【交通ルール】
北海道は観光客が多くてレンタカーも多い。バスツアーなんかも人気だけどやっぱり広い北海道を満喫するからレンタカーが1番だ。
中富良野のFURANO PIZZAに夏場は旭川から通っているんだけど、レンタカーが増えてくる季節は気をつけないと本当に危ない。
日本の運転免許証があれば世界の色々な国で車が運転できるように、世界の色んな国の人々も自国の免許証があれば日本で車の運転ができる。これは素晴らしく便利な制度ではあるのだけど、例えば走行車線の右と左みたいにね、国によって交通制度が違ったりするのが厄介だ。ちなみに国際免許証ってのは単に日本の免許証を様々な言語で翻訳しただけのモノで、国際免許証がなくても色んな国で運転することは可能だったりしたはず。
オーストラリアのパースで警察に止められたときに、日本の免許証を見せても国際免許証を見せても、いいから免許証を出せって言われた記憶がある。そりゃね、向こうからしたら自国の免許証以外は滅多に見るもんじゃないから仕方ないけど。
さて、オーストラリアでも細かい交通ルールやマナーの違いはあって、例えば80km制限の道路ではマイナス20kmか30kmの速度で走行しなきゃならないみたいな、最低速度も決められていた気がする。
右折する時のルールも日本だと停止線から飛び出して曲がりますよって待つけど、オーストラリアでは停止線より手前で待つのがルール。信号が赤になった瞬間に停止線を超えていると写真を撮られて罰金を払わされたりもした。25年も前のことだけど。
あとは赤信号でも左折はOKって国が意外と多かった気がする、これは歩行者が注意しないと危ないルールの違い。
マナーの違いでいえば海外だと轢かれないように歩行者が注意しろって雰囲気が強い。余裕で一時停止で歩行者がいても車が飛び出してくるからね、怖っ。
一時停止は必ず止まりましょうって意識も緩い国が多いから、中富良野でも80kmぐらいで一時停止無視して突っ込んでくる車の多いこと。
何回かそれで死にそうになって最近は相手が一時停止でも止まらないものだと思って注意することにしている。
これからさらに海外から来る人が増えると交通マナーやルールだけじゃなく、生活する上での一般常識も今までとは変化していくから気をつけないと痛い目を見る。
本当に日本はそういう面、モラルやルールやマナーが平均的にしっかりしているってのを痛感させられると思う。
置き引き注意。