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↑前回はこちら 今回は、リハビリと間食について記載しました。 4 「リハビリで動いているからと理由を付けて、間食が増えてしまった」 手術の次の日からリハビリが始まった。 装具が出来るまでは、最初にマッサージをしてもらい、筋トレと松葉杖歩行を行った。 幸い、リハビリが始まっても痛みが強まることはなく、痛み止めの使用頻度は徐々に減っていった。 松葉杖歩行も以外とすぐに慣れ、問題は松葉杖で歩くための体力の少なさだけだった。 日通は意識して起きるようにしていても、ベッド上の
↑前回はこちら 今回は、入院中の趣味活について徒然に記載しました。 5 「多くの本と出会い、頼まれてない本棚整理に励んだ」 病棟生活は結構暇だった。 ご飯は3食。シャワー浴は週2回。リハビリは基本毎日あるが1回40分。 1日の殆どは自由時間だった。 しかし、Wi-Fiがないため今の契約プランだとスマホやタブレットで自由にネット環境に乗り出すことも憚られる。 大分使用を制限していたにも関わらず、3月末には速度制限になってしまった。 そのため、入院中は読書を中心に、最近
↑前回はこちら 今回は、入院生活で感じた正負の感情と退院についてを書きました。 6 「入院生活も色々とあったが、無事に退院することができた」 どんな事でも環境に慣れてくると、不満に意識が向くようになる。 自分は特にこの傾向が強い。 入院中の不満の中で、特に自分の意識に残ったものが2つあった。 一つは、消灯前に電気を消されることが意外と多かった事。 早い時は10分以上も前に消されることもある。 しかし、気にはなったがストレスには感じなかった。 22時になる前には眠くなっ
四人部屋の窓側のベッド。天気の良い昼下がり、窓の外には青い空が広がっている。 こんな時間からベッドに横たわり、空を流れる雲を見ていた。 左から右へと流れる雲。思い出すのは中学生の頃。 中学生と言っても対して学校へは行っておらず、家にいることが多かった。 あの頃は、今のように家の窓越しに空を見ていることが多かった。 雲の動きを追いながら、地球が回っていることを感じていた。 言葉にはできなかったけど、地球が回っていることを感じるのがすごく大切な気がしていた。 大人になったい
入院生活も、気づくと日常になる。 もともと病院は身近だったので、すぐに日常になった。 だけど、退院後の生活も考えないといけない。 それはなんだか不思議な感じがした。 早く帰りたい気持ちはもちろんある。 でも、生活が動いてほしくない、今のまま止まってほしい気持ちもある。 病院内の時間が止まって思えた。 手術をしたり、リハビリをしたり、間違いなく進んでいるのに、それでも止まっていた。 入院前の日常とはあまりにも違う生活だからかも知れないし、独自ルールの中で毎日のルーチンが固定