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「マレーシアに教育移住」って、ママ友に明かす?隠す?【角の立たない説明の仕方とタイミング、教えます】

割引あり

「マレーシアに教育移住したい」「真剣に検討中」という方で、周りのママ友にそれを告げたら、いろいろ批判されて凹んでしまった……

という方はいませんでしょうか。
それ、わかります。

ママ友に隠した方がいい?
でも、それも不自然だし、友達なのに不誠実では……

言うのも言わないのも、モヤる!


と、態度と気持ちの持ちように悩む方のヒントになれば、と思って今日は書いてみます。

お相手のママ友さんに「ははーん、あの方法だな」と思われないように、最後の部分だけ検索よけで有料部分に書きますが、Xへのポストで無料で読めるようにしておきますのでぜひご利用ください。

では、どうぞ。



1.「マレーシアに教育移住」とママ友に伝えると返ってきがちな言葉想定集


「実はマレーシアに教育移住しようと思っているんだ」とママ友に伝えると、批判的な言葉が返ってきて疲れてしまった、という方複数に聞いてことをまとめます。こんな反応が返ってくることが多いようです。

■「マレーシア教育移住」に否定的で批判的

・なんでマレーシア?英語圏じゃないのに
・東南アジアの発展途上国だよね?
日本語が中途半端になり、思考力の弱い子に育つ
・どちらの言葉も話せなくなる(セミリンガル/ダブルリミテッド)
・マレーシアの英語は訛っている。価値は低い
・父親と離れて暮らすと情緒が不安定になる(子どもが可哀想/パパが可哀想)
・行っても日本人だらけだよ?
・日本に帰ってきたときに日本の教育についていけなくなるよ?

■「マレーシア教育移住」自体には肯定的だが批判的

子どものためには早く行く方がいいのに、準備に時間をかけすぎ。
今から行っても遅い。英語の授業についていけないんじゃない?
行くなら5年以上。その覚悟がないなら行かない方がマシ
・行くなら最低○○(高級インターナショナルスクール)くらいに行かないと辛い思いをする
いじめやママ友付き合いが大変らしいけど気をつけて

こんなところでしょうか。もっとあるかな?


2.なぜ関係ない人が批判めいたことを言ってくるの?凹む……そんなときはこう考えて


「なぜ関係ない人が批判めいたことを言ってくるのだろう」と悲しくなったりストレスに思うこともあるかもしれません。

そんなときの処方箋はこうです。

なぜ関係ないのに私を批判をしてくるの?
→それは相手の問題なので気にしない

あなたの教育移住計画に相手が関係ないのと同様、
相手があなたの教育移住計画に批判してくる理由は、あなたとは切り離された問題です。

なので、ここで「なぜ」と考えても不毛というもの。
相手の意図は相手の問題。あなたの問題ではないので「なぜ?」と考えるのはやめましょう。

実は羨ましいんじゃないかな?」と思って自分がスッキリするなら、密かにそう思っておくのもいいですね。本当のところはわからないですけどね、他人のことなので。


3.その上で、あなたが「聞いて疲れた」ポイントはどこ?


その上で、「こんなこと言われて疲れた・堪えた」と思ったことがあれば、それはあなた自身が実は気になっていることなんじゃないかな、と思います。

マレーシア教育移住はチャレンジですから、リスクもあります。それは承知のうえだと思います。

なので、「そっか、私はここが実は消化しきれていないんだ。悩みポイントなんだ」「はっ!」と気づく機会としましょう。

気づきがあれば、対策も取りやすいというもの。
「こうなったら嫌だな」という部分がクリアになったので、

「そうならないようにシステム化・ルーチン化しよう」
「プランBを考えておこう」

と次なるアクションにつなげましょう。

例えば…

■パパが可哀想
パパとじっくり話し合う。いつでもなんでも話し合おう、と確認し合う。
 子どもとパパの絆だけでなく、ママとパパの絆/協力体制をしっかりと確認する

■パパと離れて子どもが可哀想
→マレーシアとの時差はたった1時間。離れていても一緒に過ごすことを決め手、ルーチン化するのがおすすめです。

 ・毎日夕食時にLINE通話をつなぐ

 ・パパの仕事からの帰り道に毎日通話する

 ・毎週末に一緒にオンラインゲームをしたり同じNetflixをみるなどリモートでも一緒に過ごす時間をとる

 ・忙しいパパなら、子どもが日記を書いてパパに見せるようにする。日本語維持にも役立って一石二鳥

など、アイデアはいろいろありますね。
「ルーチン化」を決めたら、日本にいる間から似たような習慣を始めるのもおすすめです。

特に、「日記を書いて」は個人的には超おすすめです。

(Yurikoは子ども日本語講師の資格をもっています)


■慣れない環境になって、子どもが可哀想
マレーシアには楽しいことがたくさんありますから、そういう部分に目を向けるなど、いいムードを作っていきましょう。


■訛っている英語に価値はない
→マレーシアの英語は独特のイントネーションはありますが、多くの人が流暢に話します。
「世界中の人が話す英語にはそれぞれの癖があるもの」「英語だけでなく異文化体験に意義がある」と考えるのかそうでないか、いまいちど自問自答を。「ネイティブの発音でなければ意味がない」と思うならカナダあたりに留学先の変更を検討すればいいです。


■日本語が中途半端に…
→日本に一時帰国するたびに日本の公立校に通わせてもらう。その準備として、予め学校や教育委員会に相談をしておく。
また、マレーシアでも、わが子の年齢と特性に応じた家庭学習を考える。


悩みがわかれば、解決法を考えるのは簡単です。


4.批判を受け流す言葉3選。覚えておいて、とっさの時につかってくださいね


応援してくれると思ったのに批判された。
仲良しだから明かしたのに、嫌なことを言われた。
となると悲しくなってしまいます。

そんなときも動揺しないで済むよう、次の3つのフレーズを覚えておいてくださいね。ぜんぶ短く、たった3つのMagic Wordたちです。

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