのに、全くそんな気はしない。
今年もソメイヨシノがクローンだと言う話が話題になっている。
全力で咲いて、そのまま散り際まで潔く生きて欲しい。そういう人生でありたい。
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文字を書いてお金をもらうって、本当カタギじゃない仕事だな。
だからこそ、プロを名乗っていい仕事をしたい。
何年かかるかわからないけど、CDになれたらいいな。
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「月曜日に飲むのはもう卒業だ！」と声高らかに宣言したのに、今日も月曜から父と飲む。
豆腐をちゃんとあげた厚揚げも、ソースとマヨネーズがべったりのとん平焼きもおいしい。
言葉と恋人、どちらを取るかという選択肢がいつか来てしまったら怖いという話をしながら、言葉とともに共存する道を選びたいと改めて思う。
でもね、私は書けなくなるなら躊躇なく恋人を切り捨ててしまう気がするんだよ。
大切なものを全部抱きしめたい。
だから、二者一択ではなくて、欲張るための方法で満足できたらいいな。書けなくなるのは怖いな。寂しいな。でも書けないなら、ごめんね。
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べろべろだけどちゃんと最寄駅ジャストで降りて、お家に帰って火曜の缶ゴミを捨てる。
缶ビールが9缶と、シーチキンが2缶。
捨てるって美しくないけど世界は取捨選択なのかもしれない。
アパートの玄関から見える桜も、きっとソメイヨシノだと思う。
いただいたお金は、美味しいお酒と新しい本に使い、書くためのエネルギーにしたいと思います。