大川橋蔵・主演 銭形平次 第135話「呪われた能面」(1968)紹介と感想
原作:野村胡堂『銭形平次捕物控』シリーズ
脚本:柴英三郎
監督:長谷川安人
あらすじ
能の名門の家で起きた殺人事件。
千次郎という後の家元と目されていた男が一刀のもとに切り捨てられ、その際に能の面も真っ二つになった。
平次と万七が捜査に乗り出すが、家元は名誉を考え騒ぎ立ててほしくないと考えていた。
皆が黙り込む中で、平次は血だまりを洗った跡を発見、殺人事件として捜査を続ける。
そんな中、家元の傍に使える弟子である千介という男が、平次に協力を申し出る。
事件は兄弟間での跡目