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「自分」は変わらない?いや、変わる。ただ変化が分かりにくいだけ。

前回は、批判的思考=それってほんま?という話をしました。

批判的思考ができないと、情報に振り回されるよということでした。

今回も引き続き批判的思考の話をしていこうかと思います。

多くの人が当たり前だと思っていることとして、自分は変わらない、変わるのは周りの人や環境だ、というものがあります。


それってほんまですか?


私はそんなことはないと思っています。少なくとも、自分自身は変わり続けているからです。


「自分」は常に変わり続けています。それなのに、多くの人が自分は変わらないと思うのは、変化が分かりにくいからです。


自分の身長が今まさに伸びているなぁと感じることができないのと同じです。しかし、着実に身長は伸びていきます。そして一年後に測ると、たしかに何センチか伸びているのです。


身長は目に見えるので測ることができます。しかし、自分の思想や価値観は目に見えません。


であれば、目に見える形にしてしまえば良いのです。そう、日記です。文字として自分の考えや思いを書くのです。そして、一年後にでも見てみれば自分って変わったなぁと思うはずです。


どんなに短くてもいいので、日記を書き始めてみると楽しいですよ。私は、昨日自分が書いたことが思い出せない事がよくあります。それだけで、昨日の自分はもう今日の自分ではないんだと思い知らされます。

また、もし、一年経って見返しても自分の思想や価値観が少しも変わっていなければ、あなたが「変わりたくない」という目的を持っている可能性が高いでしょう。そして残念ながら、その目的を持っている限り何年日記を書いても変わらないでしょう。そのへんの詳しい話は、以下の記事をご覧あれ。


つづく

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