【ハラスメント】
今の時代、どんな会話をしても大抵ハラスメント、え、今のダメなの?ってぐらい色んなハラスメントがあって、キリがない!って思うってる人もたくさんいると思うから、いっそどれだけあるのか調べてみました。キリがあるのかないのか。
パワハラ、セクハラ、モラハラ、マタハラは有名だよね、ハラスメント旧四天王みたいな感じがするよ。四天王最弱的なのはマタハラになるのかな、たぶんそれは語呂の問題だよね、マタニティ→マタって略するちょっと辛いもの。
早速知らないの出てきたんだけど、パタハラってのがあるらしい。パタニティハラスメント……『男性従業員が、育児休暇や育児休業など、育児目的の制度を利用することを、阻害したり、それを理由に嫌がらせをしたりする行為』……そこに名前付けるあたりのセンス悪くないね、好きかも。今のパタハラですよ!って使うタイミングめっちゃ難しくね?
ケアハラスメントは被介護者に対する嫌がらせだと思っていたら違った……『働きながら介護を行う人々に対する嫌がらせや、介護向けの各種制度の利用を阻害する行為のこと』……なんだね、そっちなんだ、知らんかった。完全に勘違いしてたよ、申し訳ない。
ジェンダーハラスメントは世界的に色々な問題を逆に巻き起こしてる感もあるよね。気にしすぎておかしなことになってるみたいな。
男女は平等という概念は分かるけど、得手不得手、向き不向きはそれぞれにあるわけで、ボーダレスにしたくない層は男女それぞれにいる状況だから、ちょっともう思想の違いだったりの問題じゃないかと思うよ。
男女は平等であるべきだからオスメスもそうであるべきで、ライオンの群れのメスは可哀想、という発想はおかしいじゃない。そこからライオンのメスを解放してあげよう、さぁサバンナへ!までいくと余計なお世話、やめとけって思うよ。
けど、これに対して「ホントそうだよね」って相槌打つ人と、「え、なんで?」ってムキになる人がいるってことも理解している。
アルコールハラスメントの内容見てて、いや、それよりコーラしか飲まないのに飲み放題の金額払わされることの方が不快だったなって思った。
お酒飲まなかった頃は本当にそれが嫌で飲み会に参加しなかった。なんで同じ金額を払わないといけないのか理解はできるけど納得はできなかったもの。
リストラハラスメントは労働基準法の制度的な問題もあるよね。クソもやる気なくてクソも仕事しない従業員でも一度雇ってしまうと解雇するのは難しいんだから。自主退職を促す、自主退職に追い込みたいってその背景がそれぞれに違うわけで、でも良くないってのは表向き分かってるけど、そういう風になる気持ちも分かる部分はある。
テクノロジーハラスメントは面白いけど、『IT に関する知識に乏しく、IT 機器やネットワークなどの取り扱いが不得手な労働者に対して行われる嫌がらせを意味します。』ってあるけど、IT用語とかITの知識って現代では一般常識になっている部分だったりもするじゃない。そこを毛嫌いして避けている人たちがそれを盾にしているってのも事実だと思う。
それがITの専門的な現場であれば用語ぐらい覚えとけよってなるのは仕方のないことだと思うもの。
そういう人たちからしたら爪切りも天逆鉾になっちゃうよね、あんなの危ないって。
『iPhoneのGoogleアプリで検索する』ってごく一般的なこともITが苦手な人にとっては意味不明の呪文みたいなもんだからね。いや、マジでそういうレベルなんだから……大手企業や役所なんかのトップにそのレベルがゴロゴロいるんだよ、それはそれで面白いんだけど。
だいたい調べてたらコレ、職場でのストレスの溜まる出来事に名前をつけてみたみたいなとこあるよね。
ハラスメント=嫌がらせっての、加害者に悪意があるかどうかってハッキリ分かる場合もあれば、そうじゃない場面もあるから難しいよね。
オチにも繋がるんだけど、好意でやってくれたことが逆に迷惑ってことも多々あるから、それもハラスメントに該当するかしないか考えちゃうもの。
ハラスメントなんか反意語みたいなの作ってポジティブなのもピックアップしたら良いのにって思ったけど、あ、でも『嫌がらせ』の反意語で思いついたの『余計なお世話』だからどっちもどっちだ。