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ショートショート#5 「警備の使命」

廊下の奥から足音が聞こえてくる。

三日三晩ろくに寝ていないエヌ氏だったが、
自分に与えられた使命を考えれば眠気など大した敵ではない。

「誰だ。」

足音の鳴る方へエヌ氏が語りかけると、廊下の奥から一人の男性が現れた。

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1,567字

昨年、自費出版しましたショートショート小説「クドリャフカの旅立ち」に掲載されている全9篇のショートショートを一気読みできるマガジンです。 …

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