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続「クレイジー・リッチ!」で女子英会話を学ぶ【Cambly日記Vol.3】

さて、前回の続きです。

大好きな映画、「クレイジー・リッチ!」に出てきた気になる英語表現を、オンライン英会話のCamblyのM先生と話してみました。

さっそく、いきますよ。

「I just want you to myself just for a bit」

これは、「二人きりで話がしたいんだけど…」という意味。だいたいが、男女間のロマンティックな話題の時に使う表現だそうです。
別れ話など、悪い話の時には使わないそうですので、ご注意ください。
M先生に「悪い話の時でも使う?別れたいとか」と聞いたら、それはない、と。「こう言って呼び出されて別れ話されたら、のけぞる(笑)」って言っていました。

「I just want you to myself...」。
「あなただけをちょっとto myself にしたい(=私だけに向けたい)」
って感じですね。


「Your dad will be the death for me」


「(人A) will be the death for (人B)」という表現。日常会話でもよく使うそうです。映画の中では、結婚の障害になりそうな相手の父親のことを言っていたんだっけな…。
M先生の解説によると、「the death」とはこの場合、「ものすごい障壁になる人」という意味だそうです。

辞書で調べてみると、「the death」で「死因」の意味がありますので、きっとそれでしょうね。「(A)のせいで俺(B)死ぬわ(=失敗する)」的なニュアンス。


「Let me get this straight」

これね、おもしろいです。
「Let me get this straight」は、「話を整理させて?あなたが今言ったのは、つまりこういうこと?」という意味。

「相手が今言ったことがいまいちよくわからない/え?と聞き直したくなるようなこと」だったときに、応答として「Let me get this straight,」とつけて、相手の言ったことを自分の理解できる言葉に直して聞き返す、というときの決まり言葉です。

イメージとしては、バラバラになっている積み木を、まっすぐ(straight)に並べ直す感じ。相手が今言ったこと(this)を、自分なりにまっすぐに並べて(straight)整理整頓させて?という感じですね。

だから、この場合の「straight」にするものは、「相手が言った言葉のひとつひとつ」というイメージです。

ちなみに、「ストレートに(単刀直入に)言ってもいい?」という表現は、「Let me be blunt to say」だそうです。「I’ll be honest」でもOK。
「blunt」は、Not sharp、つまり鈍い、という意味の言葉なので、「空気読まずに言っていい?」的な感じですね。


「You are in good hands」

これは、「あなたには、助けてくれる人がいるからね、大丈夫」というような意味。
映画の中では、クレイジーなまでにリッチなボーイフレンド一家の超豪華(で、しかも周りには陥れようとしたり嘲ろうとしてくる人がいっぱい)なパーティーに出席して気後れしまくっているレイチェルのもとを、ボーイフレンドが離れなくてはならなくなって、ひとり残されて不安になっているところに言われたセリフ。
ボーイフレンドがいなくなる間、彼の仲良しの親戚の男性がちゃんと付き添うからね、と約束してくれたときに出てきたセリフです。

「Good hands」は、お世話したり、困った時に一緒にいてくれたりする存在のことですね。CamblyのM先生が出した例文は、「例えば、一人で海外留学に行くことになったけど、その街に友達の親戚が住んでいて助けを借りられる場合などに「You are in good hands」と言ったりできる」、ということです。


「Damn straight」

これも、いろいろな映画で出てくるセリフ。意味は「まったくもって、その通り!」という、激しく同意するときに使うセリフです。この映画では、幼馴染の男性2人の間で会話をして、「全くお前の言う通りだよ」というようなシーンで使われていました。

「Damn」は、swear word、いわゆる「ののしり言葉」です。「ウザい!」とか「チキショー!」的な意味合いですね。

ですが、一方でswear wordは、ののしる意味でなく単に強調したいときに言ったりもします。有名な4文字ワードである「F〇CK」も、同様な使われ方をしますよね。

きれいな表現ではないので、当然カジュアルな言い方だし、女性はあまり使わないかな…という言葉なので、大人女子は使わないように注意が必要ですが。でもわりと映画やドラマなどで出てくるので、意味がわかっているといいですね。

いかがだったでしょうか。

映画やドラマで出てきたセリフをもとにオンライン英会話レッスンをしてみるのも、なかなか悪くないですよ。

ではでは、また。

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Yuriko | 教育移住6年目(マレーシア→カナダ)☕海外バイリンガル子育て
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