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μ'sオケコンに参加した感想と思い出した青春

お疲れ様ですむりです。

先日30日にパシ横で開催された「TVアニメ放送10周年記念 LoveLive! Orchestra Concert」に参加して来ました。あまりにも素晴らしいコンサートだった上、色々とμ'sが、ラブライブが大好きだった自分の中学時代を思い出してしまって、当日泣き過ぎて言葉に出来きれなかった語りたい事がTwitterに書ききれないので初めてライブの感想note書いてみました。

本当にただのキモいオタクが書く感想と昔の自分語りなんで、ブラウザバックしてTwitterに戻ってもらっても全然ええです。

こっから感想と自分の昔話混ざりながら語っていきます。

チケ握ったのが初日だけだったんですけど、予想通り2日目もセトリ変わらなかったらしかったんで、日程入れ違いで参加したFFのオタクにもここから語る感想まあ伝わるかな、とは思います。

それにしてもマジでチケ握れて良かった。
それなりに倍率あったと思うし、オタク4連番で参加したんだけど、4人で叩いて無事チケ確保出来た後、数日後チケ流見たら定価3倍くらいに跳ね上がってて本当に価値のあるライブだったんだと思いました。

2月のガーデンシアターでやってたトークショーも実はチケ握ってたんですが恥ずかしながら社会人の癖に金欠で泣く泣く干してしまい、先月干した分全力で楽しむつもりで参加しました。


席も割とセンター寄りで目の前機材席とは言えかなりアタリでした。正面から来るとてつもないド迫力のオーケストラ演奏を浴びれてかなり良かったです。

着席鑑賞だったので普段ペンラ使わず全身使って縦ノリしたり腕ブンブンしながらライブを楽しんでる身としては、「大爆音、生の歌唱を聴きながら全身で高まる」より「純粋な音楽鑑賞」のライブなのでいつもとは違う高揚感を感じながら、開演1〜3分前から拍手で迎えられながらスタンバイを始めるオーケストラ団と指揮者を迎え入れ18時丁度から演奏スタート。

なんかバカ煌びやかな衣装に身を包んだμ's(3人居ないけど)を今日イチの会場の大拍手で迎え入れ、一曲目、「僕らは今のなかで」の歌唱が始まりました。

小学生の頃とかになんか仙台市のオーケストラの演奏会とかを学校の課外活動で見に行ったりしたのですが、記憶が薄いので実質人生初のオーケストラ演奏の破壊力に驚くと共にアニメ映像が流れ出して、開演1分も経たず「あ、これダメだわ」と目頭が急に熱くなってきました。

アニソンVJをやってる都合柄、やっぱオーケストラ演奏はBPMが原曲より遅くなるので、リップシンクズレるよなぁ〜って雑念も若干抱きつつ、サビで涙腺崩壊。

ナンジョルノ、久保、そらまるが居ないけど目の前に中学時代の全てだった「μ's」が、23歳の大人になった今、またこうして再集結して舞台に立って、アニメ本編の全ての始まりの僕らは今の中でを歌唱してる事が嬉しくて、またバックで流れてる映像を見ながら気付いたら視界が涙でぼやけて見えなくなって来て、涙でぼやけて見えないから拭っても、拭っても、自分の意識とは裏腹に全然涙が止まらなくて、唯一聞こえてくる歌唱を味わってました。



一曲目の歌唱が終わって、μ'sは捌け、連番したオタクや周りの席の啜り声が聞こえる中唐突に聞こえてくる重厚感のある「デデドン‼️(絶望)」

劇伴演奏1曲目、Private Wars / 絶望
の演奏がスタート。

音ノ木坂が廃校になるのを穂乃果達が知った時に流れたサントラです。

涙をなんとか抑えてる最中に、オーケストラコンサートの癖に観客が一斉に笑い出して、なんだなんだと涙を拭いきれて映像を見たらそういう事かと理解して自分もやや笑ってしまいました。



ここから、アニメ1期本編のサントラを話順にノンストップで演奏していくオーケストラ団。
バックの映像ではそのサントラのシーンも放映され、アニメ本編を回想しながら度迫力のサントラ演奏を楽しみ、話順に演奏していくので一度拭い切った涙もまたホロリと流れ出して、

幼き日の太陽(穂乃果達のガキの頃の回想シーンで流れたやつ)からのススメ→トゥモロウで再度大号泣。

そこからはずっと泣いてました。

μ's一期のメンバー達が集結していく過程を演奏と映像を見ながら本編を思い出しつつ、涙を流して、特に18曲目の絵里のやりたいことの映像の穂乃果が手を差し伸べ絵里がμ'sに加入するシーン→希と絵里が加入し9人揃い、μ'sの全ての始まりの曲、ぼらららの流れは一期の中でも本当に好きな回なので劇伴を聴きながら今日イチの涙が出ました。

そこからも畳み掛けるWonder Zone、のーぶら、一度目は3人でスカスカだった講堂が9人揃い、満杯になった講堂のSTART:DASH‼︎の演奏で言わずもがな泣いてましたが、前半パートラストまたμ'sが登場し、一期EDの「きっと青春が聞こえる」の歌唱。

オーケストラ演奏会、しかもキャストの歌唱中にこんな事は良くないと思うから、連番したオタクと周りの席の人は本当に申し訳無かったんだけど感情が抑えきれず、咄嗟に口抑えたけど声を出して泣きながら聞いていました。




そして、20分の休憩時間に突入。
声を出すのを我慢してた観客達が一気に大感情になり、ガヤガヤと会場が盛り上がるのを感じていましたが、当の俺はきっと青春が聞こえるであまりにも泣き過ぎて、立てない。席でうずくまってしまい自分がμ'sが、ラブライブが大好きだった中学時代を思い出し、その青春を再び自分に届けてくれた事に涙が止まらなくて、気付いたら履いてたデニムが鼻水と涙でびしょ濡れになってました。


内カメ間違って開いたらあまりにも顔ヤバくて咄嗟に撮った
漢哭き(原義)

目の前の席に座ってた赤の他人の優しいオタク、あまりにも泣いてる俺を気にかけて「大丈夫?」って声かけてくれて本当にありがとうございました。

休憩時間突入後も10分近くずっと泣いてたのを、声を掛けてくれた事で少し落ち着いて、公演中泣き過ぎて動悸出るくらい感情バクバクだったのを抑える為にお茶飲みまくってたのもあったので急激に襲われた尿意、トイレにガンダし、ついでに喫煙所でタバコ吸って感情を一旦落ち着かせながら、煙を吐きながらふとこう思いました。


「やっぱ真姫かわえええええ!!!!!」



はいこっから脱線してガチでキモくなります。




久々にこのTシャツ着たわ
DJになった今見たらDJミキサーを模してるTシャツだって事にやっと気付いた。

僕は西木野真姫推しです。
12歳の頃、初めてラブライブを知った時にキャラ一覧を見て一目惚れしました。

ガチでキモいこと言うけど、俺が人生で初めて好きになった人は小学生の同クラスの女とかでも無く、マジで西木野真姫です。


23歳恋愛未経験彼女出来た事無しガチで中学の卒業式以来8年間同世代の女と話した事が無い童貞の哀しき漢ワイ、人生で好きになった事のある女がアニメキャラと声優しか居ないのである。(あまりにもチー牛で苦笑)

ラブライブと出逢ったのは12歳の春。小学校を卒業した直後の事。
自身が初めて見たアニメはラブライブと出会う直前に見たけいおん!なのですが、けいおんで感動して深夜アニメを見始めた自身のオタク初期の初期にラブライブ!と出逢い、正直当時は昔KONAMIが出してた恋愛ゲーム「ラブプラス+」に近いなんかなのかと勘違いしていました。

ラブライブを知り、μ'sのメンバーを見た時にパッと一目惚れした西木野真姫をアニメ本編でも可愛さとツンデレに感化されあっという間に沼りました。

今でこそ僕は百合アニメや漫画が大好きですが、実は僕の百合好きの全ての原点はにこまきの百合同人誌、スイートピーと言う同人サークルの「眩暈アステリズム」です。人生で初めて買った同人誌です。

人生の「バイブル」です。
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=25400
是非買って読んでみてください。

μ's全体は勿論の事ですが、特に西木野真姫へは中学時代の僕の「青春」全部ぶつけてました。
12歳でオタクになって今23歳になるので、この僕の長い人生の半分もオタク生活で過ごしていますが、こんなにも大好きだったキャラクターは他には居ないです。それくらい大好きでした。

自分が中学に入る時にラブライブにハマって中学を卒業し、高校生になる直前にFINALが開催され、今でもμ'sファイナルより泣いた日は無いくらいで、自分の中学時代の全てはラブライブ!で形成されてて、

なんだかんだオタクって(僕の周りの話ですが)普通に中学や高校時代は部活してたりでアニメから離れた時期もあったりとか、ちゃんと普通の青春過ごしてるんですけど、僕は中学は卓球部幽霊部員、高校時代は無所属、放課後はアニメ見たりライブ行く為の遠征費稼ぎの為にローソンでめちゃくちゃバイトしてて、
僕の人生って本当に青春がラブライブ!と深夜アニメしか無くて、普通に哀しい人生だけどそれくらい自分にとってはラブライブ!、μ's、西木野真姫って大切な存在で、ファイナルライブからもう8年も経ってしまうので暫くこの「大切な存在」を忘れかけていましたが、深く思い出す事が出来、改めて西木野真姫が大好きなんだって、感じ取れました。




さて、脱線しましたがイベントも後半の部に入ります。後半は2期のアニメを本編をなぞりながらの演奏です。

いやこのnoteまだあんのかよ


マジでごめん脱線し過ぎたし書き過ぎました。
後半の部も前半と同じく大号泣してたので大部分は省略します。

36曲目のShocking Partyの演奏はA-RIZEのダンス調の楽曲をオーケストラアレンジで落とし込めてたのが凄かったです。めちゃくちゃ真反対のサウンドなのに。

42曲目のダンスタも四つ打ちサウンドのオーケストラアレンジは凄かったし、ダンスタの映像の真姫のこの部分を見た時に、

この真姫のウインク昔めちゃくちゃ好きで当時暫くTwitterのアイコンにしてました。
久々にダンスタの映像見たけどやっぱダンスタの真姫かわええよなぁ〜って鳥肌立っちゃいました。

46曲目スノハレ、まさかオーケストラ演奏なのにUO炊くの?と思ってたらマジでUO率高くてちょっと衝撃でした。無音のところでUOのパキパキ音が会場に響き渡って笑い声もちょっと起きてたのがまぁ…、感情に浸ってた時に笑い声起きるのは少し思うところもあるけど仕方ないっすね。

こっから根府川の海辺で解散宣言シーンからラブライブ決勝のμ'sの集大成とも言えるKiRa-KiRa_Sensationあたりまでずっと視界が涙でぼやけるくらい号泣、そして「どんな時もずっと」。

「どんな時もずっと」は、僕がμ'sの中で一番、一番大好きな楽曲です。

どんな時もずっとについて語るとまた1000文字近く使う事になるので省略するけど、歌唱パターン的にこれはキャスト登壇あるだろうと読めてたけど、僕が本当に一番μ'sで好きな楽曲を歌唱してくれて、本当に嬉しかったです。

ただ最後の歌詞の「どんなーとーきーもー」がオーケストラ演奏とμ'sの歌唱ズレちゃってたけど歌ってくれたので大満足です。


そしてラストのラストにスノハレを歌唱付きで歌ってくれたのは本当に有り難かった。

異次元フェスでもバカ泣いたけど、あれはアイマスがカバーしてたから、3人居ないけど本物のスノハレをラブライブフェス以来に聴けて大満足でした。



今回のオケコンで再認識したラブライブ!に対する想い


すごい長くなったけど〆となります。

これだけ書いたから俺のμ'sに対する想いは伝わったと思うけど、「ラブライブ!シリーズ」全てに対してもまた愛情が深まりました。

最近は自分は異次元フェスでハマった蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブにバカハマっていますが、この「ラブライブ」と言うシリーズにもう10年も触れていて、普段Aqoursとか虹ヶ咲とかLiellaの話あんまTwitterで呟かないけど、実は自分ラブライブ全シリーズそれなりには触れてて、このμ'sオケコンで原点回帰した結果、ラブライブと言うコンテンツに対する愛情を再認識させられましたし、自分の中では正直μ'sは頂点であり他のラブライブシリーズは超えられない存在になっていますが、それぞれのシリーズをこれからももっと楽しんで行き、まだまだ長い人生をラブライブと共に過ごしていきたいなと思えました。

「μ's」は自分の中のバイブルとして、現在進行形で動いてるラブライブシリーズを楽しみながら時々思い出して浸る、そう言う楽しみ方で今後も応援していこうと思ってます。

願うなら劇場版のオケコンも何年後かにやって欲しいなとは思います。僕光のオーケストラ演奏なんか聴いたらもう身体が消え去るだろうけどw


自分にとって腐れ縁のラブライブシリーズをこれからも応援していきます。本当に良いライブでした。


永らく埃被ってた寝そべりとぬいぐるみ連れて来れて良かった。


以上、ガチでキモい感想文を読んでいただきありがとうございました。

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