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足と、仕事と、新たな日常

先月同様、今回も小雨が降るなかの受診へと向かう。
約1ヶ月振りに見る病院までの景色は、少しずつ変わっていた。
古いアパートは取り壊され、先月は工事していた家が完成している。
そして、これまでも数えきれないほど歩いてきた道なのに、前は何が建っていたかは既に思い出せなくなっている。
病院で読書をしながら数時間を過ごして外に出ると、雨は本降りになっていた。

足首の可動域は1か月前と比べて傍目にみても分かるくらいに広がっていますが、まだまだ階段で交互に足を出して下りることは難しい状態です。
しかし、今の一番の問題は、広がった可動域に対して体力や筋力が追い付いていないことにあります。

そのため、動いて感じる疲労度は1ヶ月前よりも強く感じています。
この疲労に仕事の疲労が重なって、徐々に積み重ねられる疲労が悩みの種になっているのです。

しかも、新しい仕事を始めた時に必ず起こる夢見の悪さと中途覚醒もボディーブローのように気持ちを沈ませています。

自分のことながら、現実の出来事が夢に反映されるのが早過ぎるだろうと思わずにはいられません。
しかも、歴代懐かしい人達も混ざったカオス感は見るだけでも結構な疲労感。

身体と精神の疲労が重なるキツさを久しぶりに実感していますが、相変わら趣味に関しては充実しているのが救いです。

かなり久しぶりの墓参りは良い天気で気分転換になった

また、入院中ベッド上で変な態勢で過ごす時間が長かったことによる首肩回りの硬さも、(時々さぼってしまいますが)ストレッチを始めたことで少し良くなってきている気がするのも、ここ最近の良かったことだと思います。

現在の仕事内容とは関係ありませんが、先日取得した図書館司書に関して、大学から「司書資格証明書」が家に届きました。
証明書が無くても資格は存在しますが、やっぱり手元で確認できるものがあると少しテンションがあがります。

こんな感じで、毎日の中で少しずつ良いと思えることを積み重ねながら今を乗り切っていきたいところです。

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北極羆
今後の本やDVD代に充てさせてもらいます。