腸(はらわた)煮えくり返りそうになった出来事
オーストラリアに来て1ヶ月が立ちました。
毎日毎日楽しいことや新鮮なことがたくさんありますが、
そのなかで腹が立つこともあります。
人生うまい話ばかりではありません。
今回はオーストラリアに来て1ヶ月、腹がたった出来事三選です。
海外留学を考えている方は読んでおいたほうがいいかもしれません。
わかりやすく話して
以前2upの記事を書かせていただきましたが、そのときの出来事です。
この2upはバーで行われていました。
そのため、みんな片手にビールを持ちながら参加していたのです。
そんなのを見ると、私も当然飲みたくなってきます。
なので私も店員さんに注文することにしました。
「注文していいですか?」
そう尋ねると、店員さんは忙しそうにしていて少し待ってくれと言っていました。
仕方がないので注文を待っていると、隣りにいた現地のお客さんが何か言っています。
『vaj;ldfakmga;riupavan;dkfnva;dkrga』(理解できない英語)
早すぎて何を言っているのかわかりません。
英語がわからないからゆっくり話してくれと言うと、両手をこういうふうにして、こんな顔をしていました。
キレちまったよ・・・。鼻で笑ってんじゃねえよ・・・。
失礼極まりないですね。
言葉が伝わらないのがそんなに面白いのでしょうか。日本語でゴリゴリ話して暴言浴びせようかと思いましたが、私は誠実でかっこいい大人なので身を引くこととしました。冷静。
英語学習より大切なこと
ある日のことです。
授業の中で
『同じ人と話しても面白くないから、席を移動して他の人と話せ^^』
と先生が言いました。私は大人しく席を移動して、同じクラスの他の人と話すことになったのですが、そのグループの国籍は以下の通り。
フランス
日本
日本
日本(私)
当然こういうことも起こり得ます。仕方のないことです。でも問題ありません。みんな大人です。上手に話を振り合いながら、全員が話せるように会話を進めることなんて朝飯前です。
そう思っていました。
しかしなんと3人の日本人のうちの1人の方、フランス人としか話しません。
確かに君は英語の学習のため、異文化の学習のため、日本人以外と話がしたいのでしょう。その気持ちはわかります。
しかし本当にそれでいいのでしょうか?
もっとこう、それより大切なことってないのでしょうか?
誰とでも仲良く、とは言いません。人にはそれぞれ嫌いな人っています。
でも、特にそういった感情を持ち合わせていないのに、人を空気のように扱う人って腹が立ちます。
その子は若かったので、まあそういう時期もあるよな、と自分を納得させて帰りました。私は偉い。
ちなみに私は見た目が若く、おとなしい性格でナメられることが多いのですが、
日本人の男性に、初対面で、初めての会話で、目を一度も合わせてもらえないこともありました。
たまたまだったのかな?とも思いましたが、他の友人も同じような感情を抱いていたようで、その方はいま嫌われています。あーあ残念。
もしこれから留学に行く予定のある方がこれを読んでいらっしゃるのであれば、誰とでも仲良くすることを心がけましょう。
お口チャックするぞ
以前どこかの記事で、国によっては話すことが我慢できないような人もいることを書いたかと思います。
それはわかっているのです。私なりに理解しているつもりでした。
以前、フランス人と話していたときのことです。
※「」が私、『』がフランス人です。
『ar;ltakjdviaofvamrtaneroihhadfuybadrhtajk』(かろうじて理解できる英語)「I see. I pla『a;lskdgmaregnsoifuspoutsdbjfa』(話をさえぎられる)
「Okay. I understand your feeling. In my cas『mva;rkjtuaipofbnadpiufasd…
話す時間を与えてくれません。話そうとしても上からかぶせてきます。
何度私から話そうとしても、話を聞いてくれなかったのです。
こいつらと会話をするためにはこいつらを上回るスキルを身につける必要がある。もしくはよりベストなタイミングを見極める必要がある。そう感じる出来事でした。
他人と接する上で大切なこと
こんなこと言っても、それは所詮日本人の、一個人の価値観であるので参考にならないかもしれないのですが、
相手を敬う心を持つことは大切だと考えています。
もちろん自分のことも同様に大切にしなければいけません。そのバランスが難しいところではあるのですが…。
自分は常に支えられている、人は常に助け合って生きている、つながっている。
そういった意識を頭の片隅において、自分の周りの人を敬い、大切にすることを心がけながら生きていければいいなと思います。
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