聴覚障害を持っている私の学校生活①


初めまして。

1月の誕生日で二十歳になり、小さな節目として、自分のことや世の中の些細なことについて何か発信していきたいと思い、noteを始めました。

まず、私は聴覚障害を持っています。そして、その障害を持ちながら過ごしてきたこれまでの学校生活について感じたことを発信していきたいと思います。

私は聴覚障害という障害を持ちながら約20年間過ごしてきて、自由なことだけでなく、不自由なこともたくさんありました。しかし、私は障害を持った子どもとして生まれてきてよかったって思っています。

なぜなら、私は年長、小学校、中学校、高校、大学(今)と地元の学校で学校生活を送ってきました。幼稚園年中までは聾学校に通い、発音練習を沢山しました。そのため、話すこと自体は不自由なく育ててもらったのですが、滑舌の悪さがコンプレックスになっています。
でも、小中高と地元の学校に通うことができたのは、小さい頃に発音練習を沢山したから今の自分があるのだと思っています。ただ、自分の声が友達や家族にどんな声で伝わっているのかは自分では分かりません。

私は、地元のの学校に通ってそこで沢山の先生方や友達に出会い、本当に恵まれた環境で学校生活を送ることができました。今でも恩師や友達には感謝の気持ちでいっぱいです。

その一方で、私が障害を持っていることで、先生方や友達には沢山迷惑をかけたこともありました。ですが、障害の有無など関係なしに学校生活を送れたのは、とにかく周りに恵まれたおかげだと思います。そのため、大学卒業後は今まで関わってくれた方々に少しでも多く恩返しできるような職に就きたいと考えています。

話が長くなりましたが、私のこれまでの学校生活について大まかにまとめました。まだまだ伝えたいことはありますが、聴覚障害を持った障害者の一人の人生観として捉えていただけると嬉しいです。

最後まで読んでくださった方ありがとうございました。



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