〈特徴:かわいい猫〉の軽快2Dアクション「Cat Warrior」(2024)紹介と感想
ジャンル:2Dアクション
定価:299円(Switch)
470円(Steam/SMALL PLATFORMERS BY SADIのバンドルで購入すると「Stamp Boy / 跳跳小子」「Kitten Lost Her Box」と合わせて636円)
大切な物を盗まれた猫騎士が危険な魔物と仕掛けが渦巻くダンジョンを剣を片手に進んでいく、ステージクリア型の2Dアクションゲームです。
ボス戦も含めて全4ワールド28ステージで、クリアまでは1時間程度と値段相応のボリュームになっていますが、程よい長さで最後まで楽しめました。
主人公の白猫は、Bボタンによるジャンプ、Yボタンによる剣劇、ジャンプ中に下Yで下突き、壁上り、やたら滑るスライディングを駆使してダンジョンを攻略していく事になります。
1ステージ毎の長さは短めで、敵を倒しギミックを避けたり利用したりしながらゴールを目指します。
ゴールの扉を開放するにはステージ内にある像を攻撃する必要があり、更に開放するとギミックが増えるがクリア後に印が付くスイッチも各ステージにあります。
難易度は集中力が低下しアクションゲームがめっきり下手になった自分には、丁度よいものとなっていました。
やられてもステージ毎にやり直せ、ステージ毎にセーブもされるため、わずかな空き時間に遊ぶこともできます。
ボスはパターンを読めば難しくないのですが、しっかりとグラフィックが作りこまれているため楽しめました。
公式があげる特徴に〈かわいい猫〉とあるように、主人公の動きがかわいく、各ワールドの初めにはワールドボスに狙われる短いデモシーンも入ります。
景色は地下ダンジョンでかわいくないですが、アクションゲームとして大切な操作性も良いため、かわいい主人公で適度な難易度のアクションゲームをサクッと遊びたい時にオススメです。
ただ、公式説明にあるBossRush モードがクリアしても出てきませんでした。
ステージ中のスイッチも全て点灯したのですが、他に条件があるのでしょうか。
気が向いたらSteam版も遊んでみて確かめてみます。
(クリアした日:2024年6月8日)