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【結婚の光と影】結婚して変わった10のこと

結婚して半年。
人生のターニングポイントを経て、結婚はいつしか日常へ‥。人と生活すると、少なからず変化はあるもので、よかった点と悪かった点、光と影をご紹介できればと思います。

まずはどちらから行きましょうかねぇ。悪かった点は、最近悩んでいることでもある。
結婚あるあるなのかもしれないが、少なくとも私は少し気になった。どちらからいくか悩みどころですが、よかった点から行きましょうか。

【結婚の光】良かったこと①圧倒的な味方ができた

旦那さんには本当に感謝している。
数々の裏切りを経験した私にとって、絶対に裏切らないと思える存在は貴重だ。そう信じさせてくれたのも、旦那さんへの圧倒的な信頼があるからに他ならない。本当にありがたい。

ずっと結婚しない娘に、母は言ってくれた。「結婚したら、絶対な味方がいる安心感ができるよ。彼は味方でいてくれる人だと思うよ。いつまでひとりで生きていくの」と。
本当にその通りで、結婚というものを経験してわかった。付き合っているだけでは味わえなかった気持ちが、結婚したことで何となくわかるようになった気がする。だいぶまだ序盤だが・・。
とりあえず、安心感がレベチだ。(急にギャルw)

【結婚の光】良かったこと②恋愛市場から退散できた

正直にいうと、私は恋愛体質だった。異性を意識し始めたのは早い方だったし、人をよく好きになった。熱しやすく、冷めにくいタイプだった。
33歳にもなると記憶に残る恋愛の1つや2つ、、いや、3つや4つ‥とにかく数個はある。その中でも大恋愛は2人だけだ。そのうちの1人は今でも私の大切なものBOXに丁寧にしまってある。人に対して好きな気持ちがわからなくなったとき、そのBOXから取り出して「自分の中の好きという感情」を思い出している。

きっとみんなこのBOXを持っていると思う。心が荒んで闇堕ちしそうになったとき、家族(特に母)を思い出している。母を思い出すと感情が満たされる。感情が溢れ出す。ひどく裏切られて感情を失いそうになったとき、大切なものBOXにたくさん救われた。

話は逸れたが、恋愛の話に戻そう。20代後半から30代初めの時期に、恋愛で大失敗をして、心底自分が嫌いになった。恋愛というものを素直に楽しめなくなった。将来にも絶望していた。30代は20代の頃とは違い、将来もチラつく。

また、マッチングアプリで「初めまして」から始まる関係性にも、思った以上に疲れた。だからこそ短期集中にしたのだ。
マッチングアプリの関係性は希薄すぎて、毎回同じことの繰り返しで、気力も体力も消耗する。
2回会ってまた会おうといわれたにも関わらず、その日のお礼LINEを既読スルーされたこともある。電話がしつこすぎてブロックせざるを得なかった人もいた。多種多様といえばそれまでだが、新規の人は未知の世界の人だ。
30代に入り、私は恋愛市場に疲れていた。その恋愛市場から退散できるだけでも、結婚に価値はあると思う。

【結婚の光】良かったこと③些細なことで幸せを感じられるようになった

ふたりで食べるご飯がおいしい。ひとりだと簡単なものしか作らないし、どこか味気ない。ふたりだと張り切ってご飯を作る。ふたりで食べるときのがご飯がおいしい。

一緒にいると必ず何時間おきかにハグする。心が満たされる。一人でいるのも大好きだが、二人だと日常の出来事が思い出に変わる。

【結婚の光】良かったこと④生活費があまりかからなくなった

これは単純に、生活費を旦那さんに出してもらっているからだ。私の支出は私の分だけで、毎月最低でも20万円くらいはかかっていたが、今はがんばれば10万円ほどに支出が抑えられている。

あと、物欲が無くなったのも結婚してからかもしれない。それまでは程よく物欲はあったし、気づけば何を買うか考えていた。
最近はめっきり物欲が無くなり、買い物の頻度が目に見えて変わった。それは私の問題なのか、結婚したからなのかはわからないが、結婚は物欲を抑える効果があるかもしれない。

【結婚の光】良かったこと⑤どうしようもない焦りがなくなった

30代に入って、常に焦っていた。結婚に出産に仕事に‥。女性には、大事なイベントが若い頃に凝縮しすぎている。しかも、場合によってはどれかを捨てなければならない。
この辺のことを語り出すと止まらなくなってしまうが、女性は人生を左右するイベントがあまりにも最初の方にきていると思う。
こういったこともあって、一般的に女性のが考え方や精神面が大人だといわれるのも納得がいく。それを本能でわかっているからなのか、周りのステージが変わっていくと焦ってしまうのだ。

もれなく私もその一人で、みんなそれぞれ頑張っていて、私はとてつもなく焦った。物心ついたときから、結婚は夢だった。大人になれば自然と結婚や出産はできるものと思っていたが、実際は結婚する難しさや妊娠できる期限がチラついたり、そもそも出会いがなかったり、様々な問題があることに気づく。

30歳を過ぎるとさらに、「年齢的にも、もう結婚しないと‥!」と焦っていたと思う。
その無駄な焦りをもう感じなくて済むのは、とてもうれしい。今度は妊娠など、また違うことに焦ったりするかもしれないけど‥。

【結婚の光】良かったこと⑥仕事に集中できるようになった

周りはどんどん結婚か仕事かを選択して進んでいった。結婚を選ぶとすぐに妊娠、出産、子育てと次から次に課題が出てきて忙しくなり、仕事を選べばキャリアを積むためにいろんなところを飛び回っていて忙しくなる。選択した瞬間に、時間をどちらかに割り振らなければならなくなる。

それと同時に、人生の選択肢を狭めないために自分も仕事をしていた方が良いと思う場面も増えた。ひどい人と結婚してしまったものの、自分が働いていないために離婚に踏み切れない人もいた。
私は欲張りなので、キャリアも結婚もほしいと思った。私は、どちらも捨てたくなかった。どちらも叶えることを決めて、仕事もしつつ婚活もした。

婚活をしなくて良くなった今、仕事に集中できることが何より嬉しい。結婚生活にも慣れたら、自分のことにもっともっと集中したいと思っている。

【結婚の影】悪かったこと①一人の時間がなくなった

これは、仕方のないことだけど、一人の時間が大好きな私にとっては死活問題だ。時々、ひとりになりたい‥と思うことがある。
解決はしていないが、彼がジムに行ったりする時間をひとりの憩いの時間として、今は何とかやっている。

一人の時間が大好き民は、結婚生活をどのように過ごしているのか気になるところだ。

【結婚の影】悪かったこと②しなきゃ!と気を張るようになった

ひとりでダラダラするのが好きだ。家では、すべてから解放されて好きな時に好きなように好きなことをして生きてきた。しかし共同生活となるとそういうわけにもいかない。買い物をしたりご飯を作ったり掃除をしたりしていると、気が付けば1日が終わっている。

これをしたい!ではなく、しなきゃ!と思うことが増えた。
やらなければならないので、仕方のないことだと思いつつも、一人なら自由だ。二人ならある程度の義務感はでてくる。

最初の方は朝起きたらメイクをして、すっぴんを見せないように生きていた。付き合っている1年間はそうしていたが、結婚して数か月で化粧をするのはやめた。すっぴんを見せることに抵抗があり、振られるのが怖かったが、結婚したのでもう逃げられないと思うようになって、頑張るのをやめた。(笑)
こういったやめたことはあるものの、義務も増えたので、ある程度の家事の責任感は感じている。

【結婚の影】悪かったこと③友達と疎遠になった

これは絶対に書きたかったこと。そして、現在進行形で悩んでいることでもある。

私には親友がいた。旅行もたくさん行き、なんでも話せる親友だった。数々の辛い経験も知っているし、結婚したら誰よりも喜んでくれると思った。彼氏ができた時代からよく遊んでいたし、結婚のことを相談したりしていた。
だから、プロポーズされたときもすぐに連絡した。LINEはとても喜んでくれて、よかったねおめでとうと言ってくれた。とても嬉しかった。

それから会ったのは4か月後だ。結婚してからあまり連絡を取らなくなった。親友も色々忙しそうだったのは知っているが、それでもこんなに空くことはなかなかなかった。用事のないときもずっと連絡を取っていたのに、結婚を報告してから少しずつ疎遠になっていくのが雰囲気でわかった。

最初は連絡をしていたが、返事の期間が空くようになったり、こちらも気を使いあまり連絡するのをやめた。言葉ではおめでとうと言ってくれていたが、もしかしたら何か私に対して嫌な感情があったのだろうか。
理由はわからないが、どんどん疎遠になって、親友というより、友達になってしまった事実が、少し寂しい。SNSでは独身の違う友達とよく遊んでいるようだった。

他にも友達がいたが、2024年の初めに報告をした際、今度お祝いしよー!と言ってくれてから、もう今年は終わりかけている。果たして会うことはあるのだろうか。

私は友達だと思っていた人たちは、本当は違ったのだろうか。お祝い事なのに、なんだか寂しく悲しい気持ちになってしまっているのだ。私の友達との関係づくりが間違っていたのだろうか‥。これは今も悩んでいることである。

【結婚の影】悪かったこと④期待を裏切られる

よく会う友達、結婚してから会ってない友達、ずっと会っていたのにめっきり会わなくなった友達、様々な形の友達がいるが、1度もお祝いをされなかった。。
これ以上に悲しいことはあるだろうか。何かが欲しいという気持ちはなかったが、何もされないのは正直寂しい‥。

期待をしていたのは私の問題だが、ことごとく裏切られた気持ちになった。
親友には、結婚式への参加も断られた。それって親友と呼ぶのだろうか。

お祝いしてもらえないのも自己責任だが、ここまで裏切られると悲しい気持ちになってしまうのは仕方ないことだと思う。
これに関してはまだ悩んでいるので、心の折り合いがついておらず、解決ができていない。私の心持ちを変えるしかないのはわかっている。自分事のように喜んでほしい、祝ってほしいというのはおこがましいだろう。
ただせめて、一生に一度のことですし、いい友達と持ったなと思わせてくれるくらいお祝いしてほしかった。

自分の人生は全部自分の責任だと思います。人望がなかったこと。やってもらうほど、相手に与えていなかったのかな。それは反省点ではあります。
元々人間関係は極端な方ですが、その中でも濃いと思っていた上記の人たちに、ことごとく異なる反応をされたので、悲しくなってしまったのです。
薄い関係の人には何も求めませんが、濃い関係の人はたくさん喜んでくれるだろう、お祝いしてくれるだろうと勝手に思っていました。

何事も、期待してはだめですね。今年は、こういった自分の気持ちに向き合う時間になりました。そしてこの葛藤はまだまだ続きそうです。

【さいごに】

暗い話で〆てしまってすみません‥。
自分でも振り返ってみて、悲しい気持ちになっています。項目でいうと6:4で良いことのはずなのに‥。悪いことに注目してしまうのは悪いクセですね。

また進捗があれば追記します。ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

友人関係、恋愛関係、結婚関係、なんでも構いません。もしアドバイスあればぜひよろしくお願いいたします♩



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