大学生は高校生のようには成長できない【なぐり書き】
どこもそうであると思うが、うちの団体の学生には自分の能力が伸びないことに悩む子がいる。高校生までの大学生以降の能力の着き方の違いを理解していないことが一要素としてあるかも知れない。
IEOモデルというものがある。学習の評価等の際に意識すると良いらしい。
このモデルの要点は、成果(Outcome)ではなく、元の状態(Input)と何かを経た成果の差に注目しようということである。そしてその差を作るのが環境(Environment)だよという話。
ここで、Input→Outcomeのつながりについて深ぼってみたい。(ここから先完全なる私見)
ひとまず、このラインを「成長」と定義してみる。
成長(I→O)とは、小学生の身長や体重の増加などのように普通に生きていれば伸びていくものである。努力は必要としない。
これは、いわばボーナスタイムのようなものである。(=成長期)
身体的にも精神的にもだいたい二十歳くらいまでには成長は終わる。(事実未確認)
要は、大学生に成長は見込めない。
能力をつけたければ開発するしかない。
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