200408 本誌と背番号のはなし
本誌感想 389話 コート上の王様・2
トビオチャン、トビオチャン……って三週目のうめき声です
今週もトビオカゲヤマの話
コート上の王様の話 彼が自分で選び取った王冠の話
その名前は暴君であるという蔑称だった
家臣に見放された独りぼっちの王様 誰しもが 本人すらそう思っていた
一人ではバレーは出来ない なのに 彼は全部一人でやれればいいのに
と言い放ったのだ
自分だけならもう傷つく事はないから 信じて裏切られることもないから(先週から頻出するふじわらもとお)
高校一年生の彼は自分以外を信じられなくなっていたのだろう
「俺がいれば、おまえは最強だ」も、頼もしいセリフだけど、そもそも俺がいる事が大前提で。おまえは俺を信じろ(俺はおまえを信じないが。)という気持ちが見え隠れする。
あの練習試合で、田中さんの「コートのこっち側もれなく全員味方なんだよ!」に救われたのはきっと日向だけではなかった。
彼らは信頼に応えてくれる。
先輩たちがいたからこそ、チームメイトを信用して、信頼して(その信頼は脅迫という字を伴うけれど)トスを上げられるようになった。
陽が動けば影もまた形を変える。
日向という太陽が眩しくて見えていなかった影も、あの場所で確かに変わっていったのだ。
及川さんに絶対に勝てない と思っていたのも彼の人となりや岩ちゃんの存在を知っていたからなんだろうね 及川は誰に対しても信頼を勝ち取る そして絶対に裏切らないであろう仲間がいる
俺はきっと一生あんな風にはなれない
けれど王様は別に大王様にならなくていい
お前は「コート上の王様」なのだから
そうやって与えられた新しい王冠は 彼の心の在り方を確実に変えた
君は君のやり方で 信じる仲間たちを用いて頼るのだ
背番号のはなし
彼の背番号が20である理由を知りたいな
キングのカードは10なので9が20になるには1足りないんだよな
やっぱり追いかけ続けた及川徹の1かな?現在軸でまだ出てきてないのに彼の脳内には今もなお確かに及川の姿があるのだから
憧れは永遠である 彼の様になりたいと思った事は本当
日向にとっての烏野の10番が、
影山にとっての及川徹だったんじゃないかという話。
けれど同じ番号を背負うには至らないのだ
どうやったって同じにはなれない
だからその1を 及川徹の面影を以てして 彼は「コート上の王様」となる
いうて日向はBJというカードゲームのとっかかりがあっての21だけどトビオチャンは全く関係ないから特に由来なくてもいいです!(台無し)
これは二次創作です!!深読み乙
ほんと考察厨まっしぐらでやんなっちゃうわよ
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