点検ステップ8 セキュリティ点検
【セキュリティ点検での項目一覧】
◉バックアップ
・iCloudでバックアップはとれているか
◉iPhone探すON/OFF
・ONになっていることを確認
◉アカウントID
・IDを把握しているか
◉アカウントPW
・パスワードを覚えているか
◉2段階認証
・設定されているか
バックアップをしていないと1番困る状況
iPhoneが故障してしまった時に備えて
iPhoneのデータのバックアップは常に取っておきましょう。
バックアップを取っておけば、
急にトラブルが起きたとしても
すぐにバックアップから復元できます。
iPhoneの故障状態にもよりますが、
故障する前にバックアップを取ることで
被害を最小限に抑えることができます。
典型的なiPhoneの壊れ方
・電源が入らない
・画面がつかない
・画面のタッチ操作ができない
・充電ができない
・本体が熱くなった
・本体から異臭がする
・水没させてしまった
・「iPhoneを使用できません」の表示が出た
[iPhoneを探す]の機能を解説
iPhoneを紛失、盗難された時に役立つのが
[iPhoneを探す]という機能です。
・GPSを使ってiPhoneの現在地を知ることができる
・iPhoneを遠隔からロックして、悪用できないようにする
・iPhoneのデータを遠隔から消去できる
・音を鳴らして、探す時の手がかりにできる
・iPhoneに電話をかけて、発見した人と連絡ができる
・紛失メッセージと電話番号を画面に表示することができる
サウンド再生
指定したiPhoneから音を鳴らす機能です。
部屋の中でiPhoneがなくなった時にも使えます。
紛失モード
遠隔でiPhoneに機能制限をかけることができ、
個人情報やApple Payへのアクセスを防ぐことができます。
さらに、ロック画面に電話番号とメッセージを入力して、
発見した人に伝えることができます。
iPhoneを消去
iPhone内の連絡先と写真や動画などを消すことができます。
・どうしても見つからない
・確実に盗まれた
このような時は、個人情報が見られる前に
データを消去するのも手段の一つです。
ただし、全ての情報が削除されるので
[iPhoneを探す]を使ってiPhoneを探すことは
できなくなってしまいます。
紛失したiPhoneの場所まで案内する
これはパソコンではなく、
iPhone操作独自の機能です。
紛失したiPhoneの場所まで
案内してくれます。
移動手段も車、歩き、交通機関などから選べるので
とても便利な機能です。
アカウントIDとパスワード
IDとパスワードは
各サービスを利用するために
必要となるものです。
・セキュリティ情報
・個人情報
・バックアップの復元
このような時に必要になります。
普段はあまり使う機会はありませんが、
とても重要な2つです。
2段階認証(2ファクタ認証)
Appleでは、2段階認証という
セキュリティ強化の仕組みがあります。
パスワードが他人に漏れても
本人以外はアカウントにアクセス
できないようになっています。