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English Diary....

Hello.   I hope this finds you fine!!とか言っちゃって、ダイアリーを書くと見せかけて、書きません。

今日のテーマは日記。
個人のOpinionとして書くだけなので、「ふ~ん」と読み流してくださいませ。

うん。

子供の頃、僕は日本語と英語の交互で日記をつけていた。日記大好き!などという文学少年的な一面もあったりなかったり・・・今でも小学校は日記を書く宿題などがあったりするらしいが、大阪では、なんと「一行日記」という内容に変わっているらしい。一行で何書くの?という疑問はいったんおいとくとして・・・

さて、英語に触れる為のアクションの1つとして、英語教師は【英語日記】をすすめようとする。実際、僕も何も考えずにすすめてきた。

生徒:「英語上達するにはどうしたらいいですか~?」
僕:「え、英語で日記とか書いたらええんちゃーん?」

みたいな流れだ。

しかし、【英語が上達】というのはどの程度を指すのかわからないが、その後たいした上達が見られなかったことを思うと、効果的な方法だったとは思えない。

そもそも、英語圏で日記にあたるのはjournalと呼ばれ、日本の日記とは一線を画す。

お察しのとおり、
日本の日記では、その日に自分の周りに起こったことを中心にその感想を書く。違和感は特になく、むしろそれが日本人的自然な発想だと思う。

だが、アメリカ(自分の知っている範囲の地域の学校)のソレは、論理構造が重視され、抽象、具体、理由の客観性はどの程度か、例示はどこか、事実確認、ジブンの考えと根拠などの情報の流れにフォーカスがおかれている

自分の行動に焦点をあてたところで何の意味もないと考えられているからだと思う。

なので、日本式の日記を西洋文化圏で書くと、それを読んだ人は「で?」となるそうな。

話を元に戻すと・・・

「英語圏ではしないこと」をそこの言葉で、日本式にあてはめていこうとすることにそもそも無理があるんじゃないかなぁ。(控えめが売りの日本人もなかなか強引なことをしてきたもんだぜ!)

故に、
日本人生徒の書く英語日記は、なるほど、しっかり過去形のオンパレード。

Today I went to the park with my best friend, and I practiced playing tennis with him.  Finally, I came to play better.  I was happy.

これでは伸びるはずもない。

意図的に、完了形や進行形を入れて時制のバラエティーを増やし、if節と普通の節を挿入し、意志なのか事実なのか、両方の側面から書く。そして、根拠をもって意志を表現する。

つまり、論証責任をもって、構造的に書くという事が、英語上達の手段にjournalを活用をする秘訣ではないかと思う。

ちなみに、意志なのか事実なのか・・・
意志・・・? 事実・・・?

あぁっ!

そうです。

はい、これは大学入試共通試験でおなじみのFact VS Opinionですね。

Fact Opinionの問題を100題解いてもたいした点数アップにはつながりません。それより日常的に新・英語日記という実体験型学習を通じて、分析的に文構造の理解を深めていくこと、それが大学入試でのサクセスにもつながってくると考えてます。

Bye!!


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