９月前半の日記

９月２日

病院の帰りにガストで食事。アジアンフェアのメニューがあり、グリーンカレーがあるのを発見。
辛いものが苦手なので、グリーンカレーは今まで一度も食べたことがない。でも、ガストなら、ファミレスだから辛さも多少加減してあるのでは？　と思い、注文してみた。

ガパオとグリーンカレーのワンプレート。先に食べたガパオが全然辛くなかったので、いざグリーンカレーを一口。ココナツの香りがして、甘い……？
　と思いきや、スパイシーな辛さがぐぉぉぉぉと押し寄せてきた。これは辛い。多少加減してあるのかもしれないけど、私には十分辛い。辛すぎる。でも、味は良い。中に入っている鶏肉がまたおいしい。辛いけど、食べたい。けど、辛い。

鼻から汗が噴き出るのを感じながら、何とか（ほぼ）完食した。グリーンカレーはおいしいけど、私にはやはり辛すぎた。辛くないグリーンカレーってないのだろうか。

９月３日

眼科の日。いつものドライアイの目薬はまだ品薄が続いているようだ。みんな乾いてるのね、目。
疲れ目も気になっていたので、そのことも話すと、メガネが合っていないのかもとのこと。メガネの処方箋をもらったのが８年前だそうで、一応検査することに。

メガネをかけた状態で一般的な視力検査をした後、カーテンで仕切られた暗がりに座らされて、初めての検査をした。
何の検査なのかわからないのだけど、カメラのようなもののレンズ部分に赤と青の光がいくつもぐるぐると勢いよく回っていて、そこを見るように言われた。SF映画だったら、記憶が消えたりしそうだな……と思いながら見ていたけど、何も起こらなかった。

結局、私の使っているメガネはよく見えていて、何も問題ないことが分かった。ずっこけそうになったけど、ほっとした気持ちもある。
「パソコンを最近よく使ってるので、そのせいですかね……」と言うと、「パソコンは休みながら使ってね」とのこと。基本的なこと、大事。

９月7日

レイクタウンでデート。
偶然本屋さんでNine Stories のポップアップに遭遇して、以前から気になっていたブックポーチを発見。めちゃめちゃ可愛い。いくつか種類があったけど、赤いチェック柄にショッキングピンクのロゴのものが一番私っぽい。欲しい。買わないと後悔する気がする。

節約中だし、自称ゆるミニマリストなので、普段から衝動買いはせずに買い物は計画的に行うタイプなのだけど、これは良い出費だよ、ハッピーになるために必要な出費だよ、と節約したがる私を心の中でなだめながら買った。これでいいのだ。

９月１０日

午前中、ひとりでバスに乗ってお気に入りの本屋さんに行き、帰宅して、昼食を食べた後、母と車で再びお気に入りの本屋さんに行くことになった。この町は他に行くところがない。

９月１５日

美容室へ。
髪を切ってもらいながら、美容師さんとの何気ない会話の中で、悩みごとに対するもやもやが晴れるようなことを言ってもらえた。さすが美容師さん、日々いろんな人たちと話をしているだけあって、私にはない視点だった。

私は人づきあいが苦手なので、あまり人と接せずに生きていくのもありかなーと思うけど、やっぱり人と話すことは必要かもしれない。
友だちと言えるほどの関係はちょっとしんどく感じるけど、知り合いくらいの人は増やしていけるといいのかも。

いつもどおり髪はトリートメントで手触りが良くなり、長さはほとんど変えなかった。あと一歩のところで帰りの電車に乗れなかったけど、ハッピーである。