Twitterの使い方を見直します。私はあなたと仲良くなりたい。
twitterのフォロワーさんが気がつけば3000人になっていた朝。3000!?!?
今や、twitter戦国時代。フォロワー1万だとか3万だとか、そんなプチインフルエンサーがざらにいるこの世。それに比べれば、3000という数字は遠く及ばない、むしろ「およぼう」と考えようもんなら私は、目眩がするくらい。
くらーり。
でも考えても見てほしい。私は職業ツイッタラーではもちろんないし、世に言うインフルエンサーではない。影響力がほしい!っていう訳でも、まぁないんじゃないかな。そしたらもうちょっと他の仕事についていると思うし。
私は、ミャンマーでハウスキーピングの会社をしている、ただのアラサーだ。そんな人のつぶやきが、この世の誰に需要があるってんだ笑。なのにである。なのに、3000人もの人が、私の独り言を見ている。こう考えてみるとちょっぴり感慨深い。
そう思ったので、noteを書くことにした。「3000人」という数字をみて、ちょっとこれからのtwitterとの付き合い方も、変えてみることにした。
今回のコロナウイルスは、私のtwitterとの関係性を結構大きく変えた。今までは、ミャンマーの日々の様子や経営から感じたこと、そんなことを独り言のようにつぶやいていた。生活の中心はミャンマー。twitterはおまけ。
あとは日本の情報がやっぱりミャンマーにいると入ってこないし、世界で頑張っている素敵な人もみていたかった。そういう意味では「新聞を読む」に似た感覚があった。
ところが、である。今回私はミャンマーから帰国して、家に篭りっきりになった。まさかこんな未来がやってくるとは思っていなかったけれど、それはある日突然やってきて、随分とできることが少なくなってしまった。
気がつけばtwitterが友達のようになってしまった。twitterだけが私に「今」を教えてくれるツールになっていた。これを世にツイ廃というらしい。
そしたら急に、興味が湧いてきたのだ。この140文字の向こう側には、どんな人がいるのだろう。というか本当に人がいるのだろうか。(いるんだろうけれど...私はたまに忘れてしまうことがある)
それで、こんな企画をしてみた。
白状します。ちょっと勇気が必要でした。誰も...誰も連絡くれなかったらどうしよう...。しかし、私の期待は良い意味で外れ、なんとDMには次から次へ、連絡がきたのだ。(ほんとにありがとう)こうして、私のお友達作ろう企画は始まった。
ある時は、海外のヴィーガン観光客の方にとって、日本は食の選択肢が少ない、とこの自粛期間中、自らヴィーガンを試してみている19才の女の子と出会った。
またある時は、バングラデッシュで流行っているマイクロファイナンス機関向けサービスについて伺った。
またある時は、ルワンダで一度出会った女性と再会。地球の裏側とお仕事をしていることを知った。(さらに一緒に同席してくれた方は、ある素敵な起業家さんのご主人だった)
そして今日は、スキューバダイビングに500本も潜る、爽やか好青年が、夕食の牛肉炒めを丸焦げにするのを一緒に見守った。
ここには書ききれないけれど、色々な方と笑い合い、色々な方が悩みを打ち明け、色々な方が私の話を真剣にきいてくれる。
こうして私は、当たり前のことを知った。
140文字の後ろ側に、確かに人がいること。
これは私に、twitterというものとの付き合い方を変えさせる、おおきなきっかけとなった。今まで、例えばフォローしてくれているのを見ても、それを特に気にとめることはなかった。だけど今は、それが一本の手にみえる。
せっかく3000人になったことだし、これからは私、twitterで「人」と交流します。「文字」と交流するのではなく。「情報」を得るのでもなく。「発信」をするのでもなく。
だから、これからフォローしてくれる方は、こちらからもフォローします。だって握手を差し伸べられて、断る人っていないでしょう?
今フォローしてくれている方も、じわじわと相互フォローにしていきます。
(それでも、失礼な方、下品な方、突然商品を売りつけてくる方などはごめんなさい。普通の人間関係でも私は、お付き合いしないので、フォローしないと思います。)
こういう時も人と繋がっていけるって、ほんと、文字通り「有難い」ことですよね。
こんな時だからこそ、オンラインで繋がって、こんな時が終わったその日には、「オフラインで会えることを喜べる人」を増やすんだ。
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