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プリンセスピーチ Showtime!(2024)クリア後感想
ストーリー(公式サイトより)
キノピオが持ってきたチラシで知ったキラメキ劇場の舞台公演。
早速やってきたピーチ姫御一行でしたが、突如あらわれたグレープ劇団と名乗る者たちに舞台が乗っ取られ、ピーチも劇場の中に閉じ込められてしまいます。
劇場を取り戻すため、この劇場を守ってきた妖精「ステラ」と共にピーチは「グレープ劇団」に立ち向かいます。
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紹介と感想
ピーチが主役の今作は、楽しい演出が盛りだくさんのステージクリア型アクションゲームになっており、今までのマリオシリーズとの差別化が図られた面白いゲームでした。
しかし、良い所と面倒くさいと思う所が混在しているゲームになるため、楽しい気持でクリアするために遊び方が大切になると思いました。
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良い所は、ステージ毎に「剣士」や「忍者」、「名探偵」など様々な衣装に身を包む事で、様々なゲーム性の遊びが体験できることになります。
舞台をテーマにしたステージ美術も素晴らしく、演出に力を入れている事もあり一ステージ毎の満足度が高くなっています。
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基本操作は同じながら、ゲーム性はステージ毎の衣装によってガラッと変わり、敵と戦うアクションから、ミニゲームをクリアしていくステージ、ヒントをもとに謎を解くアドベンチャーなどがあり、どれもメインターゲットを考えて低めの難易度になっていますが操作性が良いため、演出を楽しむゲームとしてゲーム慣れしている人にも楽しめます。
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また、劇場の階数毎に1つあるボスステージでは、ボスによって異なるステージをノーマルピーチで攻略していく楽しさがありました。
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しかし、気になる点として、演出ありきのステージになっているため一回目は楽しいのですが、繰り返しプレイ時に少し面倒になってくるところになります。
そして、コンプリートを目指すと繰り返しプレイは必須な構成なのです。
収集要素として、ステージ事に5~10個ほどあるキラメキと、各ステージに1つ隠されているリボンやドレスの柄があります。
キラメキはステージ毎にコンプリートすることで、アルバムに写真が収集される要素がありますが、クリアだけなら普通に遊ぶだけで意識しなくても必要分集まります。
しかし、全て集めようとすると一方通行で後戻りの出来ないステージ構成や、初見では気づきにくい隠し場所が合わさって、とたんに面倒さが爆発します。
特に、ミニゲーム系はフルコンプを目指すと苦手なものはかなりキツめの難易度になる可能性があります。
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自分は、ステージ前半で取り忘れた場合や、取り忘れた場所が明確に分かる場合のみやり直すこともありましたが、基本的にはコンプリートは考えずにクリアまで遊びました。
今後のアップデートで、クリア済みステージでは操作不能な演出部分はスキップできるような機能が追加されると良いなと思います。
キャラクターは、イベントシーンにキノピオが居る以外は、ピーチ以外のシリーズキャラクターは出ていません。
その分、ピーチの魅力はかなり前面に出されており、ピーチ好きなら確実に遊んだほうが良いゲームになっていました。
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ゲームとして力を入れている所の魅力は高く、アクション部分も触って気持ちよくできているため、本来のメインターゲットだけでなく、操作性の良いアクションゲームを遊びたい人や、難易度が低めで面白いアクションゲームを遊びたい人は、一定の満足感を得られる作品となっています。
クリア後にも追加の収集要素が増えるので、今後は気が向いた時に少しずつ楽しませてもらおうと思います。
(クリアした日:2024/4/10)
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