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NZのインクルーシブ教育
友人がインタビューを受けて、NZの月刊誌に記事が載ったと写真をとって送ってくれた。感想を時間のある時にお願いします、幼児教育と、スペシャルニードではちょっと違うと思うからって。
彼女は、幼児教育の専門家。NZで勉強して幼児教育の先生として20年もの経験がある。
はてさて私は、スペシャルニード、日本でいう支援学校のティーチャーエイドとして15年、CHCHに来てからは、普通校(7年生8年生)でハイニードの子との時間と普通学級のヘルプをするティーチャーエイド。学校の長期の休み中は、幼児教育機関で臨時の先生。
CHCHの普通校での仕事は、もう、いろんなことが違っている。学校の規模、対象年齢が違う。スペシャルニードの子は、インクルーシブなので、一応所属するクラスはあるけど、同じことはほとんどできなくて別行動というのが、いいのかどうかというのは、大きな疑問。まあそれでも、技術家庭科の実技はクラスで参加しているみたいなので、それは、インクルーシブといえると思う。
まあ、そんな背景の違いもある。私は、幼児教育のセンターでも学校が休みの時は仕事をしたりする。両方の違いがはっきりわかる。
そんな私の結論。
↓
やはり、NZの幼児教育はいいです。
以下、友人に送った記事の抜粋です。(備忘録)
ご無沙汰しています。素敵な記事です。
8月中旬から現地校のインターミディエイト(普通校)のティーチャーエイドのパートタイムのティーチャーエイドをしています。ダウン症の子と、学習障害のある子、普通クラスのヘルプに入っています。
あわせて、アフタースクールケアやホリデー中はデイケアのリリーバー(その節はスペルミスのご指摘ありがとうございました)をしています。
感想です。
インクルーシブは幼児教育の現場が一番適していると改めて思いました。就学前は、まだまだみんなが未発達なところが多く、体の大きさもそれほど違わないからです。
スペシャルニードの学校は、それでもまだ、状況(障害の種類、程度)が似た生徒さんが多いので、違うなりにもいい感じのインクルーシブな雰囲気です。健常児との交わりは少なくても、個々が尊重される環境があること、保護者とのコミュニケーションもとりやすいからです。
今働いている中学では、どの生徒さんも一応普通学級に席はありますが、学習の理解度、精神的発達、社会性などの面で、(かたち的にはインクルーシブなのですが)、発達の差が歴然で、最適な状況ではない気がしています。
幼児教育は、とても大切で素晴らしいと思います。こどもたちも、素直で本能にしたがって、毎日一生懸命過ごしている感じがします。そういう意味でも、私は、小さい子達と関わっていきたいなと思う今日この頃です。
CHCHは、月刊NZの配布も遅くまだジャパマにもきてないと思います。実物を手にして記事を再度読む日を楽しみにしています。
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