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遺骨からダイヤモンドを作ることはできるのか?
X(旧Twitter)で次のような投稿を目にし「遺骨でダイヤモンドを作れるんだ」と思いました。
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最初に目に入ったのは、引用している方の投稿ではなく引用されている方の投稿でした。「確かに、炭素が含まれていれば遺骨でもダイヤモンドを作ることはできるよなあ」と続けて思いました。ところが、そのあとに引用しているアカウントの投稿が目に入ってきました。それによると「遺骨の成分は "Ca3(PO4)2" で、これには炭素 "C" が含まれていないので遺骨からダイヤモンドを作ることはできない」と指摘しているように読めるものでした。これを読んでどっちが正しいのかわからなくなりました。「どっちが正しい」と言うか、遺骨からダイヤモンドを作ることができるのかできないのかがわからなくなりました。できそうな気はするけど、専門家っぽい人が具体的な化学式まで根拠に挙げて「詐欺だ」と言わんばかりにつっこんでいるのも気にはなる。
そこで、例のごとくChatGPT 4oに尋ねてみました。結果がなかなか意外なものだったので、noteで記事にすることにしました。ChatGPTの画面をそのままコピペしたものなので、読みにくいところがあるのはご容赦ください。
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あなた:
遺骨からダイヤモンドを作ることはできるのですか?
ChatGPT:
はい、遺骨からダイヤモンドを作ることは可能です。これは「メモリアルダイヤモンド」や「遺骨ダイヤモンド」と呼ばれる方法で、科学的なプロセスによって遺骨や遺灰に含まれる炭素を抽出し、高温高圧(HPHT)技術を用いて人工ダイヤモンドとして結晶化させるものです。
遺骨ダイヤモンドの作成プロセス
遺骨・遺灰から炭素を抽出
遺骨や遺灰には炭素が含まれていますが、そのままではダイヤモンドの原料としては不純物が多いため、精製プロセスを行います。
通常、1g~500g程度の遺骨・遺灰が必要とされます。
グラファイト(黒鉛)への変換
抽出した炭素を特殊な方法で純度の高いグラファイト(黒鉛)に変換します。
高温高圧(HPHT)法でダイヤモンド化
1500℃以上の高温と、5万気圧以上の超高圧を加えることで、炭素をダイヤモンドの結晶構造に変えます。
これは天然ダイヤモンドが地球内部で生成される過程を再現するものです。
研磨・カット
生成されたダイヤモンドは、ジュエリーとして加工されることが一般的です。
色は無色透明だけでなく、ブルーやイエローがかかったものも可能です。
遺骨ダイヤモンドの特徴
色合い
炭素の純度や含まれる微量元素によって、無色透明から青色、黄色などさまざまな色に変化します。サイズ
0.2カラット~1カラット程度のものが多く、希望に応じて調整可能。価格
価格は数十万円~数百万円と、サイズや工程によって異なります。加工
リング、ペンダント、ブレスレットなどのジュエリーにすることが可能。
遺骨ダイヤモンドを作るメリット
大切な人の思い出を形にできる
形見として持ち歩くことができ、いつも一緒にいる感覚を持てる。
自然葬・散骨の代わりになる
遺骨をすべてお墓に納めるのではなく、一部をダイヤモンドとして残すことで、新しい供養の形になる。
劣化しない
ダイヤモンドは非常に硬く、長期間変質しないため、半永久的に保存が可能。
遺骨ダイヤモンドを作る会社
遺骨ダイヤモンドを提供している企業はいくつかあり、日本国内でも対応している会社があります。たとえば:
スイスの「Algordanza(アルゴダンザ)」
アメリカの「LifeGem(ライフゲム)」
日本国内のメモリアルダイヤモンド専門会社
注意点
法律的な制約:国や地域によっては遺骨の加工や持ち出しに制限があるため、事前に確認が必要。
納期:一般的に数ヶ月(3~6ヶ月ほど)かかる。
まとめ
遺骨ダイヤモンドは、遺骨の炭素を抽出し、人工的に高温高圧でダイヤモンド化する技術を用いることで作成可能です。特別な供養の方法として、家族がいつまでも思い出と共に過ごせる選択肢の一つになっています。
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あなた:
CA3(PO4)2からダイヤモンドは作れないという批判を目にしたのですが、これはどういう意味でしょうか?遺骨からダイヤモンドは作れないと批判している文脈だと思うのですが。
ChatGPT:
遺骨からダイヤモンドを作ることに対する批判として「Ca₃(PO₄)₂(リン酸カルシウム)からダイヤモンドは作れない」という主張があります。この批判の意味を詳しく解説します。
1. 遺骨の主成分とダイヤモンドの材料
(1) 遺骨の主成分
遺骨や遺灰の主成分は以下のようになっています:
リン酸カルシウム(Ca₃(PO₄)₂)(約80~90%)
炭酸カルシウム(CaCO₃)(数%)
微量の有機物(炭素を含む)(数%)
(2) ダイヤモンドの主成分
純粋な炭素(C)
つまり、遺骨の大部分はリン酸カルシウムであり、ダイヤモンドの原料である炭素はわずかしか含まれていません。
2. 「Ca₃(PO₄)₂からダイヤモンドは作れない」という批判の意味
この批判は、「遺骨の大部分はリン酸カルシウムなので、直接ダイヤモンドにはならない」という点を指摘しています。
(1) 直接ダイヤモンドを作るのは無理
リン酸カルシウム(Ca₃(PO₄)₂)自体は炭素を含まないため、どれだけ高温高圧をかけてもダイヤモンドにはならない。
これは科学的に正しい指摘です。
(2) しかし、遺骨には微量の炭素が含まれている
遺骨にはわずかに有機物が含まれており、その一部に炭素がある。
遺骨ダイヤモンドを作る際は、この微量の炭素を抽出・精製し、黒鉛(グラファイト)に変換してからダイヤモンド化する。
つまり、「遺骨全体がダイヤモンドになるわけではなく、一部の炭素だけを利用する」という点が重要。
3. 批判が当てはまるかどうか
完全に間違いではないが、誤解を招く批判とも言えます。
「遺骨がほとんどリン酸カルシウムだからダイヤモンドにならない」というのは、遺骨全体を使うという誤解に基づいています。
実際には、遺骨の中の炭素を精製して使うため、ダイヤモンドを作ることは可能。
4. まとめ
✅ Ca₃(PO₄)₂(リン酸カルシウム)からはダイヤモンドを作れない → 科学的に正しい指摘
✅ しかし、遺骨の中には炭素が含まれており、その炭素を抽出・精製すればダイヤモンドを作れる → 遺骨ダイヤモンドの技術は可能
したがって、「遺骨からダイヤモンドは作れない」という批判は正しくありませんが、「遺骨全体がダイヤモンドに変わるわけではない」という点は正しいと言えます。
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あなた:
先ほど遺骨・遺灰から炭素を抽出するという回答の中で「通常、1g~500g程度の遺骨・遺灰が必要とされます」とありました。この1g~500gの遺骨で、どれだけの炭素を抽出してどれだけのダイヤモンドを作ることができるのでしょうか?
ChatGPT:
遺骨や遺灰の中に含まれる炭素の量と、それをダイヤモンドに変換できる量について、具体的に考えてみましょう。
1. 遺骨・遺灰の炭素含有量
遺骨・遺灰の主成分は リン酸カルシウム(Ca₃(PO₄)₂) ですが、微量の炭素(有機成分)が含まれています。
遺骨・遺灰に含まれる炭素の割合は、0.5%~2%程度 と言われています(火葬の温度や条件によって異なる)。
例えば、100gの遺骨があれば、その中に炭素は0.5g~2g程度含まれることになります。
2. 炭素からダイヤモンドへの変換
人工ダイヤモンドは ほぼ100%炭素 で構成されています。
しかし、すべての炭素がダイヤモンドになるわけではなく、不純物を取り除いたり、加工時のロスが発生するため、炭素の40~60%程度 が実際のダイヤモンドの結晶化に使われます。
例えば、1gの純粋な炭素から作られるダイヤモンドのサイズは:
0.2~0.5カラット(一般的な遺骨ダイヤモンドのサイズ)
1カラット = 0.2g なので、1gの炭素から 0.2g~0.5gのダイヤモンド が作れる計算になります。
3. 必要な遺骨量と作れるダイヤモンドの関係
1gの遺骨 → 0.005g~0.02gの炭素 → ほとんどダイヤモンドは作れない
100gの遺骨 → 0.5g~2gの炭素 → 0.1~0.5カラットのダイヤモンドが可能
500gの遺骨 → 2.5g~10gの炭素 → 0.5~2カラットのダイヤモンドが可能
💡 目安として、100g以上の遺骨があれば、0.2~0.5カラットのダイヤモンドを作ることができると考えられます。
4. 実際の遺骨ダイヤモンドの作成に必要な量
メモリアルダイヤモンドを作成する企業では、以下のような量の遺骨・遺灰を要求しています:
Algordanza(アルゴダンザ):500g程度の遺灰を推奨(最低5gでも可)
LifeGem(ライフゲム):最低1gの遺灰から作成可能
日本の業者:最低50g~100gの遺灰を推奨
これは、企業ごとに炭素抽出の効率や技術が異なるためです。
5. まとめ
🔹 遺骨の炭素含有量は 0.5%~2% 程度
🔹 100gの遺骨があれば、0.2~0.5カラットのダイヤモンドが作れる可能性がある
🔹 企業によっては1gの遺灰からでも可能だが、安定して作るには50g~500g程度が望ましい
つまり、「遺骨からダイヤモンドを作ることは可能だが、大部分の遺骨はダイヤモンドにならず、微量の炭素のみを抽出して加工する」という点が重要です。
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あなた:
体重50kgだった70代の女性を火葬した場合、遺骨の量はどれぐらいになりますか?
ChatGPT:
体重50kgの70代の女性を火葬した場合の遺骨の量は、一般的に 1.5kg~3kg程度 になることが多いです。ただし、これは以下の要因によって変動します。
1. 遺骨の量を決める主な要因
(1) 体格・骨密度
高齢者の骨密度は低くなる傾向があるため、若い人と比べて火葬後の遺骨量は少なくなります。
70代の女性の場合、骨密度が低下し、遺骨の量は1.5kg~2.5kg程度 になることが多いです。
(2) 火葬温度と時間
火葬の温度:一般的に800~1,200℃で火葬されますが、温度が高いと骨がもろくなり、崩れやすくなります。
火葬時間:長時間火葬すると、骨がさらに焼失して少なくなります。
(3) 地域や火葬場の違い
日本の火葬場では、火葬後の遺骨をできるだけ多く残すようにすることが一般的ですが、海外では遺骨が細かく粉砕されることもあります。
骨壷の大きさによっても、どれだけの遺骨を収骨するかが決まります。
2. 遺骨の内訳
火葬後に残る遺骨の主な成分は、リン酸カルシウム(Ca₃(PO₄)₂) で、以下のような部位がよく残ります。
頭蓋骨(頭の部分)
脊椎(背骨)
大腿骨(太ももの骨)
肋骨(あばら骨)
歯
🔥 火葬の影響で、細かい骨は崩れやすいですが、大腿骨や頭蓋骨は比較的形が残ることが多いです。
3. 具体的な遺骨の量の目安
体重火葬後の遺骨量の目安
30kg約1.0~2.0kg
50kg約1.5~3.0kg
70kg約2.0~4.0kg
90kg約2.5~5.0kg
📌 体重50kgの70代女性の場合、1.5kg~2.5kg程度の遺骨が残る ことが多いと考えられます。
4. まとめ
✅ 体重50kgの70代女性の遺骨の量は、1.5kg~3kg程度が一般的
✅ 高齢になると骨密度が低下するため、若い人よりも遺骨の量は少なくなる
✅ 火葬温度や時間によっても、遺骨の量は変動する
もし「遺骨ダイヤモンド」を作る場合、この中の 数十g~500g程度の遺骨 から炭素を抽出することになります。
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あなた:
遺骨からダイヤモンドを作ると謳っている業者は本当に遺骨からダイヤモンドを作っているのでしょうか。遺骨を受け取るだけ受け取って、じっさいには安価な人工ダイヤモンドを仕入れてそれを遺骨から作ったダイヤモンドだと偽ることもできると思うのですが、確実に遺骨からダイヤモンドを作ったと保証する仕組みやサービスはあるのでしょうか。
ChatGPT:
遺骨からダイヤモンドを作る業者が、本当に遺骨由来のダイヤモンドを提供しているのか? という疑問は重要なポイントです。確かに、人工ダイヤモンドは市販されているため、「遺骨ダイヤモンド」と偽って安価な人工ダイヤモンドを提供する詐欺の可能性 もゼロではありません。
そこで、本当に遺骨から作られたダイヤモンドであることを保証する仕組みやサービスがあるのか を詳しく解説します。
1. 遺骨からダイヤモンドを作るプロセスの透明性
本物の業者であれば、以下のような透明性の高い工程を提供しています。
(1) 遺骨の受付と識別
遺骨を受け取る際に、識別用のタグや番号 をつける。
ラボ(製造施設)で管理される際に追跡可能な管理システムを導入。
写真付きの証明書を発行 する業者もある。
(2) 炭素抽出のプロセス
遺骨の炭素を分析し、含有量を測定した結果を顧客に報告 する業者もある。
炭素抽出の証明書 を発行する場合がある。
(3) ダイヤモンド成長のプロセス
ダイヤモンド成長には 数週間~数ヶ月 かかるため、リアルタイムの進捗を提供する業者もある。
製造過程の写真や動画を提供 する場合もある。
(4) カット・研磨後の鑑定証明
出来上がったダイヤモンドには、「遺骨由来の炭素を使用して作られた」ことを証明する鑑定書を発行。
第三者機関による鑑定を受けることも可能。
2. 本当に遺骨由来かどうかを保証するサービス
いくつかの信頼できる業者では、以下の保証を提供しています。
(1) 炭素分析の証明
遺骨から抽出した炭素を分析し、「この炭素がダイヤモンドの原料になった」ことを科学的に証明 する。
炭素同位体比(C12/C13)を分析し、天然の炭素かどうかを確認 する場合もある。
(2) 第三者機関の鑑定書
GIA(Gemological Institute of America, 米国宝石学会) などの鑑定機関の証明書を取得できる場合がある。
日本国内では中央宝石研究所(CGL) の鑑定を受けることも可能。
(3) 製造工程の記録
依頼者に対して、炭素抽出~ダイヤモンド成長の記録を提示。
遺骨を受け取った日、炭素抽出の工程、ダイヤモンドが成長する様子を撮影し、証明する 業者もある。
(4) ダイヤモンドへの刻印
ダイヤモンドに 識別番号や依頼者の名前をレーザー刻印 することで、本当に作られたものかを確認できる。
3. 信頼できる業者の選び方
詐欺業者を避け、本当に遺骨から作られたダイヤモンドを入手するには、以下のポイントを確認することが重要です。
✅ 炭素分析や証明書を発行するか ✅ 製造工程の写真や動画を提供できるか ✅ 第三者機関(GIAやCGL)の鑑定書が発行できるか ✅ 遺骨の管理プロセスが明確か ✅ 過去の顧客のレビューや評判が良いか ✅ 契約書に「遺骨の炭素を使用していること」が明記されているか
4. まとめ
💎 確かに、業者が安価な人工ダイヤモンドを仕入れて「遺骨ダイヤモンド」と偽ることは理論上可能。
💎 しかし、信頼できる業者は、炭素分析・製造記録・第三者機関の証明書を提供することで透明性を確保している。
💎 ダイヤモンドへの刻印や、進捗の写真・動画の提供を求めることで、本当に遺骨から作られたかを確認することができる。
もし遺骨ダイヤモンドを作ることを検討しているなら、信頼できる業者を選び、可能な限り証明書や記録を確認することが重要 です。
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あなた:
上記のような透明性を確保して消費者にそれを明らかにしているような業者は確認できますか?
ChatGPT:
遺骨からダイヤモンドを製作するサービスを提供している企業の中には、製造過程の透明性を確保し、顧客に対して詳細な情報を提供しているところがあります。以下に、具体的な企業とその取り組みを紹介します。
1. アルゴダンザ(Algordanza)
スイスに本社を持つアルゴダンザは、遺骨ダイヤモンドの製作において高い透明性を確保しています。日本支社であるアルゴダンザ・ジャパンでは、以下のような取り組みを行っています。
製造現場の公開:公式ウェブサイト上で「ウェブ上ツアー」として、スイス本社の製造現場を公開しています。これにより、顧客は製造プロセスを視覚的に確認できます。
現地訪問の受け入れ:顧客が直接スイス本社を訪問し、製造現場を見学することも可能です。実際に遺骨を持参して依頼する方や、完成したダイヤモンドを直接受け取る方もいます。
保証書の発行:完成したダイヤモンドには、遺骨成分100%で製作されたことを証明する保証書がスイスから送付されます。
これらの取り組みにより、アルゴダンザは顧客に対して高い透明性と信頼性を提供しています。
2. ロニテ(LONITÉ)
ロニテはスイスの企業で、遺骨ダイヤモンドの製作を行っています。日本語対応のカスタマーサポートを提供し、以下のようなサービスを通じて透明性を確保しています。
作製工程の写真提供:希望する顧客には、ダイヤモンド作製工程の写真を提供しています。これにより、製作の進捗状況を確認できます。
作製状況のオンライン確認:各顧客にトラッキングIDを発行し、ウェブ上で作製状況を確認することが可能です。
第三者機関の認定:完成したダイヤモンドには、GIA(米国宝石学会)やIGI(国際宝石学研究所)などの権威ある機関による認定証明書(鑑別書)を発行しています。
これらのサービスにより、ロニテは顧客に対して製作過程の透明性と信頼性を提供しています。
まとめ
遺骨からダイヤモンドを製作するサービスを提供する企業の中には、製造過程の透明性を確保し、顧客に詳細な情報を提供しているところがあります。具体的には、アルゴダンザやロニテなどが、製造現場の公開、作製工程の写真提供、第三者機関の認定証明書の発行などを通じて、顧客の信頼に応えています。
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あなた:
アルゴダンザ・ジャパンとロニテで遺骨ダイヤモンドを作ってもらう場合の費用はどれぐらいになりますか?
ChatGPT:
アルゴダンザ・ジャパンとロニテで遺骨ダイヤモンドを作成する際の費用は、ダイヤモンドのカラット数やオプションによって異なります。以下に、各社の価格情報をまとめました。
アルゴダンザ・ジャパン
アルゴダンザ・ジャパンでは、ダイヤモンドのサイズ(カラット)に応じて価格が設定されています。以下は、ピュア・ダイヤモンドおよびスタイラス・ダイヤモンドのカット済みダイヤモンドの価格(税込)です。
サイズ(カラット)価格(税込)
0.20Ct ¥583,000
0.25Ct ¥704,000
0.30Ct ¥825,000
0.40Ct ¥1,067,000
0.50Ct ¥1,353,000
0.60Ct ¥1,716,000
0.70Ct ¥2,035,000
0.80Ct ¥2,453,000
0.90Ct ¥2,827,000
1.00Ct ¥3,135,000
ジュエリーへの加工を希望する場合は、別途費用がかかります。また、製作期間は平均で約6ヶ月程度とされています。
ロニテ(LONITÉ)
ロニテでは、0.25カラットの遺骨ダイヤモンドの作製費用が¥320,000からとなっています。
ロニテは、最大3カラットのダイヤモンドの生成が可能であり、ピンクやブラックなどのカラーバリエーションも提供しています。
まとめ
遺骨ダイヤモンドの作製費用は、ダイヤモンドのサイズやカラット数、カラー、カットの種類、ジュエリーへの加工などによって変動します。アルゴダンザ・ジャパンとロニテでは、提供するサービスや価格帯が異なるため、希望するダイヤモンドの仕様や予算に合わせて、各社の公式サイトやカスタマーサポートを通じて詳細を確認することをおすすめします。
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あなた:
とても有益な情報を得ることができました。ありがとうございました。
ChatGPT:
お役に立てて何よりです!😊 遺骨ダイヤモンドについて、透明性や費用など気になる点がクリアになったようで良かったです。もし今後、さらに詳しく知りたいことがあれば、いつでも聞いてくださいね。✨
大切な方を偲ぶ特別な方法として、納得のいく選択ができることを願っています。どうぞお大事に。🙏💎
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ChatGPT 4oとのやりとりはここまで。どうだったでしょうか。ChatGPT 4oによると遺骨からダイヤモンドを作ることは可能で、たんに理論上可能というだけでなく現実的にも可能だということでした。また、ある程度透明性をもってサービスを提供している会社があることもわかりました。仮に遺骨からダイヤモンドを作ることができるとしても、本当に遺骨からダイヤモンドを作ってくれているのかどうか依頼する遺族の側からするととても気になるところだと思うので、業者が作業工程を一定程度開示しているのは安心感につながるなと思いました。
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私の当初の関心は遺骨からダイヤモンドを作ることができるかどうかだけだったので、(1)実際に遺骨からダイヤモンドを作ることができるということ、(2)たんに理論上遺骨からダイヤモンドを作れるというだけでなく実用的なレベルでも遺骨からダイヤモンドを作ることができるということ、さらに(3)遺骨からダイヤモンドを作って提供するそれなりに信頼できそうな業者が存在するらしいことを確かめて記事を公開しました。上記の記事を公開した時点で私が見ていたのは、冒頭に紹介した元の記事とそれに対する引用投稿記事だけです。
そのあと数時間して上記の投稿を再度確認しようと思ったら、引用投稿していたアカウントが非公開になっていました。数時間のうちに何かあったのだろう。気になって元の投稿についている返信やほかの引用投稿を確認し驚きました。というのは、元の投稿をされている方が利用したと言及しておられる業者のウェブサイトに「お預かりした微量のご遺骨・ご遺灰を、防水性が高い特殊な樹脂で固めてリングやペンダントに納めます」と書いてあるのをキャプチャした画像をつけて、この業者は遺骨からダイヤモンドを作っているわけではないとか「遺骨からダイヤモンドを作る」というのは詐欺であるとかいったような趣旨の返信や引用投稿がたくさんついていたからです(20250217追記:元の投稿に対する返信は、投稿者が返信できるアカウントを制限されたようなので現在は確認できません)。
そのキャプチャ画像とそこに書かれている内容を見て、私は一瞬「この方が利用したのは遺骨からダイヤモンドを作るのとは違うサービスを提供している業者だったのかな」と思いましたけど、自分の目で確かめないとと思い、すぐに業者のウェブサイトにアクセスしました。
そうすると「TOMONi DIAMOND- TOMONiダイヤモンド -」というページには、上記でChatGPTから得られた回答と同じような手順で遺骨からダイヤモンドを作るというサービスの内容が紹介されていました。先ほど見た内容と異なるのでおかしいなと思って別のページを確認してみると、遺骨から「ダイヤモンド」ではなく「ジュエリー」を作ってくれるという「TOMONi JEWELRY- TOMONiジュエリー -」のページに「TOMONiの遺骨ジュエリーは、お預かりした微量のご遺骨・ご遺灰を、防水性が高い特殊な樹脂で固めてリングやペンダントに納めます」とありました。つまり、元の投稿者の方が依頼して作られたという「ダイヤモンド」についてのサービスとは異なった別のサービスのページから異なった内容の説明を引いてきて「遺骨からダイヤモンドを作っているのではない」とか「遺骨からダイヤモンドを作るというのは嘘」だとか「詐欺」だとか言っていたのです。X(旧Twitter)というのは伏魔殿やなあと改めて思いました。
なお、ひとつひとつの投稿を取り上げたりそれを検証したりすることはしませんが、次のような引用投稿がありましたので、これについてChatGPT 4oに確認しました。その回答だけ追加で紹介しておきます。


あなた:
追加でお尋ねしたいことがあります。遺骨からダイヤモンドを作るということについて、下記のような批判を目にしました。この批判は正しいですか? 「せっかく信じてる人に事実を伝えちゃうの可哀想だろと思ったけど引用見たら2次被害が大量に出そうだから敢えて言う 遺骨から取り出した炭素をダイヤモンドにするという昔からある詐欺商法 炭素は650度くらいで燃え尽きちまうんだが、火葬は900度くらい 遺骨には炭素なんぞ1ミリも残ってないんだよ…」
ChatGPT:
この批判について、科学的な観点から検証してみます。
1. 「炭素は650度で燃え尽きる」という主張について
この主張は一部正しいですが、火葬の条件によっては必ずしもすべての炭素が消失するわけではありません。
炭素の燃焼温度について
純粋な炭素(グラファイトやダイヤモンド)の燃焼温度は、空気中で650~700℃ です。
しかし、火葬は 900~1,200℃ の高温で行われるため、多くの有機物が燃焼し、二酸化炭素(CO₂)として消失するのは事実です。
完全燃焼しない炭素も存在する
火葬の温度や環境によっては、炭素が 不完全燃焼 し、遺骨の中にわずかに残ることがあります。
燃焼が進みにくい骨内部の炭素 や、骨の微細な隙間に閉じ込められた炭素 などは、一部残存する可能性があります。
火葬温度のばらつき
日本の火葬場では、火葬炉の種類や燃焼時間によって温度が異なり、均一に900℃以上になるとは限らない。
一部の低温火葬(600~800℃)では、比較的炭素が多く残る場合もある。
2. 「遺骨には炭素が1ミリも残っていない」という主張について
これは一般的には誤りです。
遺骨には微量の炭素が残ることが確認されている
火葬後の遺骨には、主にリン酸カルシウム(Ca₃(PO₄)₂)や炭酸カルシウム(CaCO₃)が含まれていますが、完全に炭素ゼロではない ことが、研究によって示されています。
遺骨の炭素含有量は 0.5%~2%程度 と言われており、特に低温火葬や燃焼時間の短い火葬では、炭素がより多く残る可能性があります。
遺骨ダイヤモンドの業者は、必要に応じて人工的に炭素を補填することもある
実際の遺骨ダイヤモンド製造では、遺骨から炭素を抽出できない場合には、遺族の毛髪などから炭素を補うこともある。
例えば、スイスの アルゴダンザ は「完全に遺骨由来の炭素のみを使用する」と明言していますが、他の業者では、毛髪や他の有機物から炭素を補填する場合もある。
3. 「遺骨からダイヤモンドを作るのは詐欺商法」という主張について
この主張は 一概には正しくない ものの、詐欺業者が存在する可能性は否定できない という点で注意が必要です。
本当に遺骨からダイヤモンドを作っている業者は存在する
アルゴダンザやロニテのような企業は、遺骨の炭素を分析し、抽出し、管理された環境で人工ダイヤモンドを生成する ことを証明しています。
製造プロセスの透明性が確保された業者は信頼できる。
一方で、不正を行う可能性のある業者もある
遺骨を預かるだけ預かり、実際には安価な人工ダイヤモンドを仕入れて渡す業者が存在する可能性はゼロではない。
これを防ぐには、ダイヤモンドの成長過程の証明書や写真、第三者機関の鑑定を提供する業者を選ぶことが重要。
4. まとめ
主張「炭素は650℃で燃え尽きる」
科学的な検証結果「一般的には正しいが、火葬の条件によっては遺骨内部に炭素がわずかに残ることもある。」
主張「火葬は900℃だから炭素は残らない」
科学的な検証結果「遺骨の炭素含有量は 0.5%~2% と言われており、完全にゼロではない。」
主張「遺骨からダイヤモンドを作るのは詐欺」
科学的な検証結果「実際に遺骨由来のダイヤモンドを作っている業者は存在するが、詐欺業者のリスクもある。」
結論
この批判は「火葬によってほとんどの炭素が燃え尽きる」という点では部分的に正しいですが、「遺骨には一切炭素が残らない」というのは科学的に誤りです。
💡 信頼できる業者を選び、炭素分析・製造工程の証明書・第三者機関の鑑定を確認することで、本当に遺骨由来のダイヤモンドであることを保証できる。
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以上、追記でした。この追記をしてからさらに数時間後、非公開になっていた先のアカウントが再び公開アカウントになっていました。これは元の投稿に対する引用投稿を確認した際に冒頭の引用投稿が表示されたので気がついたものです。