BBLで初めて登録する人向けの記事
注意:初めに、この記事はプロ野球をテーマにしたブラウザゲーム「BaseBall Life(以下、BBL)」に関連した内容となります。
0 要旨
この記事で言いたいことは、「BBL(SBL機構)での初回登録時では、以下の2つのポイントは守った方がいい。」ということだけです。
以降、この記事の各章の内容は、「1 序説」でこの記事の前置き、「2 失敗しない最初のポイント」では前述の2つのポイントの詳細な内容、そして「3 終わりに」ではこの記事を書いた動機等になります。
1 序説
初めに、BBLには2つの世界(機構)が存在します。一つは、現実の日本のプロ野球(NPB)に近い世界観のBBL機構、もう一つはBBL独特のユーザー参加型の世界観のSBL機構です。
BBLで初めて遊ぶ際、いきなりBBL機構に行くことは出来ず(※1)、誰もが最初にSBL機構を経験することになります。(2021年12月現在)
言い換えれば、SBL機構がBBL新規ユーザーの入門口と言っても過言ではありません。(無論、SBL機構で長く遊ぶことも可能です。)
しかし悲しいことに、いざSBL機構に新規に登録しても何もしないまま去る、もしくは登録時の設定が良くないと思われる状況から、外から見ていて中々試合に出れないままモチベーションが下がって、途中でフェードアウトしてしまう人も少なからず存在します。
ですが、BBLというゲームは、細かい攻略法はあれど、登録時の設定に失敗せずに日々コツコツプレイをすれば、レギュラーとして試合に出て活躍する自体は難しいことではありません。
そこで、この記事では登録時に失敗をしないポイントを要約してまとめて、何も知らない初心者でも登録時の設定に失敗しない切欠となることを目的としています。
※1:SBL機構で年収1億を達成した時に、BBL機構への登録が可能となります。
2 失敗しない最初の登録のポイント
(上記の画像は都合上、BBL機構用となります。SBL機構用と多少異なりますので、ご注意ください。)
最初の登録、失敗しないポイントについては下記に箇条書きで書きました。ポイントはたったの2つです。こだわりがなければ以下の2つは守りましょう。(特に、2つ目のポジションは守ることを強く推奨します。)
年齢は「18歳」を選択
ポジションは「捕手」以外を選択
上記の各ポイントの理由はそれぞれ後述します。詳しい理由を知りたい人は続けて読んで頂けると幸いです。
2.1 年齢は「18歳」を選択
BBLでは、表に見えない設定で成長型が存在します。成長型は登録時に完全にランダムで選択され、自分で選ぶことは出来ません。
登録時の年齢が大きくなるにつれて能力値も増えますが、年齢による能力値と成長型による伸びは考慮されません。
その成長型次第では、若い年齢(18~23歳の間)で大きく伸びる成長型(※2)もあるため、25歳で登録した際にその成長型を引いてしまった場合は、普通に18歳から初めた方が全然高い能力値になるため、高い年齢を選ぶことで損をする可能性も少なからずあります。
また、私見も入りますが、最初のプレイ(SBL機構の第1世代)は高い目標を達成することよりも、BBLというゲームに慣れるということを目的にして遊んだ方が、次のプレイ(第2世代orBBL機構の第1世代)以降も楽しみやすいと思います。
そういった意味でも、最初のプレイを長く遊びやすい18歳で登録して、引退まで遊び続ける方が次のプレイのノウハウも遊ぶ期間が長い分貯めやすいですし、オススメだと私は思います。
※2:例えば、早熟と呼ばれる成長型が該当します。早熟は、最終的な能力値は低い方ではありますが、若いうちにレギュラーが取り易いなどの利点もあります。
2.2 ポジションは「捕手」以外を選択
ポジションは「投手」、「内野手」、「外野手」そして「捕手」の四種類が存在しますが、「捕手」だけは最初のプレイで選ばないことを強く推奨します。
その理由として、レギュラーのポジションの枠が関係します。
レギュラーのポジションの枠は、投手は合計12枠(先発6枠と中継ぎ6枠)、内野手は合計4枠(一塁、二塁、三塁、遊撃)、外野手は合計3枠(左翼、中堅、右翼)あります。なお、前述の野手(内野手と外野手)のポジションは登録されたメンバーの守備の値で自動的に決まります。
しかし、捕手の枠は1枠のみです。これは何を意味するかと言うと、捕手はレギュラーとして出場しにくいポジションであることを意味します。
またそれだけに留まらず、SBL機構の捕手のレギュラーは監督との信頼関係がないとまずレギュラーになれないと言ってもいいです。
例えば、「1 序説」でも「途中でフェードアウトしてしまう人も少なからず存在します。」と書きましたが、人数がいれば換えが効きやすい内野手や外野手と比較して換えが効きづらいレギュラーの捕手が、突如何もしないまま去る…という状況になったらそのチームはどうなるでしょう?
元々、登録人数が少ない傾向にある捕手です。控えの捕手が居なくて換えが効かない場合、チームは崩壊しますよね。(非プレイヤーのCOM捕手が代わりに出ることになりますが、能力はお察しです。)
そのため、監督から見たら正直得体のしれない(特に、最後までプレイしてくれるか保証がない)初心者の登録者に捕手のポジションを回すのはリスクの高い行為でしかありません。
なので、何世代かを経験して信頼と実績があるプレイヤーと事前に意思疎通をした上で、捕手のポジションを調整して登録してもらうことの方がチームの為にもより良い選択となります。
「どうしても捕手にこだわりがあって登録したい!」という人もいるかもしれませんが、上記の理由から最初のプレイ(第1世代)での捕手での登録はレギュラーになれる可能性が非常に低いと言いざるを得ませんし、知り合いがまだBBLの中に誰も居ない初心者が捕手を選択してプレイをすることは、正直止した方が良いです。
よって、捕手での登録は、各チームの監督との信頼関係を築ける程度の実績と経験、そして社交性を充分に積んでから登録をすることを強く推奨します。
余談ですが、SBL機構では捕手を含めた野手は打撃専門のポジションのDH(指名打者)も1枠ありますがこれは全野手が対象になり、ポジション枠の争いはその分激しくなります。
3 終わりに
今回、「BBLで初めて登録しようとする人向けの記事」と銘を打って記事を書きましたが、登録後のことについては公認wikiの「SBL1年目指南(初心者向け)」にノウハウは既にあるため、登録前の注意のみに絞って記事を書きました。
なお、BBLは非常に面白いゲームではありますが、各自の遊び方次第ではレギュラーを簡単に取ることも、練習し続けても長い間干されたまま試合に出れずに終わることも、どちらもあり得る話です。特に後者になったらその状況から遊ぶモチベーションも下がってしまう(更には、そのままフェードアウトして去ってしまう)ことは、残念なことに他なりません。
他にも余談で、「アピールポイント」も失敗しないポイントとして解説しようと思いましたが、他の2つに比べて優先度は遥かに低い上、登録後の育成次第ではどうにかなるレベルの話ではありますし、またプレイヤー次第で意見も分かれそうな内容にもなりそうでしたので、今回は割愛しました。
最後に、知り合いがまだBBLの中に誰も居ない初心者がこの記事を事前に見て、SBL機構の第1世代への登録後に順調に遊んでレギュラーの座について、そこから何世代も登録して遊ぶ様なプレイヤーとなってくれることを、そしてこの記事が切欠でその様なプレイヤーが1人でも多くなることを願っています。