6月15日ゼミ記録

こんにちは。今週のnoteを担当するB4の赤澤です

連研のnoteの運営についてなのですが、毎回のゼミ記録に加えて、プロジェクトごとに記事を番外編記載することになりました。番外編の記事も楽しみにしていてください!

事務連絡では研究室での研究費の確認、集金、運営での共有事項などの連絡がそれぞれの係によってすすめられ、組織として研究室が動いているのを実感します。今週のゼミでは「机・棚コンペ」についての話し合いをメインに活動しました。


机・棚コンペ

今週まで3グループに分かれて案を考えてきましたが、ついに一つの案に方向性を絞ることになりました。

先々週に比べてどの班も具体的に詳細図面なども用意し、それぞれの案が大きくブラッシュアップされていました。

リズム感のある箱積み案
シャープでスタイリッシュな折り畳める案
ワイヤーと漆喰による力強く曖昧がコンセプトの案

三案を一つにまとめるにあたり、設定した評価軸でてらし合わせたのですが、どの案も評価の要素を大方クリアしており、評価軸だけで決定することはできませんでした。

そのため、一人一票でどの案の方向性でいくか決めることになりました。

投票結果の様子
こちらに決定!

投票の結果、リズム感のある箱積み案に方向性が決定しました。
どの案も捨てがたく、素敵なデザインではありましたが、箱案の発展可能性の大きさが決め手となったようです。

棚の厚み、容積のチェック、クランプのデザイン製作、箱のデザイン(色の選定→模型は無彩色で作成・検討)、などなどここからさらにブラッシュアップを行なっていく予定です。


卒業設計

4月からスタートしたゼミもなんと今回で9回目…早いです。

目的を定めずに探究型の思考を行なっていくというのは実際にはどのようなことなのか常に模索中ではありますが、小さな気付きや発見をただ単にためておくということではなさそうです。

私は自分から出ることになったゴミをもとに現代の生活を捉え直すことをやっています。

2022年6月の生活考古報告書


今回のゼミでは、まずやってみる、やってみた結果の発見とそれに対する捉え直しで見えてきたことを記録する。という作業を繰り返すだけではうまくいかないことがわかってきました。
ゴールの設定は行わないけれど、方向性のイメージを毎回塗り変えていく、向かう先にあるものの解像度をそのようにしてあげていく必要があると考えました。

自分の個人的な発見からどのような問題意識に発展していくのか楽しみです。


では、今週のゼミ記録はここまでです。

17日(投稿日である本日)は連研初のオープンゼミがあります!
YouTube 配信、アーカイブ配信などもあるのでインスタTwitterをチェックしてぜひご覧ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?