なぜMr.KEIO CONTESTをやるのか
Mr.KEIO CONTEST 2019の運営統括をしている者です。
2019年のコンテストは去年までと違い、前年度末の3月からブログを更新していきます。
まず、単刀直入に。
2019年、Mr.KEIO CONTESTは生まれ変わります。
そう言い切れる理由を、「なぜやるのか」「どうやるのか」の2つの観点から、お話させてください。
①なぜやるのか?
②どうやるのか?
なぜやるのか?
僭越ながら私の個人的な話をさせてください。
私はこれまでコンテストの運営、候補者両方の立場をを経験してきました。
2015年にはMiss.KEIO CONTESTの運営として、
2016年にはMr.KEIO CONTESTの候補者として、コンテストに関わりました。
そして「運営」と「候補者」双方の立場からコンテストを眺めたとき、
「もっとこうしたら世間から知ってもらえるのに…」
「自分が運営だったらだったらこうするのに…」
というような問題意識を持っていました。
そもそもミスターコンは、ブランディング・マーケティングといった観点から、非常に奥深いものだと思います。
「運営として最も優先すべきアクターはどれか?」
大前提となる問いに対して真摯に向き合う必要があります。
コンテストの運営として突き詰めてやろうと思えばどこまででもやれます。
しかしながら、慶應の学生だけ考えても、成長したい・アウトプットしたい人は大抵インターンに行きます。もしくは学外でプロジェクトを立ち上げたりします。
つまり、優秀な学生が思う存分挑戦できる環境が学内にないのです。
せっかく入学した大学の学生になるのであれば、大学の名を冠した活動に挑戦する場があってもいい、そしてそれがコンテストの運営であってほしい。そのための第一歩がMr.KEIO CONTEST 2019となります。
また、前述したコンテストとの関わりを通じて見たくないものをたくさん見ました。知りたくないものをたくさん知りました。
このコンテストは若者のマーケティングチャネルとして大人たちと関わりをもつことになります。表面的には見えない、”大人の事情”が渦巻いていることは確かです。(ぼかすような表現をご容赦下さい。)
実際に私の友人はコンテストに出場して深く傷付きました。当時、話を聞くだけで何も行動を起こせなかった自分に憤りを感じたし、そして何よりミス・ミスターコンテストと”大人”との関わり方に強い違和感を覚えました。
それぞれの想いを抱いて勇気を振り絞って挑戦する候補者や運営を”大人たち”が対等の立場で支援しているようには見えませんでした。
Mr.KEIO CONTEST 2019は従来の予定調和で画一化された運営方針から脱却し、小さく強い組織で独立運営していきます。
「慶應」という共通項で集まったメンバーはバックグラウンドも様々。
起業家、外資系マーケティング企業、テレビ局、ベンチャーで働く人から休学中の学生、コンテストの運営として携わってきた学生、エンジニアの学生まで多種多様なメンバーが揃っています。
この想いとこのメンバーでどのように実現させていくのか。
「どうやるか」については次回のブログでお伝えできればと思います。
今回のブログを読んで「一緒に新しいコンテストをつくっていきたい」と感じていただいた方は是非DMを下さい。お待ちしております!