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【カナダワーホリ@バンクーバー】トライアルに行ってきた①

10月末、バンクーバーに来て初めてトライアルに行ってきました。仕事探し開始から2週間程度でした。レジュメを持っていった店舗でその場でトライアルが決まり、後日テキストで日程が送られてきました。

メリット

トライアルでもお給料が発生します。2日だけ働いても200$を超えていて、時給の高さに驚きました。

また賄いが長いシフトでは2食出ました。中華料理屋さんなのでそれに準じたメニューですが、久々に出汁を感じるものが食べられてよかったです。とはいえなかなか脂っこいです。

デメリット

英語環境というより中国語環境でした。家族経営のお店なので、ご家族の間の会話はすべて中国語です。それは構わないのですが、一番シフトを長くかぶった方が、本当に中国語しか話さず、指示が何もわからないという事態。究極の察してちゃんでは…?
中国語をわかるようになりたいと思えるほど、心にエネルギーがないので、長くいられる環境ではないなと思いました。私はたぶん察する能力が高めなので何とかなっていた(?)ようですが…
他の従業員同士やウーバーのドライバーとの会話は英語なので、経験にはなりました。

先ほどの油もそうですが、あまり私の体質と会う感じではありませんでした。衛生面でも気になることがあり、正直ここで自分がご飯食べたいかといわれると微妙です。また私が大好きな効率が機能していないも微妙ポイントです。特にウーバーのドライバーさんは効率が大事だと思うので、そこは配慮したいと思ってしまう…

2日目からワンオペ10時間越え勤務は、稼げるけどさすがにサポートがなさすぎる。しかも謎に「もっとハードワーカーにしてあげる」といわれて普段していないであろう棚の掃除を開始。その棚の汚さにもひいてしまいました(さすがに書けない)。そもそも、すでに9時間働いて、段ボールのゴミ捨てまでやってて、十分ハードワーカーですよ私。その結果、よく働く!と思っていただけたみたいではありましたが…

トライアル2日を終えて

10時間労働の翌日のシフトについて、バタバタしていてその場で打ち合わせができませんでした。帰宅してから伝えるねと言って帰宅しました。予定を確認し「午前だけしか無理です」と連絡したところ「そんなの聞いてない、あなた5pmまで働けるって言ってたよ」と言われました。
「いや、私そんなの言ってない。私が5pmまで働けると言ったのは今日で、しかも延長して働いたんですけど」と結構強めに返信したら、翌日のシフトごと飛びました。
その後、翌週のシフトについて連絡したのですが、音沙汰がなく。催促もしましたが音信不通です。お金の話もしてないので、後日お店に行って交渉しました。

お店に行って話したところ、今週のシフトはないと言われました。仕事探しを継続していたので、ほっとしたような…。来週のavailabiityはまた日曜日に連絡すると伝えました。英語ができると思ってたオーナーは実はあまり英語ができないみたいで、話すときも翻訳機越しでした。
また給料についてどうするのかも尋ねました。先方が私が働いた時間を把握していないらしいので、私の方で時間と総額を計算したものをテキストで担当者(話した人とは別の人)にお送りしたところ「辞めるの?」と聞かれました。
この時点で別の仕事を持っていれば辞められますが、まだ確定していないので「辞めないですよ」と伝えたものの、今日話した人に時に「来週のシフトは別のトライアルの日程に合わせてもいい?」と口を滑らせたのが響いてる様子でした。「ただセカンドジョブを探してたんだよ」と連絡してから返信が来なくなりました。

日曜日に今週の空き時間を送っても、先方から聞いていた給料日になっても連絡が来ないので、お給料・シフト含めどうなっていますか?とテキストをしたところ、「そうやって送ってくるってことはあなたはもう働かないつもりなのね。私たちも別の人を雇ったわ。お給料は用意してあるからいつでも小切手をもらいに来て」といわれました。
正直辞めるとは言っていないし、勝手にそちらがそう思っているだけでは?と思ったのですが(そもそも2週連続でシフトをくれなかったのはそちらですよね?)、この時には別の仕事を見つけていたので、給料の小切手を受け取りに行くことを伝えました。別の人を雇ったといっていましたが、新しくindeedに求人を上げていることを見つけてしまいました。
後日取りに行った際も、ただ受け取るだけで何も話しませんでした。

トライアルはお互いの利が一致するか試す期間

トライアルって自分の能力を見せるための機会なのかなと思っていましたが、実はそれよりも自分がこの環境に合うか考える期間なのかなと思いました。
日本にいたころの私なら、多少の違和感があっても「申し訳ないよな」と思って続けていた気がするのですが、1年という期限があるので、すっぱりやめる方向に考えられているあたりに成長を感じます。

今回の教訓としては、仕事を見つけたら仕事探しを終了している体でいた方がいいということです。間違っても口を滑らせてはならない。
私はかなり正直なタイプなので、適当にごまかすが難しいみたいです。それができるようになりたい…

次のトライアルについてもまとめようと思います。

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