中古iPhoneの危険性
できるだけ安くスマホを手に入れようと思った時に
考えるのが中古スマホの購入ですよね。
新品で買うよりも安く買うことできますが、
「中古」となると不安な部分も多いですよね。
買っても使い物にならずに
「安物買いの銭失い」になることもあります。
今回は中古スマホを購入する上で知っておきたい
メリットやデメリット、注意点を紹介します。
質と値段のバランスで自分に合ったものを選ぶ
中古だからと言って全ての商品の質が
悪いわけではありません。
ちゃんとしたお店であれば
動作確認だけでなく、
バッテリーの状況までしっかり確認してくれ
分かりやすいように明記されています。
少し高くてもバッテリーの消耗が少なく
画面割れがないモノを選んだ方がいいです。
その後に、修理することになって、
結果として高くなる可能性があるからです。
多くの人にとって高い新品である必要はない
お金がいくらでもあれば
何も気にせず新品で最新を買えばいいのですが、
多くの人は、お金に限りがありますし、
節約するところはしなければいけません。
サイトの閲覧、動画を見る、ゲームをする。
これくらいであれば、中古スマホでも
問題なく使うことができます。
外側に少し傷があっても、カバーをしたら
大丈夫な場合も多いです。
ただし、デメリットも存在する。
中古なので、もちろん新品に比べたら
デメリットもあります。
だからこそ購入時は注意が必要です。
いくつかのデメリット・注意点を紹介します。
不正入手のスマホが出回ることもある
不正入手、機種代金の滞納などで
ネットワークに制限がかかり使えないスマホを
「赤ロム」と言います。
このような商品が中古として
売りに出されている可能性も０ではありません。
また、買った時には使えていたけど、
買ってからしばらくたつと赤ロムになり
使えなくなる場合もあります。
売った人が売った時点では機種代金の分割払い中で、
その後に支払いをやめてしまった場合などに起こります。
中古端末を扱っているお店は基本的に
「赤ロム保証」として交換もしくは返金してくれますが、
個人売買やオークションの場合は保証はありません。
ですので、十分に注意が必要です。
スマホの場合は、スマホに書かれてある
IMEI番号というモノを利用すれば、
端末がどのような状態なのかが分かるので
オークションなどを利用する場合は
必ずチェックをしましょう。
個人・オークションは要注意
フリマアプリなどでの買うときは、
業者が関与していないので、
中古スマホの販売会社より安く買うことができます。
ただし、リスクは高くなるので注意が必要です。
・保証が付いていない
・落とした物を売っている
・水没させた跡がある
・分割支払い途中である
それらを言わずに転売していることがあります。
色々とトラブルに巻き込まれる場合もあるので、
利用する際には十分に注意しましょう。
スマホに詳しくない人は利用しないことを
おすすめしています。
バッテリー劣化がひどくて電池持ちが悪い
中古スマホによってはバッテリー劣化がひどく
使いモノにならない場合も少なくありません。
半日で電池がなくなってしまうこともあります。
せっかく、安く買っても
結局すぐにバッテリー交換をしないといけない
状態になるとあまり意味がありません。
バッテリー残量はスマホ販売会社であれば
スペックに記載されている場合があるので
そこを確認してから買うようにしましょう。
ちなみに、iPhoneなら
最大容量80％を切ると赤信号です。
SIMサイズや携帯電話会社を自分で確認して選ぶ必要がある
携帯電話会社の各お店でスマホを買えば
それに合わせたSIMカードを何も言わずに入れてくれるので、
あれこれ考える必要はありません。
しかし
スマホとSIMカードをそれぞれ別で用意するなら
次の２つは自分で確認する必要があります。
・スマホとSIMサイズが合っているか
・スマホの携帯電話会社とSIMの会社が合っているか
同じ系列の携帯電話会社でない場合は、
スマホをSIMロック解除するか、
SIMフリーのスマホを用意する必要があります。
さらに、SIMロック解除をしていないスマホもあるので
それを買ってしまうと使えなくなりますし、
解除するにもお金がかかてしまいます。
中古スマホはどこで買ったらいいのか？
中古スマホを買う時には
いくつかの点で注意をしなければなりません。
最も安く買おうと思ったら、
オークションやフリマアプリを利用します。
ですが、
あくまでも上級者向け
だということを覚えておいて下さい。
・保証がない
・不正入手の可能性
・目に見せない欠陥品の可能性
・水没させた可能性
いろいろなリスクはあります。
なので、初心者は個人ではなく
中古販売をしている会社から買うのがおすすめです。