マレーシアのインター校での「いじめ」は日本人同士が多い? その原因・事象・対策(前編)【結局、マレーシア留学ってアリ?ナシ?4】
マレーシアのインターナショナルスクールに小学生・中学生で留学する日本人が増えて、ちょっと困った話題も持ち上がっています。
それが、「日本人同士のいじめ」。
今日は、この「いじめ問題」について、私が知っていることと、学んだことをシェアしたいと思います。
タイトルにあるように、「日本人同士のいじめ」の原因・事象(具体的にどんなことが起こるか)、そしてその対策について考えたことをまとめました。
私は子どもを日本とマレーシアとカナダの学校に通わせた経験がありますが、どの国でも「いじめ」はあります。
多民族国家で親日の東南アジアの国、マレーシア。
北米で白人社会の国、カナダ。
イギリス式の教育・北米式の教育・IB式(インターナショナル・バカロレア)。
悩んだり、先生に相談したり、他の人から相談を受けたり、第三者として目撃したり、というさまざまな「いじめ体験」を通して、いろいろな環境の中で子どもたちの姿を見て感じたことを、シェアしますね。
悩まなくていいよ、と伝えたくて書きます。
ちょっとデリケートなことなので、興味のある方だけどうぞ。
英語が流暢ではない状態で、これからマレーシア留学を考えている方、
日本人生徒がすでにある程度いるインター校に通うことを検討している方には知っておいてほしい内容です。
「マレーシア教育移住って、始まるとどんなことが起こるの?」
「日本のいじめが嫌で行くのに、マレーシアにもいじめはあるの?」
という不安が少しずつ解消していけるヒントになればいいな、と思います。
この記事は【結局、マレーシア留学ってアリ?ナシ?】というシリーズとして書いています。今回はシリーズ第4回目。今後の予定は変更があるかもしれませんが、以下のような感じで書いていきますね。
ご興味のあるところをちらっと見ていただけたら、と思います。
1回目:学費の高いインター校 VS 安いインター校。満足度はどっちが上?
2回目:マレーシアのインターで教えている「ネイティブ教師のレベル」の話。(わざわざアジアに来るその理由)
3:マレーシアにいくつかある「イギリス名門インター校の分校」で「英国本校と同じレベルの教育」って本当?どこまで信じていい?
4:マレーシアのインター校での「いじめ」は日本人同士が多い? その原因・事象・対策(前編)(後編) ←イマココ
※目次9以降は後編記事に掲載になります(この記事は前編です)
1.マレーシアのインター校での「いじめ」は誰が誰に対して行う?
マレーシアのインターナショナルスクールでのいじめのパターンは、大きくわけて2つあります。
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