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任天堂ミュージアム旅行記(2024/12/7~8)
去年の12月、抽選に当選しニンテンドーミュージアムへ行ってきました。
遅まきながら感想を書いたので、突発弾丸旅行の記録を残しておきます。
写真と文字数多めです。
ニンテンドーミュージアムへの道中記
抽選で当たったのが特に祝日などでもない土曜日だったため、土曜日の早朝に出発、日曜日の昼までには帰ってくるというミュージアムに行くためだけの旅行日程を組みました。
早朝とはいえ、通常の仕事の出勤時間より少し早い位だったので出発については苦労なく、早めに空港へついて朝ごはんを食べたりドラえもんやシュガーバニーズを久しぶりに眺めたりして朝早い空港も楽しみました。
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飛行機の中でおにぎりを食べたり、機内誌を隅々まで読んだり、軽く眠ったりしているうちに大阪に到着。日本人も外国人も観光客の多さに驚きました。
京都までもバタバタとしている中で無事に京都へ到着し、乗客が少なめの地下鉄に乗ってやっと一息付けた気がしました。
任天堂ミュージアム滞在記
地下鉄の駅を降りて歩き始めると、明らかにミュージアム帰りと分かる買い物袋を持った人や格好をした人をちらほらと見かけ気持ちが高まっていきます。
そして遂に建物が見えると、それだけで気持ちは最高潮になりました。
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15時半からの入場でしたが着いたのが15時少し前だったので、並びながら待っていましたが、その待ち時間さえもワクワクが一杯でした。
警備員さんやスタッフの皆さんが、雰囲気良く挨拶をしてくれることにも、楽しい時間を過ごしてもらうための精神を感じて嬉しくなりました。
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中に入ると先ずは写真撮影スポットやベンチがある広場があり、多くの人が写真を撮ってもらっていました。
写真に写るのが苦手なので少し悩みましたが、せっかくなので撮ってもらうと、ちょっとテンションが上がったので撮って良かったです。
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入口のロッカーに始まり、自動販売機や傘立てなどもデザインが世界観に合わせてあり、ミュージアムの中に入るまでにも時間が吸い取られていきますが、今回は15時半入場であまり時間もないので程々に楽しんで室内へと足を向けました。
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中に入ると先ずはキノピオがお出迎えしてくれました。
そして、いよいよ2階の任天堂の歴史が展示されているゾーンへと足を運びます。
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2階は写真撮影NGのエリアが多いですが、限られたスペースの中で任天堂の歴史全てを展示しようとしているため、どれだけ時間があっても味わいつくせない程の密度に圧巻の一言です。
まずはどこから見て行こうかと悩みつつも、持っているハードやソフトの思い出に浸ったり、欲しかったけど持っていないソフトを改めて良いなと眺めたり、懐かしいCMやソフト紹介映像に感動したりと牛歩のペースで回っていきます。
テレビゲーム以前やバーチャルボーイにも他と変わらないだけのスペースを割いており、バーチャルボーイを遊んだことをない人に雰囲気を味わってもらうためのコーナーがあったのが良かったです。
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まだまだ見たりない中で、色々と体験もしたいので後ろ髪を惹かれながら1階へと行きます。
1階はゲーム中の写真撮影もできますが、写真撮影をしている暇などなく、全力で楽しんでいました。
時間の都合でコインを全て使い切ることはできなかったのですが、遊べなかった体験は次回の楽しみです。
なにより、久しぶりにスーパースコープを使えたのが良かったです。
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この後、ショップへ行きましたが、久しぶりに値段も見ないで商品をとっていくという体験を楽しみました。
しかし、欲しい物を全て買えたわけではないので、こちらも次回以降に楽しみを残してきた形です。
また、予想以上に予算を使いすぎてしまい、商品点数も30点以上とレジを長々と独占してしまったのは反省です。
さて、買い物も終わり外も暗くなってきましたが、最後はハンバーガーを食べに行きました。
基本メニューも美味しそうでしたが、せっかくなのでオリジナルハンバーガーを作りました。
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ハンバーガーもセットのポテトも美味しく、店の雰囲気も良かったのでかなり満足した時間になりました。
そして、まだまだ滞在したいですが帰宅時間になりました。
ちょっと忙しい旅行になりましたが行って良かったです。
その後、ホテルまで帰り思い出に浸りながら就寝。
朝は6時台にホテルを出発、空港内で家や職場へのお土産を買ったり、朝食を食べたりと短い中でも楽しんだ後、12時前には札幌へとたどり着いて旅行は終わりました。
家に帰ってからも買ったものを一つ一つ確認する幸福な時間を味わえました。
ぜひ、いずれまた訪れたいと思います。できれば、次はUSJも一緒に楽しみたい。
ほぼ日刊イトイ新聞『岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。 』株式会社ほぼ日, 2019 旅行に合わせた再読感想
ニンテンドーミュージアムへ行く際に、何か任天堂関連の書籍を持っていきたく何度目か分からない再読をしました。
読むたびに自分の仕事への姿勢や考え方を優しく正してくれます。
一冊とおして読み通すのが久しぶりだったのもあるのか、任天堂の歴史に強く触れた後だったからなのか、糸井さんが語る岩田さんが病気になってからの話や、亡くなってからの宮本さんとのやりとりを読んでミュージアムからホテルまでの電車の中で泣いてしまいました。
何度読んでも素晴らしい、自分の人生において重要な本の一冊です。
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