隣の芝生は青く見える現象の解消方法
「隣の芝生は青く見える」とは
「自分よりも他人がよく見える心理」のことを言います。
オーストラリアに来てからというもの、隣の芝生が青く見えてしまう日本人が多いので書こうと決めました。
自分なりの解決方法ですが、読んでくださると嬉しいです。
隣の芝生が青く見えるとき
皆さんは隣の芝生が青く見えたことがありますか?
私は毎日あります。
SNSでキラキラした投稿を見たとき、
ツイッターで充実した生活を送っている人を見たとき、
勉強の結果を他人が嬉しそうに話しているとき、
他人の給料を聞いたとき、
知り合いが結婚したという報告を聞いたとき、
もう心の中がぐちゃぐちゃになっていきます。
もうこんなこと日常茶飯事です。
特に、休みなのに布団の中でyoutubeを見て一日が終わろうとしているときに、友達のキラキラしたインスタの投稿なんか見るとヤバいですね。
オーストラリアに来ている友人も、隣の芝生が青く見えるときが多いそうですが、その内容は
「セカンドビザ取って2年いるつもりだったけど、他の人みたいに1年で帰ったほうがいいのかな」
「他の人は仕事をしているのに、私は勉強ばかりでいいのかな」
「他の人勉強しているのに、私は遊んでばかりでいいのかな」
「他の人はレベルの高いクラスで英語を勉強しているのに、私は一番下のクラスで勉強していていいのかな」
「おれ何もしてないヤバい死にたい」
とかが多いです。とってもよくわかりますその気持ち。
個人の意見ですが、別にいいと思います、それで。
隣の芝生が青く見えるとき、自分の芝生を見ているか
これはほとんど全員に言えることかもしれませんが、だいたい隣の芝生を見ているときは自分の芝生の青いところを見ていません。
もちろん、自分の芝生は自分で手入れをしていますからよく知っていると思います。ただ、自分の芝生は自分で手入れしているからこそ、汚いところに目が行くんだと思います。
自分の芝生の青いところに目を向けてみましょう。しっかりと見ることができれば、きっとキラキラ輝いている自分に気づくことができるかもしれません。自分の芝生も青いのです。
自分の芝生を見る方法は、いくつかあります。
日記をつけて読み返すこと。
自分のSNSの投稿を見返すこと。
一日布団の中でyoutubeを見ている自分もいいかもしれないと思うこと。
これは私の経験上ですが、即効性があるのは「自分のSNSを見返すこと」です。布団にいることは変わらないのに、なぜか充実感を得ることができます。でも充実感はすぐ消えます。
なのでオススメは「そんな自分がいてもいいかもしれない」です。これは汚いところも青く見えるので最強です。
夕方に目が覚めて、近くのコンビニでおにぎりを買って食べて一日が終わった。
まったく勉強できずに腐った一日を送った。
上司にボロクソ言われた。
友達の誘いを断った挙げ句、SNSを見て凹んだ。
また大学の授業をさぼってしまった。
せっかく海外にいるのに、友達が一人もできない。
こんなくだらないことで悩んでいる自分がクソみたいで嫌い。
なんかもうとにかく死にたい。
でもそんな自分がいてもいいかもしれない。
そんなあなたがいてもいいかもしれない。
ちなみに、そういうので悩んでいる人、私は嫌いじゃないし、そういうので悩んでいることを正直に話せる人、私は好きになれそうです。
そんなこと平気で言えるお前が嫌だし、この記事が嫌い
わかる。
私はネガティブなので、そういう人の気持ちすごくわかります。私が凹んでいるときにこの記事を読んだら絶対に荒らします。
だから、もしここまで読んでくれたのなら、この記事のこと、時々でいいから思い出してください。
思い出せなかったら別にいいです。
それでは、いつものように拙く、辻褄のあっていないように感じる文章ですがこの辺で終わることとします。
明日もがんばって生き延びましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?