大川橋蔵・主演 銭形平次 第171話「いのちの鏡」(1969)紹介と感想
原作:野村胡堂『銭形平次捕物控』シリーズ
脚本:岸生朗
監督:長谷川安人
あらすじ
夜間、平次の家へ女が一人訪ねてくるが、お静が家の中から出てくると女の姿は消え、高価な手鏡が地面に落ちていた。
それから暫くして、女が身投げしたと八五郎が駆け込んできた。
米沢町で小唄の師匠をしている豊千代で「鏡、鏡」とうわごとを呟いているらしい。
平次は豊千代が運び込まれた朴庵先生の家を訪ねると、豊千代はすぐに亡くなり、その妹が飛び込んでくる。
鏡は、祝言の約束をした直次郎に貰ったものだと