【カヌーポロ】世界初！女性だけの国際大会が開催された話。

3/26,27にスイスのチューリッヒにてWOMEN'S INDOOR INTERNATIONAL TOURNAMENT AMICIZIA 2022が開催されました。

世界初の女子カテゴリだけの国際大会です。
全10チームの参加。開催地スイスの他、フランス、スペイン、デンマーク、スウェーデン、チェコ、アメリカといった多くの国のクラブチームが参加がしました。海外のカヌーポロは徐々に日常に取り戻しつつあるようです。

さて、2日間にわたりライブ配信されていたわけですが、女子の試合だけ見続けるという機会が今までなかったので、じっくり見てみることにしました。
※以下から試合の動画が見れます。
１日目：https://www.youtube.com/watch?v=Yy8xXsJEFqc
２日目：https://www.youtube.com/watch?v=8RcK4HOi8s0

国際大会とはいえ、参加してるクラブチームのレベルはそこまで高くないため、緩慢とした試合が多かったです。
全体的にスペースをうまく使えていないorそもそも理解できていないというケースが多く見受けられましたが、顕著なものがあったので、動画を編集してみました。Youtuberの仲間入りです(笑)

どうでしょうか？とてももったいないオフェンスだと思いませんか。
以前書いた記事に、「ディフェンスにぶつかりにいくことが目的化してしまっている」というカヌーポロ初心者の大いなる誤解について書きましたが、まさにこの典型的なパターンです。
恐らく左の選手はシュートまでのイメージが共有できていないから「とりあえずディフェンスに突っ込んでみよう」という行動を選んでしまったのだと思います。
タイミングも良くありません。
中央の選手がドリブルをしたのであれば、スペースができることを予測して１テンポ遅らせるべきだったと思います。
オフェンスのきっかけが掴めないとついジワジワとゾーンディフェンスに近づいてしまいがちです。しかし、そうすると相手と近すぎていざという時に勢いがつかないし、相手に近すぎることでパスが出しづらくなってしまいます。
止まって待つことも大事ですし、動き出すとなったら一気に動かなければいけません。それがないと、緩慢としたオフェンスとなり、決め手が作れないのです。

今回は、いつものような見出しを立てずに記事を書いてしまいました。読みにくかったらごめんなさい。
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