見出し画像

「性格」は変えられるのか?

先日voicyの収録中に電話がかかってきて、、

しかも結構いい感じで気持ちが昂った時に、、

折角良い話をしたつもりが
最後ダメダメになってしまいました……苦笑

(ていうか、大企業さんよ・・・
 いい加減直電話やめてよ
 こういう時代なんだからさ……

 今のご時世、あんな中身のない
 緊急電話するの、おたくら大企業だけだよ??

 ・・・と、軽く愚痴ってみた…苦笑)


話したテーマは、

ーーーー

【コミュニケーション】こんな時代だからこそ「自発的特性転移」を有効活用しよう!

ーーーー

ですですw


今、またある本をインプットしているところなんですが
そこにこのくだりがあって、、

「正に俺が情報発信始めた当初の話!」

と、アドレナリンが出まくった感じでした。


なんか、ダラダラ話してもあれなんで、
よかったら聞いてみてください

https://r.voicy.jp/kaK5MbPwKBN


その本を読んでいくと、

「人の性格は変えられるのか?」

というテーマを考えさせられまくります。


ずっとぼくは、、そうだな・・・例の趣味ラグビーYouTubeチャネルをやる前だから、

5年前くらいか?それまでは、


「性格?

 んなもん知らんがな。

 そんなことを考える暇があったら

 働け おら」

とか、

「別に性格が合わない奴とは
 付き合わなきゃいいだけ」


と、割り切っていたのですが自分の中で変化が訪れる日がやってきます。


なんとなく「魅せ方セミナー」をやった辺りからだと思います。

そして当然、今回の

「THE SHI-GYO企画」でも。


この2つの根底にあるぼくの思いは一緒で、

・実力もある
・努力もする

そんな素敵な方なのに、満足な成果が出ないということの多さに驚き、

そしてぼくがそんな彼らに提供できる価値とは?という想いです。


そして、そんな素敵な方なのにちょっとした性格のダメさで
必要以上に非難される人もたくさん見てきました。



ご存知、何度も発信しておりますが

ぼくは間違いなく2012年以降、性格が変わったと自負しております。

もしかしたら、「良さ」がなくなったという人もいるかもしれないけど
トータル的には+に転じていると思うので今の自分の性格には満足しています。


・自己中
・エリート意識
・選民思想
・体育会系気質
・年功序列 大歓迎

そんなぼくの過去のコアが、殆どなくなりました。


よく言われる言葉としては、

「丸くなった」

てな、奴でしょうか・・・笑


だからこそなのか、色々ディレクションさせて頂く時に昔以上に、

「そういう頑固なことろを少し直せば?」

とか、営業が苦手な人に

「人嫌いとかで片付けるなよ。」

など、自分のことを棚にあげまくって

「性格・コア」を直すよう指示します。


言われた方は、

「はあ?」

と思うかもだけど、個人的には本質はそこにしかないと思うんです。


この「性格」的な話になると、自分の中でもかなり抽象度が上がるので
イマイチ言語化できなかったのですが、定期的に引き合いに出す

「アドラー」の本を読んで少しだけ理解することができました。

(今読んでいる本とは別になります)


いきなりですが、

「あなたってどんな性格?」

と、聞かれたらなんて答えますか?



きっと、

・明るい性格
・暗い性格
・人懐っこい性格
・人見知りな性格
・真面目な性格
・社交的な性格
・負けず嫌いな性格


・・・それこそ、無数にバリエーションはあるのではないでしょうか?


ただ、1人の人間をこんな短文でバシッと表現できるわけない。

人間の性格ほど複雑な要素で絡み合っているものはないですから。


多分、上記のような言葉は所詮表層的なものであり
浅い「イメージ」で浮かび上がるものであります。

しかし、その浅い「イメージ」のさらに奥に真理があります。


人の性格は、3つの価値観・信念で形成されるとアドラーは言います。

(彼はそれを、ライフスタイルと呼んだ)


その3つとは、、


1.自己概念

私は~である。


2.世界像

世の中の人々は~である。


3.自己理想

私は~であらねばならない。


人はこの3つの要素の組み合わさったイメージとして

「私は暗い性格です」と答えるものです。


例えば、こんな↓ライフスタイル=3つのセットを持っている人がいたとしましょう。



1.自己概念

私なんかに誰も興味を持っていない。


2.世界像

人々はつまらない人間を相手にしない


3.自己理想

私は誰からも相手にされないので、目立たずに黙っている方がいい。


だから私は

「暗い性格です」という風になる。




・・・個人的には、なぜそんなに自己否定するのだ?と思うのですが、

かなり多くの方に見られる傾向です。

(特に個人ビジネス系市場において)


どう考えても先ほどのライフスタイルを持っている人は、

「明るい人」ではなく「暗い人」であり、

「人懐っこい」というより「人見知り」と自己表現するでしょう。


だから、暗い人に

「もっと明るくなりなさい!」

と言ったところで、何も変わる訳はないのです。


この3点から変えるよう、アプローチすべきであります。

1.自己概念

私なんかに誰も興味を持っていない。

→どんな人でもあなたに興味・関心を持つ人は必ずいることを丁寧に。

2.世界像

人々はつまらない人間を相手にしない

→そんなこと言ったら世の中騒がしくてしようがない。


3.自己理想

私は誰からも相手にされないので、目立たずに黙っている方がいい。

→10年前のぼくもそうだった。だけど変われるよ。


と、言った感じで。


また、ぼくのビジネスがてら、やっぱり

「稼ぎ額」と「性格」ってかなり親和性が高かったりします。


つまり、今まで満足に稼げなかった人が自分の目標値を超えた瞬間驚くほどに、
明るくなったり人懐っこくなったりします。

そして、また稼ぎ額が戻ったら性格も戻る・・・みたいなw


どんだけ情緒不安定なんだ?と思いますが、

これ、ぼくにも当然あります。


稼ぎ額だけでなく、

「成功・失敗」でも同じです。



そう考えると、もし仮に今の自分のことをネガティブに感じている人は

その要因を「認識」し、上記のように因数分解して1つ1つ攻略していくことが重要なのではないでしょうか?


2012年のぼくはこうでした。


1.自己概念

私は挫折組である。


2.世界像

世の中、一度失敗した人間には厳しい。


3.自己理想

誰とも関わらず1人で生きていこう。


ですです

だから、当時のぼくは

「暗く」「自信のない」人間でした。


当時のぼくはこんな思考法がなかったのですが、
ぼくの心の中にあったことは


「絶対に這い上がってやる」という強い意志だけでした。


先ほどでいうと、

「世界像」を変えるところから着手したことになります。


2.世界像

世の中、一度失敗した人間には厳しい。

⇒ ここで這い上がったらどうなるか?


結果、次は自己理想が変わった。


3.自己理想

誰とも関わらず1人で生きていこう。

⇒ やはり、世の中1人じゃ生きていけない。同士と切磋琢磨して頑張ろう。


そして、当然次がこれ。


1.自己概念

私は挫折組である。

⇒ 私は「Re Start」できた人間である。



色んな方が提唱するように、人のコアな性格は幼い頃に確立しているかもしれません。

なかなか変わらないものかもしれません。


ですが、周囲の人からの見え方は幾らでもコントロールできるのでは?

というのが、今日のぼくの持論です。


「自分がこういう性格だから」

と、拗ねるのではなく、

「これを達成すれば
 自分のこの嫌な性格も
 少しは直るのでは?」


と思うようにすること。


結果、成果を出し続けながら

「あいつ、最近性格変わったよな」

と言われる機会が増えると思います。


そして、そう言われることで今まで来なかった仕事をまた引き寄せる、、


まさに理想の成長+成果スパイラルに入り無敵状態になるのでは?


今の自分に自信のない方は、ぜひ。

イメージを変えるのは、1つ1つのファクトから……です。


もっというと、ちょっと自分の嫌なところを
少しでも努力して

「変えてみよう」と思えるか。。


人は変わる、変われる。

(また、例の人に影響を受けている…汗)


ご参考までに。。笑


では!

いいなと思ったら応援しよう!