【占星術で考察】まもって守護月天!★自分の太陽をしるとき
2024年の二十四節気の大暑が巡ってきました。
全国各地で梅雨も明け、いよいよ本格的な夏のスタートです。
占星術的にいえば、大暑から約1ケ月は獅子座の季節。
獅子座は、12星座中唯一太陽を支配星にもつ王者の星座です。
まさしく、「太陽の季節」の到来です。
月と同じく、太陽も古今東西、多くの物語で描かれてきました。
太陽といえば、世界中のあらゆる文明の中で神格化され、信仰されてきた偉大な天体です。
地球を照らして、たくさんの恩恵を与えてくれます。
まもって守護月天に出てくる太陽の精霊、ルーアンも他人の評価を気にしない自分軸のはっきりしたパワフルなキャラクターとして描かれています。
エネルギッシュな恒星をうまく描写しているなーと思います。
★太陽星座の年齢域
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原作者の桜野みねね先生が、解封の章の2巻あとがきで
『大人になって「ルーアンいいかも」って思ったという方がたくさんいて』と記述されていました。
わたしもその、たくさんいる人のなかのひとりでした。
でもなぜなのでしょう?。
なぜ、あの頃のわたしはルーアンの魅力に気づけなかったのか?
ところで、星座には、「年齢域」というのがありまして。
月星座、水星星座、金星星座……のそれぞれの星座には、その人の人生に大きく作用する時期というのがあるとされています。
で、太陽星座の年齢域が『26歳~35歳』なのです。
そこでわたしは仮説を立てました。
ルーアンの魅力に気づくには、太陽星座の年齢域に達する必要がある!?
実社会に放り出されて、打ちのめされたり、オロオロしたりながら「で、けっきょく自分はこの先どう生きる?」と考える過程を経て。
ルーアンの安定した自己肯定感や自発的で主体的な在りようの魅力に気づく、のかもしれません。
中学二年生で出会った瞬間にルーアンの魅力を見抜いた乎一郎。強すぎる……。
★あなたの中の太陽
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星占いで記事を読むとき、チェックするのは自分の「太陽星座」の星座を見ることになります。
ひとの中には「太陽星座」「月星座」「水星星座」「金星星座」……とたくさんの天体と感受点とアスペクトとが
あって、複雑な曼荼羅を描いています。
で、複雑すぎて全部をチェックしてたらこんがらがるので、「太陽星座」がフォーカスされています。
太陽星座はいわば「目標」です。
あなたがそっちに向かって幹を伸ばしていくと元気にいられる「方向性」を教えてくれます。
「なんだかパワーがでてこない。」「自分が枯れてしまっている。」
と感じる時は、自分の中の太陽がちょっと隠れてしまっているのかもしれません。
そんなときは、雲が晴れるまでまってみるか、あるいはちゃんと太陽がある方角を確かめて向きなおしてみるといいかもしれません。
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