やはり準々決勝はすごい!ラグビーW杯。
今朝は、wales vs アルゼンチンも後半の最後の10分と、All Blacks vs Ilrelandの試合をみました。
Wales vs Argentina
ちょうどリビングに来たら、アルゼンチンがトライして同点になったところだった。わぉっ、すごく良い試合してる!! アルゼンチン、南半球グループに入って、4カ国対抗戦を始めた頃は、キックはすごくうまいけど、ラグビーの戦術は今ひとつといった印象だった。
それが今回は、元、オーストラリアのコーチを首脳陣に迎え、一戦ごとに強くなっていっている感じがする。サッカーのイメージからラグビーの印象も強くなってきた。馴染みの選手も数名いて、選手層も厚くなってきた感じがする。
試合は、僅差で進む。
参考までにハイライトを見た。前半はWalesの1とライ1ペナルティで10点、アルゼンチンは、2ペナルティーで6点。10対6で折り返す。後半、アルゼンチン2ペナルティーゴルで6点追加、その後Walesのトライとコンバージョンで7点、17対12になっていた。
私が見たのは、そのあと。アルゼンチンのトライで5点プラスで同点、コンバージョン(トライ後のフリーキック)で2点。アルゼンチンが逆転したのだ!! 17対19。
残りの約10分、息を殺してみる。76分過ぎ、試合終了まであと5分を切っていたところ。Walesの攻撃中だったのだが、アルゼンチン、インターセプトして、そのままトライ!!!!!
これで勝利は決定的になった。残り5分を切っていて、Walesが、1トライ1ゴールで7点入っても追いつけないからだ。
なんと!アルゼンチン、上がってきた!
Ilreland vs New Zealand
あ〜、これはもう、事実上の決勝戦と言っても良いくらいの対戦。過去5試合では、Irelandの3勝2敗。直近では、昨年、ホームであるNZでAll Blacksは負けている。今回は、順番的には、リベンジ。
とって追いつかれてを繰り返す。All blacksが反則をもらってペナルティーキックで3点を積み上げていくのとは反対に、Irelandはゴール前にペナルティーキックを蹴り出し、ラインアウトからのセットプレイでトライを狙ってくる。
All blacksが点をとるたびに逆転はしないけど、取り返しにくる。執拗な戦い。All blacksは、ディフェンス、特にサポート面で強くなっていた。これまでの試合から修正してきた感じがよく出ていた。
しかし、イエローカード、結果的には2枚もらった。それでも、調整して戦えたことはすごい。リッチーモアンガがスクラムにボールを入れるところは、子供の試合を応援するお母さんのような気持ちになった。本人も、すごく、慎重にプレイしているのがヒシヒシと伝わってきた。
そんなこんなもあって、いよいよこれからが本番という60分。最後の20分で力の差、勝負は決まってくる。フロントローは2番のコールズ(ベテラン)とフレッシュレッグス(若者)でかため、他にも、経験回数の浅い選手を登用。選手層の厚さを見せつけた。
それでも、残り5分で4点差。Irelandがボールを支配する。フェイズ30越えってすごい粘り。スピードもないけど、、すごくねちっこい。そして、穴があれば、そこからトライをとっちゃうもんね〜という変なよゆうをかましておいる感満載。
気が付いたら、自分の心臓、ばくばくいってた!!!
相手のミスを願うなんてと思うけど、ノッコンとかしてくれないかな〜て、数回、頭に浮かんだ。
そして80分。いやいや、まだだったかな?Ilrelandの反則。そして、All blacksの勝利がこのペナルティーでほぼ確定した。崩れ落ちるIlrelandの選手たち。反対に緊張感から解放され、勝利を喜ぶAll blacks。
当たり前だけど、対照的な光景。勝った!あ〜〜、なんと長い試合だった。これぞまさに準々決勝。次の準決勝をものにして、決勝で多分、フランスが上がってくるから、開幕戦での敗戦のリベンジをしてほしい。それが、ドラマ!そして、今期でヘッドコーチを降りる監督への花向けにしてほしい。
来週も、再来週も、目が離せない!
(もっというと明日早朝の2試合も、楽しみ。フランス戦は仕事があるからみれないけど)
いじょう、準々決勝の2試合、観戦記録でした。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。 拝