鈍臭いを通り越して呆れる日
※今回の話はシンプルにダサいです。
実家に帰るまでのエトセトラ
晩ご飯を食べて、今日は実家に帰る予定がありました。
めんどくさいなぁとは思いますがグッと堪えて向かいます。
26分発の電車に乗れば間に合うと思い、そこそこ急ぎ目にホームへと上がる私。
ホームに上がると電車は既に来ていました。
ああ、急いで乗らなきゃ。そう思い左足を進めた瞬間、視界が急に下へと落ちました。
ホームと電車の隙間に落ちました
ドサッという音、まず自分が落ちたことを理解します。
そこからよそ見もしておらず、落ちる寸前まで前だけを見ていたことから、シンプルに鈍臭くて落ちたことも理解しました。
自分がシュッとしてたら今頃落っこちてたなぁとよぎりましたが急いで上半身を起こします。
たまたま近くにいた叔母さまに"大丈夫?"と聞かれます。
いや、大丈夫な訳ない。
こちとら落ちかけてるんやぞ。
けど"大丈夫です"と言うのが日本人。
電車を見送り、左足は靴下のみ。
ああ、冬のこの時間は寒い。
ジロジロと見られる足と床冷え
駅員さんに言うしかないなぁと思い、1階改札口に向かいます。ここでケンケンをするとあからさまなので
え?私、靴履いてますけど?
という顔をして行きました。片足ないけど。
"靴を線路に落としちゃって…"
"どちら方面ですか?"
"◉◉方面です"
"分かりました。向かいますね"
長い棒みたいなものを持って駅員さんと共にホームに上がります。
とりあえず旦那と実家にだけ連絡を入れておきました。
探してもらっている間は待つだけ。
うわっ…私の足元、ダサすぎ…?
駅員さんが探してくれている間、丁度学生が帰る時間だったのか、まあまあの人がいました。
"何落としはったんかなぁ"
"どうしたんかな"
と言われていましたが、(わしの靴や……わしの左足の靴なんや…)と心の中で念じてました。恥ずかしすぎる。
んでもって足が寒い。
最初は痛みで感じなかったのですが、痛みを通り越して寒さがやってきます。じわじわきます。
コンクリートって冷たいです。
これだけは覚えて帰ってください。
先生との約束です。
※10分後、左足の靴は見つかりました。
鈍臭さを解消するには
いや、無理やろ。元々なんやし。
と、思っていたのですが改善方法はあるらしいです。
いくつかあったのですが、1番強くせやなと感じたのは
自分のキャパシティを把握する
1度にできることは何個までなのか、あれこれ考えすぎていたらオーバーフローします。自分が良い状態でいられるのはどれくらいまでなのか、と理解するのは本当に大事。
ま、把握できていればこんな事にはならないんですけどね。
無理は禁物、あさりは海産物ってことで、この話はおしまいです。