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ブラック・ミラー S3 EP1「ランク社会」:ドラマ感想とレビューの方針

こんにちは、まっつです。

シーズン3、エピソード1「ランク社会」(原題:Nosedive)

やっとシーズン3までたどり着いた。
シーズン2のエピソード4「ホワイト・クリスマス」はオムニバス的に3つのエピソードから構成されていることもあり、記憶を掘り起こすのに苦労したため、順番は前後するがシーズン3に入りたいと思う。

ブラック・ミラーは海外ドラママイベスト3に入ると思っているので、自分の備忘録として各話の感想をまとめている。シーズン7の配信までにシーズン6までを記事にして、改めてランキングも作成したい。どれかのレビューがnote上のどなたかに引っかかれば幸いだ。

話を戻して、いつものレビューに入りたい。

あらすじ
人々が互いの行動を評価し合う「ランク」システムが社会の中心となっている近未来。社会的地位やサービスのすべてが、このランクによって決まり、高評価を得るために皆が偽りの笑顔や行動を繰り返している。主人公のライシーは、友人の結婚式に参加し、評価を上げようと必死になるが、次々と悪い評価を受けてしまい、社会からの信用を失っていく。最終的には、すべてを失ったライシーが、解放されたように感情を吐き出すシーンで物語が締めくくられる。

感想
SNSの「いいね」や他人からの評価に依存する現代社会を強く風刺しているエピソードだった。インフルエンサーとなった学生時代の友人から高評価を得るため、嘘で自分を塗り硬め、露骨に高評価を狙って空回りする姿は「ランク」システムに支配されることの恐ろしさを感じさせる。主人公を演じたのはブライス・ダラス・ハワードでサム・ライミ版のスパイダーマンでグウェン・ステイシーを演じた俳優だ。ジュラシック・ワールドシリーズにも出演していたが、改めてきれいな人だと感じた。だからこそ、落ちていく姿にはリアリティがあった。

私自身は相手からの評価は気にしない、相手によって態度は変えない、いつでも仕事を辞めてやるというスタンスで生きているつもりだが、noteでの「スキ」は嬉しい。もっと「スキ」して欲しい、「フォロー」して欲しいと思っていることをお伝えしておく。

個人的得点:4.5 / 5.0

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