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城壁に囲まれた港町、サン・マロ

パリのターミナル駅、モンパルナスからTGVや特急に乗ると2時間30分で英仏海峡に面したブルターニュの港町、サン・マロに着きます。秋のサン・マロは神秘的な様相を醸しだしていました。

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サン・マロ湾の海上の王立要塞

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かつては海賊が活躍していたサン・マロ・・・サン・マロの海賊はフランス国王から他国の船を襲うことを許されていたらしい。。

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サン・マロの歴史はかなり遡ることができ、かつてはガリア人の中心的な港湾として栄え、その後、外部からの幾多もの攻撃を受けつつ発展し、更にはサン・マロの港の戦略的な関心から、ブルターニュとフランスの紛争の的となってきたようです。その後、1493年に、サン・マロはフランスの王の領地に帰属しました。その後、新大陸の発見やインドとの交易により、全盛期を迎え、サン・マロは独立国家として4年間存在していたこともありました。そういった繁栄は、フランス革命により終わりを迎えたようです。海賊の活躍がサン・マロの繁栄に一躍買っていたわけですが、それもフランス革命により終焉を迎えたのかもしれません。

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