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Noughties Vol.1 を終えて


お疲れ様です、むりです。
初めてnote書きました。

割と長いので暇な時にでも読んでくれると嬉しいです。

前書き


改めまして先日開催した出演者全員が2000年、2001年生まれが贈る本気のドカ湧きパーティー「#Noughties vol.1」ご来場下さった皆様本当に有難うございました。新イベントながらなんと47名もの動員でした。

北は青森から、南は何と四国は高知からはるばる来てくれたお客さんも居ました。

約半数のお客さんが遠征勢、初めて仙台に来たと言う方も沢山おり、客層も色々なコンテンツのオタクが集まりとても色が出ていたと感じています。

このNoughtiesと言うイベントを立ち上げ、こうして大盛況の中幕を閉じ、語りたい事があり過ぎてそれをMCタイムに長々と話す訳にも行かないし、かと言ってツイート140字じゃ綴り切れない、かと言ってメモ帳スクショはなんかお気持ち表明みたいでアレですのでこちらに綴らせて頂きました。


開催までの経緯

このパーティーの事の発端は今年3月、オタクと飲み会をした時でした。その日一緒に飲んでた奴らは俺(2000年生)あと他は全員01生まれの謎メンツ。
丁度仙台に帰省してたゆのきも招待し、ワイワイ盛り上がってました。
酒が進んだタイミングでオタクとの話題に「同世代アニクラをやりたいよな」って話が持ち上がりました。
その話が持ち上がり、「実は俺も前から仙台の00オタクでアニクラをやりたかった」「だけど今年で00のオタク就職で仙台を出て行ってしまう、頭数が結構足りない」との話になり、ゆのきや融雪から「俺らどうせ一個しか離れてないし実際誤差なんで00-01合同にしませんか?」この提案に卓は大盛り上がり。
そろそろオーガナイズとしての経験を積みたいとの思いから僕が主催を買って出て、飲み会が終わった後このアニクラをやろうと深く語り合った融雪とゆのき、そして後からあらもーと連絡を取り合い飲み会から帰宅後すぐにDiscordグループを作成しこの4人でイベントを立ち上げる計画を立てました。

イベントの名前決めで色々と案を出しては悩み合い、挙げ句の果てには「00と01が組み合わさったらチンコみたいだから金玉アニクラでいいんじゃね」なんて話も出てしまいましたが、最終的にはゼロ年代と言う単語の「noughties 」と言う単語に出会い、満場一致で決まりました。


パーティーの目指した形

イベントの方向性を「俺達の世代がオタクになったルーツを辿る懐かしい系」ってよりは、
「俺たち00-01世代の個々の力が合わさって若気あるフレッシュでパワフルな、同世代も俺らと歳が離れてる人でも全員が最高と思って貰えるパーティー、そしてたまに感じられる同世代だからこそ共感できるあの頃」

を目指しました。
そしてやっぱり「楽しかった〜」ってなるアニクラってやっぱ大声出したり暴れたりの圧倒的なパーティー感で結果的に楽しいってなるじゃないですか。まあ僕個人の思いもありますけど…

なので圧倒的なパーティー感を目指しました。
「ドカ湧き」ってフライヤーに強調して書いてもらったのはこれが理由です。

このコンセプトに賛同し、オファーを快諾し集まって貰った演者の方々には本当に感謝が尽きません。1人1人が余す事なくブチアゲで最高でした。

そして、圧倒的なパーティー感を事前から醸し出すために他のアニクラを参考に企画したのがこの「Noughties オリジナルTシャツ」


これを事前の参加表明者に抽選で渡したらパーティー前から「このイベントは気合い入ってんな〜」って思われるかなと思い作成しました。

実際仙台ではTシャツ自分らで作って客にプレゼントなんて俺の思いあたる限りでは無いしこの新鮮さも加味してイベントの集客に繋げようと考えました。実際業者から実物が届いてイベント前から演者に「イベント当日までのアニクラはこれ着て行け!!」ってプロモーションハラスメントをしました。
実際かなりの方に「センスいいね」「カッコいい」って言われて普通に嬉しかったです。

このTシャツ当たったジンさんハル君おめでとうございました。
今後もアニクラで汗かいたときの着替えとかでも良いんで着てくれると嬉しいです。(ps.バックプリントが痛むので裏返して洗濯してね)


Tシャツに興味を持ってくれた方ありがとうございました。ワンチャン次回売ろっかな?

イベントコンセプトもそうですが普段のアニクラにはあまりない新鮮さでいつもとは違う、このイベントは抜きん出てると感じて貰うために他にも色々しました、
あんま仙台ではやらないDJコールだったり、普段のアニクラの最後のMCタイムを敢えて設けず2番アウトロループしてそこで音を少し落としてMCタイム、お客をMCでフロアに集めて全員喋り終わったらそのままラスサビ→最後の曲に行く流れとか。最後の曲は全員で湧きたかったのとパーティー感がMC含めて最後まで途絶えないと思いあの演出をしました。

僕なりにこの「新鮮さで勝負」「パーティー感の演出」を色々と考えて演出しました。
実際のお客の反応を見て「良かった」と心から思えました。


それはそうと


俺の等身大パネル作られたのに関してはまあ融雪、あらもー達のサプライズでしたがマジで予想外過ぎて笑うしかありませんでした

イベ前日、オタクの家に泊まる話をしててオタクのマンション着いてエレベーター登ってたら急に「今は家入るな!飯でも食って時間潰してこい」って電話来て正直サプライズ的ななんかあるのかなってちょっと勘繰ってはいましたが当日SHAFTに向かうぞって準備してたらおもむろに押し入れからこれが出て来て崩れ落ちました。

中学生の頃実はももクロのオタクだったワイくんです




早く捨ててください。頼むから





オーガナイズ初挑戦について

前述で少し述べましたが僕は今回のこのNoughtiesでアニクラ人生7年目にして初主催でした。

なんやかんやで2016年高校1年の頃、イービンの屋上でやってた某アニクラに行ってから今日に至るまで続いてる趣味、ご存じ仙台は全国的にもかなり稀なサブカル系クラブシーン激戦区です。これマジでほぼ毎週市内どっかしらでイベントやってます。

そんな激戦区仙台で自分が初めて持ったイベントに何一つ妥協したく無いとの思いで前述の通り新鮮さで勝負したり、初主催との事もあり見よう見まねでやっても中途半端になると言う事でオタク仲間やDJの先輩から分からないオーガナイズの点について相談したり。

フライヤーに関しては仙台出身で今は名古屋在住ですが仙台のアニクラのフライヤーデザインをよく作ってくださってる九太郎様を口コミで紹介して貰い依頼させて頂きました。

マジで最高のフライヤーデザインでした。もし九太郎さんこれ見てたらここでお礼させてください。

そして我らがまーくんさんにも実は裏で色々とサポートして頂いてました。
こうやって色々な人に支えられてこうした一つのイベントが出来上がってると言う事、飲みの席で話し合って色々と決め合い、箱抑えて、フライヤー作って貰って、ツイプラを立て、Tシャツ作って、こうして徐々にイベントが出来上がって行く姿を体感して本当にやり甲斐があり、DJの最後の曲を流し終わった後この数ヶ月間イベントの為に不慣れながら自分なりに出せる本気で取り組んで来た記憶がブワアアって出て来て感極まってブース上でマジで泣いてしまいました。あんな大人数の前で泣いたの初めてです。
まあ実はいざイベントを開演させお客さんが入ってみんな楽しそうにしてるのを見た時点でVJブースで実はこっそり涙流してましたし、こっそり色々とサポートしてくれてたまーくんさんが「初主催頑張れよ、これでシャンパン入れな」ってシャンパン代渡してくれた時も何から何までサポートしてくれて嬉しかったのにその上粋な計らいにめっちゃ泣いたし、昨日俺どんだけ泣いたんだよ

多分μ'sファイナルの時より泣いてます確実に。


総括


俺が思い描いてたパーティー像が現実に、何なら想像を超えた景色でした。

こうやってアニクラ通ってる身の僕ですが、一人一人のお客さんが足を運んでくれる事がどんなに有り難い事なんだって物凄く実感しました。

お客さんから「ナイスパーティー!」とのお声掛けの嵐に本当に嬉しかったです。

俺達の同世代も歳上、年下の離れた世代も全員がコンセプト通りの「ドカ湧き」の景色本当に忘れられません。

こうやって7年間築いて来たオタクとの人脈が今回のイベントの支えになりました。

本当は一人一人出口から出る人に固い握手したいくらいだったんだけど、片付けとかシンプルに泣き過ぎて感情グチャグチャでそこまで頭回らなかったので、この場を借りてNoughtiesへ足を運んでくれたお客様、「楽しかった」等感想を伝えに来てくれたお客様にお礼申し上げます。

そして今回盛り上げてくれた演者陣本当にありがとう。最高だよお前ら。

夢はでっかく、いつか俺らの世代のDJ VJが「Noughties出てみたい」と言って貰えるような、ドカ湧きモンスターパーティーを目指して行きます。

これからこのパーティーを宜しくお願いします!
是非またお越し下さい。

以上、We Are ALL Born in 2000-2001.

#Noughties でした。



みんなのこの最高の笑顔ヤバいよ
家帰って見返して泣いてしまいました


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